【読書】花のズボラ飯
2011年1月5日 読書
「木曜日のフルット」の時といい、秋田書店には泣かされる。
発売日には店頭に並んでなくて、Amazonでも品切れ。
嫁の実家近くのショッピングモール内の大型書店でやっと発見。
秋田書店はもっと強気に刷って欲しいものだが。
というか、いい加減自分も学習しろと。konozama食らってもいいから、発売前に予約しとくべき。
で、内容はというと安心の久住節。
ひたすらにつまらないこだわり(褒め言葉)を突き詰めていくことに終始していく。
「孤独のグルメ」と違い、一人芝居なのに内省的な雰囲気がなく、終始底抜けに陽気な展開もいい。勿論どっちの方がいい、ってわけじゃないけど。
うさくんの描く飯も毎度うまそうに見える。
「美味しんぼ」に出てくる飯はどれもうまそうに見えないのに、なんで谷口ジローやうさくんの描く飯はとてもうまそうに見えるんだろう?
ってか、久住とうさくんの悪魔合体みたいなコンビは誰が企画したんだろう?
発売日には店頭に並んでなくて、Amazonでも品切れ。
嫁の実家近くのショッピングモール内の大型書店でやっと発見。
秋田書店はもっと強気に刷って欲しいものだが。
というか、いい加減自分も学習しろと。konozama食らってもいいから、発売前に予約しとくべき。
で、内容はというと安心の久住節。
ひたすらにつまらないこだわり(褒め言葉)を突き詰めていくことに終始していく。
「孤独のグルメ」と違い、一人芝居なのに内省的な雰囲気がなく、終始底抜けに陽気な展開もいい。勿論どっちの方がいい、ってわけじゃないけど。
うさくんの描く飯も毎度うまそうに見える。
「美味しんぼ」に出てくる飯はどれもうまそうに見えないのに、なんで谷口ジローやうさくんの描く飯はとてもうまそうに見えるんだろう?
ってか、久住とうさくんの悪魔合体みたいなコンビは誰が企画したんだろう?
【読書】ドリフターズ 1巻
2010年7月13日 読書 コメント (2)
歴史上の偉人が一緒くたになって大暴れ、というとR.O.D.を想起してしまう自分。
ちゃんと歴史を勉強してればもっと楽しいんだろうになあ、と自分の不勉強がふがいない。
前作のヘルシングで一番好きだったのは、アンデルセン神父の狂気(狂信?)っぷりだったんだけど、現状あんまり魅力的なキ○ガイが登場していないのがちょっと残念。
とはいえ、ヒラコーの漫画にしては主人公に義理や人情に重きを置いている感があって、感情移入させられるところがあって、いい(アーカードはかっこいいけどとても感情移入できない)。
「首置いてけ!」みたいな相変わらずの口上もいい。
今後が楽しみです。
ちゃんと歴史を勉強してればもっと楽しいんだろうになあ、と自分の不勉強がふがいない。
前作のヘルシングで一番好きだったのは、アンデルセン神父の狂気(狂信?)っぷりだったんだけど、現状あんまり魅力的なキ○ガイが登場していないのがちょっと残念。
とはいえ、ヒラコーの漫画にしては主人公に義理や人情に重きを置いている感があって、感情移入させられるところがあって、いい(アーカードはかっこいいけどとても感情移入できない)。
「首置いてけ!」みたいな相変わらずの口上もいい。
今後が楽しみです。
ネットでちょっとだけ紹介を見て、読んでみたいけど買うほどではないかなあと思ってたんだけど、たまたま会社帰りに寄った本屋で一冊だけ置いてあったので購入してしまった。
これを逃すと2度と読む機会がないんじゃないか、という強迫観念。
買おうか買うまいか、迷ったら買って後悔した方がいい、と言ったのは誰だったか。
それはさておき内容はというと、大型筐体とかメダルゲーとかが店内を占めるような昨今のゲーセンではなくて、一昔前のアップライト筐体が店内の半分以上を占めてるようなゲーセンでのあれこれのお話。
自分もゲーセンでバイトしてたことがあったので、あるあるー、とか懐古したりした。
プライズマシンの景品の配置についての絶妙な難易度とか、コンパネにこぼれたコーラの処理とか、ボタンの交換とか…。
自分のことじゃなくても、最近は職業もの(業界もの?)漫画が面白い。とろ鉄とか。
これを逃すと2度と読む機会がないんじゃないか、という強迫観念。
買おうか買うまいか、迷ったら買って後悔した方がいい、と言ったのは誰だったか。
それはさておき内容はというと、大型筐体とかメダルゲーとかが店内を占めるような昨今のゲーセンではなくて、一昔前のアップライト筐体が店内の半分以上を占めてるようなゲーセンでのあれこれのお話。
自分もゲーセンでバイトしてたことがあったので、あるあるー、とか懐古したりした。
プライズマシンの景品の配置についての絶妙な難易度とか、コンパネにこぼれたコーラの処理とか、ボタンの交換とか…。
自分のことじゃなくても、最近は職業もの(業界もの?)漫画が面白い。とろ鉄とか。
【読書】ハルシオン・ランチ 1
2010年3月13日 読書 コメント (2)
「おひっこし」「シスタージェネレーター」とか、沙村の漫画は大好きだ。
もちろん内容自体もいいんだけど、ところどころに散りばめられたゲームだったりアニメだったりのネタが嬉しい。
METAKOブラウジングスーペリア(通称:メタブラ)の背景は往年のタイトーSTG、メタルブラックだし、モンゴリアンチョップ連打地味にうざいし、ガードの上から削られるしよー、って台詞も格ゲーっぽい。ってか格ゲーか。
「無限の住人」も嫌いじゃないけど、こっちに本腰入れてくれると嬉しいのになあ。
もちろん内容自体もいいんだけど、ところどころに散りばめられたゲームだったりアニメだったりのネタが嬉しい。
METAKOブラウジングスーペリア(通称:メタブラ)の背景は往年のタイトーSTG、メタルブラックだし、モンゴリアンチョップ連打地味にうざいし、ガードの上から削られるしよー、って台詞も格ゲーっぽい。ってか格ゲーか。
「無限の住人」も嫌いじゃないけど、こっちに本腰入れてくれると嬉しいのになあ。
【読書】機動戦士ガンダムUC(1) ユニコーンの日
2010年3月13日 読書
ちょうど化物語を読み終えたところで、じゃあ次は傷物語かと思って書店に赴いたもののどこにも置いてない。
通勤途中に読む本がなにがしか欲しいなあと思ってたところで、アニメ版を見た直後ともあり購入。
思ったよりも全然読みやすく、流石にアニメに比べて(別な意味での)情報量も多くて満足。
予め映像で見ているからかもしれないけど、描写がすごくわかりやすい。
というか、アニメ版はかなり端折ってるんすね。
ラプラス爆破時のサイアムの立場って、アニメじゃさっぱりわからない。テロに巻き込まれた側の人か?って思うぐらい。これから追って描写されるのかもしれないけど。
こりゃシリーズ揃えるしかないか、と思ったところで文庫は「ユニコーンの日(上)(下)」しか出てないんだけど。
新書版はやっぱ高いよなー、1,000円ぐらいするんだろうなー、と思ってたら対して変わらなかった(文庫:540円 新書672円)。
こんなことなら始めから新書版で揃えるんだったかなあ。
通勤途中に読む本がなにがしか欲しいなあと思ってたところで、アニメ版を見た直後ともあり購入。
思ったよりも全然読みやすく、流石にアニメに比べて(別な意味での)情報量も多くて満足。
予め映像で見ているからかもしれないけど、描写がすごくわかりやすい。
というか、アニメ版はかなり端折ってるんすね。
ラプラス爆破時のサイアムの立場って、アニメじゃさっぱりわからない。テロに巻き込まれた側の人か?って思うぐらい。これから追って描写されるのかもしれないけど。
こりゃシリーズ揃えるしかないか、と思ったところで文庫は「ユニコーンの日(上)(下)」しか出てないんだけど。
新書版はやっぱ高いよなー、1,000円ぐらいするんだろうなー、と思ってたら対して変わらなかった(文庫:540円 新書672円)。
こんなことなら始めから新書版で揃えるんだったかなあ。
【読書】銭 七巻 (BEAM COMIX)
2009年4月6日 読書
鈴木みそってあんまり好きな漫画家じゃなかったんだけど「銭」は文句なしで面白い。
難しいテーマをさらっとまとめていて非常に読みやすいし、単純に知識欲を満たしてくれるネタが多い。
要所要所、つまんないギャグで滑るところは勿体ないけど。
で、本巻が最終巻で完結なんだけど、最後に持ってきた「お金自体の価値は、人生の意義は」ってテーマはすごく良かった。
「お金のために働く必要がなくなったらどうする?」ってのはよく妄想こそするんだけど、そこに人生の意義ってのがあるってのは合点。
そこで終わっておけば良かったのに、夢をネットワークで繋ぐマシン云々はやっぱ蛇足な気がするなあ。
難しいテーマをさらっとまとめていて非常に読みやすいし、単純に知識欲を満たしてくれるネタが多い。
要所要所、つまんないギャグで滑るところは勿体ないけど。
で、本巻が最終巻で完結なんだけど、最後に持ってきた「お金自体の価値は、人生の意義は」ってテーマはすごく良かった。
「お金のために働く必要がなくなったらどうする?」ってのはよく妄想こそするんだけど、そこに人生の意義ってのがあるってのは合点。
そこで終わっておけば良かったのに、夢をネットワークで繋ぐマシン云々はやっぱ蛇足な気がするなあ。
ISBN:4797340878 単行本 ソフトバンク クリエイティブ 2007/04/03 ¥1,200
各ニュースサイトで取り上げられていたので、非常に興味はあったのですが残念ながら購入までは至らず。
とりあえず本屋で流し読みだけ。
興味があったのは痛車自体ではなくて、オーナーとか一体オーナーの生活とか。
(残念ながら一番気になっていた「これで通勤してるんだろうか?」って疑問に対する回答はありませんでしたが)
インタビューや、愛車との2ショットはなかなか興味深かったです。
意外に普通の人ばかりでびっくり。
各ニュースサイトで取り上げられていたので、非常に興味はあったのですが残念ながら購入までは至らず。
とりあえず本屋で流し読みだけ。
興味があったのは痛車自体ではなくて、オーナーとか一体オーナーの生活とか。
(残念ながら一番気になっていた「これで通勤してるんだろうか?」って疑問に対する回答はありませんでしたが)
インタビューや、愛車との2ショットはなかなか興味深かったです。
意外に普通の人ばかりでびっくり。
ISBN:4044292019 文庫 いとう のいぢ 角川書店 2003/06 ¥540
アニメ版3話を観て原作購入となってけど、やっぱ自分の肌には合わなかったみたい。
ヒロインに感情移入できないし、出てくるキャラも記号の固まりみたいで今一好きになれなかった。
アニメ版3話を観て原作購入となってけど、やっぱ自分の肌には合わなかったみたい。
ヒロインに感情移入できないし、出てくるキャラも記号の固まりみたいで今一好きになれなかった。
〈美少女〉の現代史――「萌え」とキャラクター
2004年6月17日 読書「おたく」の精神史 一九八〇年代論
2004年5月5日 読書
ISBN:4061497030 新書 大塚 英志 講談社 2004/02/21 ¥998
今更言うのもなんだけど、このブックレビュー機能って、実はAmazonが儲かってるだけなんじゃないか、って気がしてちょっと書く気が失せる。
とは言え、画像が出てくるのはちょっといいかもしれない。
で、本題の本書なんだけど、「新人類」「岡田有希子」をキーワードにされても、なんだかなあ、実感できねえなあ、ってのが正直なところ。
文体も読みにくくて難解なので、頭の悪い私は読了にすごい時間がかかりそうです。
って、まだ全部読んでないのかよ!って読んでないのですごめんなさい。
今更言うのもなんだけど、このブックレビュー機能って、実はAmazonが儲かってるだけなんじゃないか、って気がしてちょっと書く気が失せる。
とは言え、画像が出てくるのはちょっといいかもしれない。
で、本題の本書なんだけど、「新人類」「岡田有希子」をキーワードにされても、なんだかなあ、実感できねえなあ、ってのが正直なところ。
文体も読みにくくて難解なので、頭の悪い私は読了にすごい時間がかかりそうです。
って、まだ全部読んでないのかよ!って読んでないのですごめんなさい。
日本オタク大賞2004
2004年4月3日 読書
書評までいかない、突っ込みたいところを突っ込むだけの駄文です。
----------
ISBN:4594044182 単行本 日本オタク大賞実行委員会 扶桑社 2004/03/27 ¥1,600
総じて面白かったけど、岡田、唐沢の切れ味が悪くなった、って言うか、やっぱりこの人達の守備範囲ってのは限られてるんだなあ、って思うことしきり。
最近のことになると、からきしなわりに、特撮とかDVDボックスの話は生き生きしてるんだよね。
基本的にオタクは自分の好きなことだけとことん突き詰める人たちなので、最近の事象には興味がないのかもしれない。
一オタクとしてはそれでいいのかもしれないけど、語る立場に立つんだったら勉強もしなきゃ駄目だと思うんだけどなあ。
あ、あと唐沢は
「ほしのこえ」ベータで観た、ってのも引っ張り過ぎな気が。
一度聞くだけなら、あははで笑って済ませて終わりだけど、冷静に考えれば何の意味もない行動だよね。
ソースがネットかDVDかわかんないけど、結局わざわざベータに落として観たんでしょ?必然性がない。伊達と酔狂にそんな突っ込み入れてもしょうがないのかもしれないけど。
あとは(放送後にネットでも言われてたけど)萌え部門の突っ込みの甘さが目立つ。
私も上記の「好きなことだけやってる」人なので包括的に萌えを語ることなんて全然できないレベルなんだけど、流石に「成恵の世界」「東京ミュウミュウ」は微妙過ぎじゃないのか?
つーか3Dなんかに萌えるわけがない、って事実を本能でわかってないようなやつを萌え審査員にする時点で間違ってるような気がする。
----------
と、まあオタク特有の神経過敏さとか、同属嫌悪(彼らと同属ってのいうのはおこがましいかもしれないけど)みたいなものを吐き出してしまいましたが、年表(?)や注釈を読んでるだけでも楽しいし、いい本だと思います。買ってよし。
----------
ISBN:4594044182 単行本 日本オタク大賞実行委員会 扶桑社 2004/03/27 ¥1,600
総じて面白かったけど、岡田、唐沢の切れ味が悪くなった、って言うか、やっぱりこの人達の守備範囲ってのは限られてるんだなあ、って思うことしきり。
最近のことになると、からきしなわりに、特撮とかDVDボックスの話は生き生きしてるんだよね。
基本的にオタクは自分の好きなことだけとことん突き詰める人たちなので、最近の事象には興味がないのかもしれない。
一オタクとしてはそれでいいのかもしれないけど、語る立場に立つんだったら勉強もしなきゃ駄目だと思うんだけどなあ。
あ、あと唐沢は
「仕事のスタッフの悪口はさすがに俺も言わないね。弟子だったころのあなたの悪口は言わないよな」っていう発言があったけど、元弟子の伊藤(バカ)くんの悪口は執拗なまでに言ってたよね。その辺は認識が違うのかな。
「ほしのこえ」ベータで観た、ってのも引っ張り過ぎな気が。
一度聞くだけなら、あははで笑って済ませて終わりだけど、冷静に考えれば何の意味もない行動だよね。
ソースがネットかDVDかわかんないけど、結局わざわざベータに落として観たんでしょ?必然性がない。伊達と酔狂にそんな突っ込み入れてもしょうがないのかもしれないけど。
あとは(放送後にネットでも言われてたけど)萌え部門の突っ込みの甘さが目立つ。
私も上記の「好きなことだけやってる」人なので包括的に萌えを語ることなんて全然できないレベルなんだけど、流石に「成恵の世界」「東京ミュウミュウ」は微妙過ぎじゃないのか?
つーか3Dなんかに萌えるわけがない、って事実を本能でわかってないようなやつを萌え審査員にする時点で間違ってるような気がする。
----------
と、まあオタク特有の神経過敏さとか、同属嫌悪(彼らと同属ってのいうのはおこがましいかもしれないけど)みたいなものを吐き出してしまいましたが、年表(?)や注釈を読んでるだけでも楽しいし、いい本だと思います。買ってよし。
誰か止めなかったのか
2004年1月29日 読書明日は出張なので、京極夏彦の文庫を持っていこうかと思ってたら、PCキャリングケース兼仕事用バッグに入らない。
今更分厚さに感銘を受けてもしょうがないんだけど、これって上下の分冊にするって話はなかったんだろうか。
無理矢理入れようとしたら、バッグが盛り上がってるし。みっともない。
今更分厚さに感銘を受けてもしょうがないんだけど、これって上下の分冊にするって話はなかったんだろうか。
無理矢理入れようとしたら、バッグが盛り上がってるし。みっともない。