【MTG】《世界粛清/Worldpurge》を考える
《世界粛清/Worldpurge》
{4}{W/U}{W/U}{W/U}{W/U}
Sorcery
Return all permanents to their owners’ hands. Each player chooses up to seven cards in his or her hand, then shuffles the rest into his or her library. Empty all mana pools.
--
ソーサリー
すべてのパーマネントをオーナーの手札に戻す。各プレイヤーは自分の手札にあるカードを最大7枚まで選び、その後残りを自分のライブラリーに加えて切り直す。すべてのマナ・プールを空にする。
僕らの夢と希望が詰まった、あの《激動/Upheaval》が帰ってきた!
コストがちょっと重くなって、マナ・プールが空になってしまうけど!

恐らくデザインチームでは下記のようなやりとりがされていたに違いない。

「《激動》再録すれば盛り上がるんじゃないすか?」
「ざけんな。あれはデザインしたときはそうでもないと思ったけど、
 実際使ってみたらクソみたいにカードパワー高かったじゃねえか。
 しかも、《サイカトグ/Psychatog》、こっちもネタカードと思って出したら激強だったし」
「んー、じゃあちょっとマナコスト重くしますか?」
「ちょっとやそっとじゃ駄目だ。10マナぐらいにしなきゃ許さん」
「それじゃ《星の揺らぎ/Sway of the Stars》と同じ運命っすよ。
 一部の電波受信者以外、誰も手をつけなかったじゃないすか」
「じゃあ間を取って8マナで勘弁してやる。
 ただ、《激動》→《サイカトグ》みたいな動きは勿論、
 《激動》→《夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar》も許さんからな。
 いや、むしろそのターンにそれ以上動くようじゃ駄目だ。
 これを打ったらターンエンド、それをテキストに付け加えさせて貰う」
「そんな!悪用されそうなこと全てを先回りして潰されたカード、ユーザーが喜ぶと思いますか?」
「仕方ない、じゃあマナプールは空にする、これでいいだろ」
「なんかあまり変わらないんすけど…もういいや、それでいいすよ」

で、だ。
ここまで可能性を潰されたカードをいかに使うか、ってことに執念を燃やすのが男ってやつで。
マナが空になってしまう、ってことはそのターンに使えるマナは解決後にプレイした土地から出るものだけ、
マナを使わずにプレイできる強力なカードがあれば言うことはないんだけど、そんなものがあれば苦労しない。
いや、あった。待機持ちカードである。
もっと言えば《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》である。
《大いなるガルガドン》が待機状態の時に《世界粛清》をプレイ、時間カウンターが1個残るまで土地等のパーマネントをサクり、《世界粛清》解決後に土地をプレイしてサクる。無人の荒野を9/7が駆け抜ければ《激動》《サイカトグ》の再来と言ってもいいだろう。

と、いうわけで明日以降気が向いたらその手のデッキを考えたいと思います。

実は《大いなるガルガドン》《世界粛清》よりも、《目覚ましヒバリ/Reveillark》《世界粛清》の方が現実的じゃないのかと書いてる途中で気付いた…。まあいいや。
【MTG】《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
ある仙台在住の大学生(名は伏す)との会話にて。

大学生「ウーナ、ってひらがなでかくと「うーな」って途端に可愛くなるんですよ!w」
私「本当だ!むしろ間に☆を入れて「うー☆な」にしてみたりしてな!」
大学生「最早ギャルゲーの域ですね!」
私「《うー☆な!〜ようせいのじょうおう〜》って書くと本当にギャルゲーみたいだ!」

ちょっと書いてから後悔したけど、勿体ないからそのままアップします。不快を感じた人はごめんなさい。

あ、あと「らんデス」とか。
【MTG】シャドウムーア後のRB土地破壊案
◆導入
10thで《石の雨/Stone Rain》が落ちて以来、土地破壊フリークはエクスパンションのリリースの度、実戦的な土地破壊スペルがないものか期待していたものだが、シャドウムーアでその悲願はようやく成就されたわけだ。言わずとしれた《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》である。

土地破壊の構築の可能性を喜ぶ前に、過去に成功したサンプルを見てみよう。
--- Sped Red ---
■メインデッキ (60枚)
4《ジャッカルの仔/Jackal Pup》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
3《投火師/Fireslinger》
4《なだれ乗り/Avalanche Riders》

4《呪われた巻物/Cursed Scroll》
2《弧状の稲妻/Arc Lightning》
4《ショック/Shock》
4《石の雨/Stone Rain》
4《略奪/Pillage》
3《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan》

16《山/Mountain》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4《不毛の大地/Wasteland》
2《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》

□サイドボード (15枚)
1《投火師/Fireslinger》
2《マスティコア/Masticore》
4《湯焼/Scald》
4《スランの鋳造所/Thran Foundry》
1《流動石の洪水/Flowstone Flood》
1《弧状の稲妻/Arc Lightning》
2《破壊的脈動/Shattering Pulse》
Worlds1999の決勝で、ブッディのアーティファクトレッドにフルボッコにされていたマーク・ル・パインの赤単土地破壊、と言われれば合点する人も多いだろう。
恐らく土地破壊デッキが最も活躍していたのは(そしてボコられたのも)この時代。
これをベースに考えると、9年経った今の環境で意外なほどに同じパーツ、もしくは代用可能なパーツが多いことに気付く。

・《ジャッカルの仔》→《ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac》
・《モグの狂信者》
・《なだれ乗り》
etc...

とはいえ、メタを含んだ環境が違うことは言うまでもないので、そのまま現環境へのローカライズはナンセンスかも、と考えて上記は飽くまで参考程度とし以下の構成で組んでみた。
---MLL(Makeshift Land Loss)---
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
4《なだれ乗り/Avalanche Riders》
2《叫び大口/Shriekmaw》
4《復讐の亜神/Demigod of Revenge》

4《苦花/Bitterblossom》
4《火葬/Incinerate》
4《涙の雨/Rain of Tears》
4《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》
3《硫黄破/Sulfurous Blast》

4《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》or《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》

4《偶像の石塚/Graven Cairns》
4《硫黄泉/Sulfurous Springs》
4《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
6《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
4《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
◆概要
3マナの土地破壊は最低8枚ないと話にならないので、言うまでもなく《涙の雨》を投入。
必然的に赤黒になり、《大爆発の魔道士》《なだれ乗り》を使い回すために《その場しのぎの人形》を採用。
フィニッシャーは《復讐の亜神》。せっかくマナを縛ってもそのままフィニッシュに繋げられず、リカバリを許してしまうのはよくあることで、その点こいつは5/4飛行速攻ととても都合がいい能力がついている。墓地から戻ってくる能力は言わずもがな。
他には展開を遅らせつつT2からの《苦花》で相手が回答を見いだす前に殴り勝つことも期待。
あとはメタに合わせた火力を適当に。
流石に土地破壊がもたついては話にならないので、泣けてくるようなマナブーストを4枚投入。
刹那的に赤マナを出してT2の土地破壊を重視するか、《冷鉄の心臓》と丸い選択をとるのか、どちらが正しいのかは正直まだよくわからない。

◆問題点と課題
《復讐の亜神》採用にあたって、無色のマナソースを許容できない構成になった。
本来ならマナブーストは《精神石/Mind Stone》で十分だし、2色デッキで《変わり谷/Mutavault》が使えないのも勿体なさ過ぎる。
中盤にさっさと《復讐の亜神》で決めるプランは魅力的だが、《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》あたりでのドロー強化しつつの土地破壊継続も楽しそうだ。

とは言え、一番の問題は土地破壊自体の不安定さであって、正直この手のデッキがメタのトップにいたことは、上記のWorlds1999ぐらいしか聞かない。
あちらは《石の雨/Stone Rain》《略奪/Pillage》《なだれ乗り》に加え、《不毛の大地/Wasteland》《古えの墳墓/Ancient Tomb》も使えたわけで、安定性は比較にならない。
非カウンター系のコントロール(ヒバリとか)には分がいいはずだけど、ティンカーとかでよくある「マナブーストしか引かない」「重いスペルしか引かない」ってのを回避するのと同じぐらい、もしかしたらそれ以上に都合のいいドローが必要なデッキでなわけで、スキルより運で勝つ私でもあんまり実戦で使う気にはなれなかったり…。

オチがついたところでお開きということで…。
レガシー。デッキはUGbw熊人間コンテスト(第6回ぐらい)。

R1:ゴブリン○×○
R2:ドラゴンストンピィ×○×
R3:TSなんとか(カバ雄さん)○××
R4:バーン○○

って感じ。
コンボ系には相性がいいはず、なんだけど無様にR3はプレイミスで負け。
相性と言えば、他のR1,2,4もそれぞれ悪いんだけど(特にDSは絶望的)、2戦取れたからそこらへんは重畳と言うべきか。
それにしても自分のプレイのへぼさには反吐が出る思いだ。

そろそろスレショじゃないデッキを使おうかと画策中。

昼食兼夕食の油淋鶏(ゆうりんち)はおいしかったけど、絶望的なまでに接客態度が悪かった。
シャドウムーアのスポイラーもちょくちょく出始めているあたりで、モーニングタイド構築向けカードベスト10、の個人反省会。

【10位】《恨み唸り/Spitebellows》
 ・これはなかったな…。
 《カメレオンの巨像》が流行り、かつ赤がコントロールチックな動きをする、って前提じゃないとこれは使わないっすね。
 《叫び大口》と似てるけど、アドバンテージを取るのは難しいし。

【9位】《変わり谷/Mutavault》
 ・これはもっと上位でもよかった。過小評価してた。
  既存のデッキに入るかどうか、で迷うところはあったけど。
  結局、無色マナさえ許容できれば様々なデッキに入る。
  特にキスキンにとっては福音だった(キスキン自体が…ってツッコミはなしで)

【8位】《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
 ・こっちは順当っちゃ順当か。フェアリーデッキの3マナ圏は依然《やっかい児》が居座っているけど。

【7位】《目覚ましヒバリ/Reveillark》
 ・事実上のトップはここらへんなんだろうけど、これも過小評価。
  よもや環境のトップに上り詰めるとは予想してなかった。

【6位】《田舎の破壊者/Countryside Crusher》
 ・使われてないわけではないけど、現環境ではちと厳しかったか。
  エクステンデッドやレガシーでもちらほら見られるので、やれば出来る子のはずなんだけど。
  今後の環境次第では再評価の機会あり…と信じたい。

【5位】《茨森の模範/Bramblewood Paragon》
 ・エルフデッキには必ず入っているので、これは当たってたかと。
  アックスなしでも、パラゴンはありってことですね。

【4位】《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
 ・当初は幅をきかせていたけど、結局アックスはない方が強い、という結論だった。
  いくら装備コストタダ、速攻が付くとは言え、
  こいつを出すターンに、クリーチャーを呼んだ方が強くね?
  これにてモーニングタイドの装備品は全て残念賞。

【3位】《否認/Negate》
 ・クリーチャーが跋扈している環境では過大評価だった。
  最近ではヒバリがサイドに投入してるようだけど、3位はやりすぎだった。
  軽コストで《思考の粉砕》や、ミラーのドロー強化が潰せるのは評価できるけど。

【2位】《思考の粉砕/Mind Shatter》
 ・自分的にはしばらくマネキンで使いまくってたので2位は妥当なんだけど、世間的にはないなあ。
  コントロール相手には「通ったら勝ち」なカードではあるんだけど、汎用性は疑問符。
  そもそもマナが伸びる黒デッキというものが、現環境だとマネキンぐらいしかいない。

【1位】《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》
 ・発売当初の高騰っぷりも今では落ち着いてるけど、未だにシングル価格は高い。
  そうは言ってもエルフデッキがヒバリやフェアリーに追いやられて3番手となっているところ。
  カードパワーはともかくとして、1位ってのはなかったな。

総評:全体的に、大きなハズレはないけど《苦花/Bitterblossom》が入ってなかったり、ヒバリの過小評価っぷりはちょい恥ずかしい。
逆に、発売当初から大きく評価が変わったのは《苦花》ぐらいっすかね。
第2の《タルモゴイフ》みたいなカードを見つけたいところだけど、なかなか難しいなあ。

結局のところ、カード単体の強弱のみならず、どんなデッキが流行るのかを予想できないとあんまりランキングってのは意味がないかもしれないですね。いや、楽しいってだけで十分意味はあるか。
いくらデッキが強くとも、プレイヤーが弱ければ話にならない。
そんな当たり前過ぎる教訓を得て帰ってきました。
やっぱ俺にコンボデッキは無理。
◆R1:VSタヌキさん
 ・Game1:
  タヌキさん「俺、メインで《虚空の力線》入ってるんだけど、引くまでマリガンしていい?」
  先手のタヌキさんはキープ、私はマリガンするかどうか悩んでるところでタヌキさんニヤニヤ。
  まるで
 「そんなにマリガンするか悩んだって、どうせ負けなんだから一緒でしょ」ってでも言いたげな表情。
  1マリガンしてキープ。

  開始《虚空の力線》。

 「がーんだな。出鼻をくじかれた」

 ・Game2:
  バウンスがない初手をキープしても仕方ない&芳しくない手札をダブルマリガン。
  《蒸気の連鎖》*2、《入念な研究》*2、《セファリッドの円形競技場》の手札をキープ。
  やっぱり開始時に貼られる《虚空の力線》。
  バウンスして《入念な研究》で掘るも達成できず。

◆R2:VSサクマさん
仙台の動物園にはタヌキさんの他にもクマさんがいます。
クマさんの座右の銘は「マジックは島を置くゲームですよ」ってぐらいの青好き。
デッキは勿論セプターチャントで、言わば自分のテクニックに合わせてバリバリにチューンしたラリー仕様のマシン。
対する私は、マシンこそF1だがドライバーは初心者マークってところ。

 ・Game1:ぶおーん。F1はええ!
 ・Game2:ぶおーん。F1すげえ!

なんだかガードレールにガンガンぶつかった気がしますが気のせいでしょう。

◆R3:VS親和の人(お名前失念)
なんだか精神的に打ちひしがれていて、もう覚えてません。
Game1,2ともに負けです。

で、ここで2敗なのでドロップ。そうでなくても凹みまくってやる気がなくなってしまったので続けられなかったでしょう。
今回はいつにもまして凹んだ日だったのですが、自戒の念を込めて書き留めておきました。うん、もうコンボデッキは使わない。

ドラフトは卓に緑の人がいなかったので超絶強力無比緑黒エルフが組めたので3-0でした。
あと、デッキを貸したO橋先生はベスト8に残ったので、パックのお裾分けを頂きました。ありがとうございました。
【MTG】《反射池/Reflecting Pool》
MTG Salvationより。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=107011#2301

Reflecting Pool / 反射池
土地
(T):あなたのマナ・プールに、あなたがコントロールする土地が生み出すことのできるいずれかのタイプのマナ1点を加える。
シャドウムーアに再録だとか。どうやらOrb of Insightから判明したらしい。

テンペストがスタンダードリーガルだった当時は、
《真鍮の都/City of Brass》
《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》
《宝石鉱山/Gemstone Mine》
が使えたわけで多色デッキでかなり重宝した。

また、カウンターフェニックスのように、2色デッキのくせにカラーホードがきつくって、そのくせ土地からダメージ食らいたくないっていうデッキにも採用されてた。
っていうかカウンターフェニックスだけが特殊なデッキだったような気がするが。
コントロールデッキだから、いくらでもマナは欲しいから、って60枚中土地が29枚とか今考えてもおかしい。
※《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》を回収するのに赤赤赤が必要で、1ターンに複数回のカウンターを構えるとなると青青青青以上必要、ってどんなデッキかと

話はそれたけど、多色ヒバリのような《鮮烈な〜/Vivid〜》系の土地を使うデッキなら問題なく採用されるだろう。
逆に、序盤から色マナの安定を図らなければならないデッキには向いてない。

テンペストのカードボックスを漁ってみよう…。

ガセでなければいいけど。
23日(日)は予定が入ってて参加できないので、郡山はOrb less Orbまで。

9時にバイトが終わるガンダムを拾い、花粉がどれだけ舞うのか心配しながらも、良好な天気に喜びつつ約一時間の道程。
参加者8人集まり、めでたく8ドラ。

とはいえ、結果はWLWの2-1で権利取得ならず。
青からのスタートはともかく、マーフォークかフェアリーかで決めかねたまま2色目の黒に縛られてそのまま青黒。
2パック目以降、やたら白の流れがよかったので青白のマーフォークでよかった。2パック目のピックが終わった時点で、デッキに入る黒のカードは《コショウ煙/Peppersmoke》《雑草の絡めとり/Weed Strangle》*2だけだった。1パック目4手目に取れた《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》にも引きずられてた感がある。

終了後、ドラフトの卓がまた立つものの、夕方から嫁の友人が来るので退散。

デスノートのDVD観ながら帰路につく。
まさにどうでもいいことなのですが
・おでんはやはり名物だった
 Wikipediaから引用。
 静岡県のおでんは濃口醤油を使い牛スジ肉でだしを取った黒いつゆを使用する。はんぺんは焼津産の黒はんぺん、すべての具に竹串を刺し、上に「だし粉」と呼ばれるイワシの削り節や鰹節、青海苔をかけて食べる。
 お土産として買ったレトルトのおでんもなかなかだった。
 やはり牛スジがうまい。

・いろいろなプレイヤー
終始憮然として愛想笑いをすることすらなく、なにがしかのアクションを起こす際もぼそぼそと口ごもるようなプレイヤーと何度か対戦した。
和気藹々とまではいかなくても、同じマジックが好きな人同士なんだから、もうちょっといい雰囲気でできないものかなあと思ったり思わなかったり。価値観の相違と言ってしまえばそこまでなんだけど。

・アーティストサイン会
 貰えなくて残念。

・距離的な問題
 今回は初の高速バスでの長距離移動だったけど、意外になんとかなった印象。
 流石に次回の神戸(に行けるとしたら)はバスで行くのは死にそうだ…。
PTQハリウッド。レギュレーションはエクステンデッド。
デッキはデスクラウド。組んだのは先週の水曜、昨日の晩にEi-mくんと回しただけなのが不安だけど、今回は練習と割り切ることにする。

Round1:VS BUネームレスハーコン
 Game1:W
 《桜族の長老》からブーストして《死の雲》で一度相手の土地0,こっちの土地3(《変わり谷》含む)の状態にして《変わり谷》で殴って勝ち。
 Game2:L
 中盤に場がまっさらになった状態から相手の《けちな贈り物》でネームレスハーコン状態が完成して負け。
 Game3:W
 忘れたけど勝ち。

Round2:VS RGBフロウ
 Game1:W
 うまく《死の雲》撃たざるを得ない状況に持ってこられるも、撃った後の《タルモゴイフ》*2で勝ち。
 Game2:W
 T3に《破壊的な流動》貼られて手札の《滅び》《死の雲》が腐るも、《師範の占い独楽》とフェッチランドのおかげで軽いところ(具体的に《タルモゴイフ》*2)を引っ張ってこれて勝ち。

Round3:VS エラヨウ親和
 Game1:L
 T3に《上位の空民、エラヨウ》がひっくり返ってしまったので、必死で《師範の占い独楽》で《破滅的な行為》を探しに行くも《真髄の針》で《破滅的な行為》を指定される駄目押しされて負け。
 Game2:L
 T1の《思考囲い》で《羽ばたき飛行機械》を落として減速させようとするも、何故か返しで手札になかった《羽ばたき飛行機械》をプレイされる。そのまま《金属ガエル》、3体目の《羽ばたき飛行機械》を引かれてそのまま《頭蓋囲い》装備からパンチされて負け。

Round4:VS WUビートダウン
 Game1:W
 《サバンナ・ライオン》から《深き刻の忍者》登場。アドバンテージを稼がれるもなんとかさばいて勝ち。
 Game2:W
 《破滅的な行為》←《魔力の乱れ》
 《滅び》←《魔力の乱れ》
 《野生語りのガラク》←《マナ漏出》
 されるも、2枚目の《野生語りのガラク》が通って勝ち。

Round5:VS ドラン
 Game1:W
 Game2:L
 Game3:L
 忘れたけどこんな感じで負け。

Round6:VS UWRセプターチャント
 Game1:L
 T1に《思考囲い/Thoughtseize》通り、カウンターのない手札から《嘘か真か/Fact or Fiction》を抜く。
 《野生語りのガラク》、《リリアナ・ヴェス》(《死の雲》サーチ)と繋いでT6に《死の雲》撃って通ったらラッキー、と思っていたらマナを浮かされて何もなくなった場に相手の《ザルファーの魔道士、テフェリー》光臨。
 Game2:L
 いろいろミスって負け。

Round7:VS ドメインZOO
 Game1:W
 Game2:L
 Game3:L
 こっちのライフ4,相手のライフ8の状態で、相手は《密林の猿人》、《渋面の溶岩使い》(今出たばかり)をコントロールしてて、手札は0。
 こっちは《タルモゴイフ》(5/6ぐらい)をコントロール。
 手札には《破滅的な行為》《貪欲なるベイロス》。
 ここでどっちを先にプレイするかの選択。
 《部族の炎》トップされると負けるのはわかっていたんだけど《渋面の溶岩使い》の2点起動が嫌だったので《破滅的な行為》をプレイしたら《部族の炎》トップされて負け。駄目臭い。

R7が終わった時点で会場から撤退。
アーティストサイン会は、終日長蛇の列だった。
並ぼうと思ったら他のイベントは参加しない、ぐらいの気合いが必要だっただろうと思う。
サービス精神旺盛なのはいいけど、極端なのもまた考え物なのかなあと。多分一人にかける時間も相当なものだったはず。
駅前でTELさんと合流して、静岡名物だったおでんにリベンジ。予想以上に美味で大敗北を喫し、お土産まで購入して新幹線で東京まで。秋葉でストIIの対戦して解散。秋葉のゲーセンで適当に時間潰して23:40の高速バスに乗って福島まで。福島に着いたのは4:30。お疲れでした俺。
本戦。

Round1:VS GWビッグマナ
 相性のいいマッチアップ、幸先いいと思いつつも《聖なるメサ》が通ったり《樹上の村》が除去できなかったりでLWL。

Round2:VS UBフェアリー
 メインでは絶望的、Game2ではT3の《放蕩魔術師》で勝ち、Game3は普通に負け。

Round3:VS UBマネキン
 適当にコントロールしたりしてGame1,2ともに勝ち。

Round4:VS GBビッグマナ
 《思考の粉砕》を通すプレイを心がけて実現できたので勝ち。

Round5:VS GRビッグマナ
 相性がいいので普通に勝ち。

Round6:VS GRタッチbビッグマナ
 相性がいいのと、《影魔道士の浸透者》がバリバリ殴ってくれたので勝ち。

Round7:VS GBWドラン
 序盤の土地が止まった後、相手の《樹上の村》が止まらず負け。
 相手の手札6枚の時に《思考の粉砕》X=4で撃ったら、ターン終了時に《雲打ち》が登場してチャンプブロッカーを《名も無き転置》されて負け。

Round8:VS 忘れた
 忘れたけど負け。

Round9:VS GBエルフ
 普通に《叫び大口》と《その場しのぎの人形》が強くて勝つものの、《思考の粉砕》の返しで《雲打ち》登場したり、コントロールしきったところで《不敬の命令》トップされたりして負け。

そんなわけで4-5。なんつーかプレイミスが多過ぎた。
特に相手の《雲打ち》にやられたりすることが多いあたりがぬるすぎる。
頭が良くないプレイヤーは反復練習しなきゃならないのに、そこらへんができてなかったのも原因なんだろうなあ。ちょっとこれ以上は解なし、ってところかな。
静岡到着は11:30。
昼食を取るべく、駅ビルをぶらぶら。せっかくだから静岡の名物がいいなあ、思うものの静岡の名物ってなんだ?お茶?うなぎ?と改めて自分が静岡のことを知らないことに気付く。もうここに来るのは3度目なのに。
ふと目に入った居酒屋のメニューには「おでん丼」が。
つい最近「おでんはおかずになり得ない」持論を展開したばかりだというのに、それを真っ向から否定するかのようなメニュー。
挑戦してみたい気にもなったが、こんなところで勝負気を消費してしまうのもいかがなものかと試合は後日に持ち越すことに。

バスで会場はツインメッセ静岡まで。
それにしてもこっちは暖かい。福島出発時はボア付コートが手放せなかったけど、こっちでは外套が要らないくらい。
マスター曰く「そんな厚着しなくて大丈夫じゃん。静岡のメタを読まなきゃ」けだし名言。

仙台勢と合流後、12:30頃にトライアル受付をすると、既にトーナメントグループは"H"まで出来ていた。Aグループの1回戦も開始していないから、この時点で250人はトライアルに参加していることになる。プレイヤー人口の減少がうたわれて久しいけど、これだけの人数を見ると嬉しくなってくる。
ってなわけでトライアルに参加。
前日トライアルは参加者32名が集まり次第トーナメントが立ち、シングルイリミネーション6回戦の全勝者に本戦3byeの権利が与えられる。
3byeと言えばGP2日目行き切符とほぼ同意であるが(1日目を勝ち越せばほぼそれだけで2日目へ行ける)、トライアルは、直前のメタを見ることと、自分のデッキの最終調整にも使える貴重な機会。
デッキは現環境になってからなんだかんだでずっと使っているマネキンで。
Round1:VSヒバリ
 Game1,2ともにこちらが進行を妨害する前にさっさと無限コンボ決められてGG。

暗雲立ちこめるスタート。
ちなみにトライアルは前述の通り、シングルイリミネーションなので負けた時点ではいさよなら、となる。
1回戦でGame Overとなった私は1,000円玉を握りしめてContinue画面で連コするわけだ。

Round1:VS GBエルフ(No Axe)
 《叫び大口》沢山引いてGame1,2ともに勝ち。
 《不敬の命令》さえ引かれなければかなり楽なマッチアップ。

Round2:VS UBマネキン
 Game1:T3こちら《影魔道士の浸透者》、T5《熟考漂い》のところを相手が《滅び》、返しで《思考の粉砕》X=4で勝ち。
 Game2:相手が事故ってるところをサイドインした《苦花》*2で勝ち。

Round3:VS GWビッグマナ
 Game1:中盤以降、もつれこんだところで相手の《聖なるメサ》が通ってしまって負け。
 Game2:相手が土地1枚引けば回る初手を土地引けずに勝ち。
 Game3:《隆盛なる勇士クロウヴァクス》出されるもバウンス+《思考の粉砕》で勝ち。

Round4:VS RUタッチwbヒバリ
 Game1,2ともに相手の《大いなるガルガドン》のおかげで《叫び大口》《誘惑蒔き》が弱かったり、プレイミスが多くて負け。

終了後、青森出身勢とメシ、Kappyくんが取ってくれた宿にいそいそと。この時点で21時を回っており、早々に風呂。
シャンプーをしようと思うも、「ボディーソープ」「コンディショナー」と書かれたボトルしか置いていない。怪訝な顔をしつつ戸惑っていると、先に入浴を済ませた他の宿泊客が、親切にも容器と中身の違いについて教えてくれる。
「このボディーソープと書かれているものはシャンプーです」
「このコンディショナーと書かれているものはボディーソープです」
「こっちのボディーソープと書かれているものはリンスです」
これは何の罠だ。

心なしかごわごわになった頭髪を撫でながら就寝。
24:40発の高速バス、福島〜新宿に乗るべく、福島駅に。
若干早めに到着すると、既に新宿行きのバスは到着済み。
受付はまだしていないのかな?と思いつつ待っていると、そのままバスが発車するじゃないですか。
あわてて運転手さんに訴えると「違うよ」の一言。
なにが違うんだろう、と釈然としない思いをしつつ見送ると、24:40を過ぎて別のバスが到着した。こっちが本命だった。

平日の夜行バスなんてガラガラに違いないと思っていたら満員だったのにびっくりしたり、いつ来ても新鮮な真夜中のPAを満喫したり、足の痛みを和らげるのに四苦八苦したりしてるうちに、早朝5時に新宿に到着。
静岡行き高速バスは8:20発なので、漫画喫茶の3時間パックで時間を潰し、また高速バスで。やはりバスでの連続移動は肉体的に堪えるが、GP前の心地よい高揚感がそれを忘れさせてくれる。
前回のGPで静岡に行ったときは車を運転していったけど、高速バスを乗り継げばかなりの安さで移動できる。いい時代になったものだ。
素人の妄想としては、ライフゲインとか、でっかいクリーチャーとか、そこらへんがすっぽり抜け落ちてたところで隙間に滑り込んできた、ってところなんだろうか。
ヒバリはまだ《エイヴンの裂け目追い》《反目殺しの評決》あたりでケアできるかもしれない。
エルフは《カメレオンの巨像》みたいなでかいクリーチャーに《ロクソドンの戦槌》とか。場合に寄っては《タルモゴイフ》。でかくなるように組まなきゃだけど。
ビッグマナなら上記に加えて《原初の命令》とか。
フェアリー、マネキンはかなりの絶望感。構造上どうしようもない気すらする。

なんだかむざむざ負け戦に出向くような気にすらなってくる不思議。
レガシーです。
参加者数7名の3回戦、持って行ったのは青緑タッチ黒白のスレショ。
黒は《闇の腹心》と《思考囲い》、白は《剣を鍬に》だけタッチです。
赤単タッチタルモ、青緑スレショ、アグロローム(田舎クラッシャー入り)と当たってそれぞれLWWの2-1。
とにかくボブが強すぎる印象。ボブが生き残ればそれだけで勝ってる感じ。

終了後はとんかつ食べたり、Ei-m邸でスタンダードの練習したり。
マネキンの対フェアリーシークレットテクに目から鱗が落ちるものの、赤バーンの存在を知り、全てが音を立てて崩れ去るのを感じた。
なんつーかもういろいろ限界です。
フェローでFinals店舗予選。
マネキンで参加しようと思うものの、サクマデッキとあたるのが嫌だしトリコなブリンクを試してみたかったのでそっちで参戦。
《野生のつがい/Wild Pair》、黒赤ゴブリン、黒ポックスとあたってそれぞれLLW。
参加者8名の3回戦で1-2。

ドラフトはかなりの成功ピックだったものの、土地しか引かない、とかプレイミスとかでこっちも1-2。なんてこったい。
プレイミスすると凹む。負けるよりも凹む。

夕食をサクマ、O橋先生、Ei-mくんと、ナポリタンのおいしい店に。
サラダ、前菜3種、パスタ、ピザ、デザート3種、ドリンクで1,500円はすごい。
好評だったようでよかった。
Ei-mくん主催のグラコロに参加。
デッキはマネキン。
マネキン、サクマデッキ、緑黒白のグッドスタッフっぽいデッキ、緑黒エルフとあたってWWLW。
参加者10名の4回戦だったので、3-1でも1位。

夜に福島に集まってスタンダードの練習とかの予定だったけど、ありえないほどの豪雪のせいでこちらは頓挫。
実際、帰りの高速バスに乗ったのは20時半だったのに、福島に着いたのは23時だった。
仙台宮城、仙台南、岩沼、と各インターが閉鎖になっていて、一般道をだらだらと走行。
DSと世界樹を持ってきていて本当によかった。
デッキはマネキン。
クリーチャーデッキに圧倒的な耐性があって、
ヒバリに対しても《思考の粉砕/Mind Shatter》と《謎めいた命令/Cryptic Command》《霊魂放逐/Remove Soul》で対抗できるあたり、ソリューションなんじゃないかと判断(脳内的な意味で)。
問題は一度も回していないことなんだけど。
ローグ、ポックス、キスキン、マーフォーク、エルフ、リアニとあたってWLLWWL(トス)で終わり。
なんつーか、プレイングが駄目駄目ですね。
遊びに来てると割り切るならいいけど、曲がりなりにも3bye取りに来てるのなら、練習ぐらいはすべき。ただでさえ頭悪いんだから…。と負けるたびに思います。流石に今回は凹んだ。結果以前の自分の下手さに。

とはいえ、TELさんは3byeおめ、他の8に残った身内の方達は惜しかったっすね…。
スタンダードです。
昨日回したキスキンが扱いやすく、かつ強かったので使うデッキキスキン一択で。
結果はWLWDの2-1-1。
ラスを警戒して展開するのを躊躇したり、ところどころミスが目立ったので妥当かと。

ドラフトはぐちゃりまくったデッキだったけど強いところだけ引いたおかげでなんとか2-1。《苦花/Bitterblossom》と《ウーナの黒近衛/Oona’s Blackguard》のコンボが気持ちよかった。
っていうかモーニングタイドしか強い部分がなかったような。

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DDD

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