【MTG】レガシー

2007年5月6日 MTG
【MTG】レガシー
saitomuくんレガシーの大会に参加。
当初は大好きなカンスリを使う予定だったけど、先月末から爆発的に話題になっているHulk-Flashをどうしても使いたくなって、《否定の契約/Pact of Negation》と《召喚士の契約/Summoner’s Pact》を入手して構築。
あんまりこの手のコンボデッキは好みではないんだけど、ここまで強力でいつ禁止カードが発効されるか(もしくはオラクルの修正が入るか)わからないので、賞味期限が来る前に一度は使ってみたいと思い選択。思えばJarもmomaも使ったことないんだよね。

4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
3《変容する壁/Shifting Wall》
4《Phyrexian Marauder》

4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《神秘の教示者/Mystical Tutor》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《通りの悪霊/Street Wraith》

4《否定の契約/Pact of Negation》
3《Force of Will》
1《目くらまし/Daze》

4《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4《Elvish Spirit Guide》

7《島/Island》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》

SB:
4《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
2《目くらまし/Daze》
2《方向転換/Divert》

今更私が書くことでもないのですが、一応動きを簡単に。

1.《変幻の大男》が手札にある時に《閃光》を撃つ
2.手札から《変幻の大男》を場に出し、マナコストは支払わずに生け贄に捧げる
3.《変幻の大男》が墓地に置かれたときの誘発型能力で、
 ライブラリーから《大霊堂の信奉者》3体以上と、《変容する壁》と《Phyrexian Marauder》を合わせて7体以上場に出す
 (《大霊堂の信奉者》4体と、《変容する壁》と《Phyrexian Marauder》を合わせて5体以上でも可)
4.状況起因効果で《変容する壁》と《Phyrexian Marauder》が墓地に落ちる
5.《大霊堂の信奉者》の誘発型能力で対戦相手は21点以上のライフを失う

ってな感じです。
このコンボのすごいところは、
1.コンボに必要なカードが2枚のみ
2.コンボ時に必要なマナが1青のみ
3.未来予知の《召喚士の契約》《否定の契約》との相性が非常によい
ことが挙げられ、1.と2.の利点から、非常に早いターンでのコンボ成立が実現するわけです。1ターンキルは珍しくありません。
これだけパワーのあるデッキなだけに、死角はないのではと思われるのですがまあ世の中そんな甘い話があるわけもなく(後述)。

で、
「これだから大人はwww」
「俺Tueeeeeしに来たのかよwww」
と身内からの暖かい言葉をもらいつつも、結果はみっともないのを通り越して1-2。
後学のためにレポと反省などを。

1.VSマッドネス TKコングさん
 1.初手、マナソースなしの手札をマリガン。
マリガン後、島2,3枚と《渦まく知識》*2、手札にあると邪魔なカードの手札をしょうがないのでキープ(確かそんな手札)。
 引けども引けどもコンボパーツが揃わず、島ばかり並ぶ場でそのまま負け。

 2.1マリガン。
 早期ターンでのコンボ成立はなかったけど、カウンター合戦で相手のミスと、
 《閃光》が通ったところで投了してくれたので勝ち。
 (《大霊堂の信奉者》を2枚引いてしまったので、
  《渦まく知識》で戻してないと本当は負け)
3.コンボパーツ1枚しかないけど、カウンターが2枚ある手札をキープ。
 カウンター3枚抱えた状態でコンボスタートするも、
 相手は《Force of Will》2枚と《もみ消し/Stifle》2枚持ってて負け。

2.VSセニョールストンピィ 山形の方
1.こちら後手1ターン目に《島》《水蓮の花びら》《閃光》《変幻の大男》で1ターンキル。
2.こちら後手、1ターン目のエンドに《神秘の教示者》で《閃光》を持ってきて2ターンキル。

3.VSフェアリーストンピィ
 1.後手で1マリガン。
 相手、《古えの墳墓/Ancient Tomb》《裏切り者の都/City of Traitors》から《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2でプレイ。
 メインで《蒸気の連鎖》を取っていないので、もう積んでいるんだけど相手の動きも一応見たかったので投了せずに6ターン目ぐらいで負け。
 2.カウンターはないものの、青マナを引けば《召喚士の契約》経由でコンボスタートする手札をキープ。
 3ターン目青マナを引いて、相手が2青立ってる状態でコンボスタートする賭けに出る。
 フェアリーストンピィはカウンターの枚数が少ないので十分分がいい賭けだと思ったのだけど…。《Force of Will》撃たれて負け。しかも《計略縛り/Trickbind》も持たれてました。

4.bye
 負けてもいいからやりたかった…。

反省点は明日の分に日記にでも。
ISBN:4894255456 ムック 真木 孝一郎 ホビージャパン 2007/04/26 ¥1,000

鶴田氏からライターの交代があった時には非常に嬉しかったけど、最近は記述の間違いが目立ったり、クオリティの低下を感じさせる。
プレイヤーとしてのスキルとライターとしてのスキルは別物ではあるんだけど、この手の本はある程度実戦慣れしている人が書くべきではないかと。

(勿論、発売前にカード内容を知ってしまうわけだから、一定期間トーナメントに参加できなくなるわけで、マジックを生業としているプロプレイヤーにはできない相談かもしれないけど)
今回の主催者は捨て猫くん。
自分が主催者から一時降りた件について言い訳させてもらうと、
東京常駐の話が立ち上げってはぽしゃり、が3度程続いた後、実は先日もまた東京行きの話が持ち上がってぽしゃり、の4度目がありました。
現在、会社の事情で福島での仕事が難しい関係上、いつまた出向の話が出るともわからないので、当面は企画を凍結させてた次第です。
幸い、捨て猫くんがやる気を出してくれているので甘えさせて貰っているところで、状況が落ち着き次第私主催の大会も再開させたいと思っています。
捨て猫くんも就職が決まったことで(おめでとう!)、続けられて今年度いっぱいだろうから、やっぱいつかは別な人がやらなきゃならないしね。

そんな事情もあって、福島には居るくせに今回は遊ぶ側としての参加です。
郡山の人たちも来てくれたし、福島の帰省組のタイミングもあったことだしでなかなかにぎやかな大会でよかったと思います。
これからも頑張れ捨て猫くん。私も頑張ります。
マナを安定させるランパン系スペルがあって、
コモンの軽量優秀クリーチャーがいて、
中堅もちゃんとしたやつがいて、
神様もいて、
必殺技もあって、
の非常に優秀なデッキが組めたので12名参加のプレリはめでたく全勝でした。私の実力ではありません。

《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
《雲撒き/Cloudseeder》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
《水深の予見者/Fathom Seer》
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》
《ケンタウルスの前兆読み/Centaur Omenreader》
《放漫トカゲ/Imperiosaur》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》
《エイヴンの占い師/Aven Augur》
《スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient》
《海賊船/Pirate Ship》
《鞭背ドレイク/Whip-Spine Drake》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》

《明日への探索/Search for Tomorrow》
《秋の際/Edge of Autumn》
《雹の嵐/Hail Storm》
《秘教の思索/Mystic Speculation》
《拭い捨て/Wipe Away》
《幽霊火/Ghostfire》
《版図の踏みつけ/Tromp the Domains》

8《森/Forest》
7《島/Island》
2《山/Mountain》

《ボガーダンのヘルカイト》はちょっと無理じゃねーの?と思ったけど、《明日への探索》《秋の際》があったし、《コー追われの物あさり》で山山に到達できたりとそんなに間違ってなかった気がする。
余談だけど、《コー追われの物あさり》と《タルモゴイフ》はコンボると笑える…。

終了後のドラフトは、青赤で《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel》*2で悪さをするデッキを構築。
《大火口のカヴー/Firemaw Kavu》
《流動石の抱擁/Flowstone Embrace》
《模る寄生/Shaper Parasite》
を出したり引っ込めたりするのが楽しげでした。1-1だったけど。
FNMにて。4ドラだけど、FTS入り初ドラフト。
すっかりドラフトの内容を忘れてしまったけど、2-0で賞品が《計略縛り/Trickbind》というしょぼさだけは覚えてます。
思ったことをメモメモ。
・《カヴーの上等王/Kavu Primarch》
 喧嘩上等!カヴー上等!
・《ウーコーの手下悪鬼/Henchfiend of Ukor》
 マウントで殴るクックルにそっくり。
・《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》
 《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》は失敗だったと思うんだけど、WoCは別にそうとは思わなかったんだろうか?
 勘弁してください。
・《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb》
 いや、水疱って元々またたかないものじゃないのか…?
・《予感/Foresee》
 絵がきもい。スペックはいいのに…。
・《エイヴンの占い師/Aven Augur》
 クリーチャー2体も戻せればかなりのテンポが取れるんでないの?
 って思ったけど、2/2飛行で殴っていた方がいいことが多かった。
 自分のクリーチャーに《時間の孤立/Temporal Isolation》みたいな無効化系エンチャントが付けられているとか、
 相手のクリーチャーに強化系エンチャントがついてるとか、そのあたりを戻しつつアドバンテージ取るのには使ったけど。
・《光糸の場/Lumithread Field》
 表向きになることはいいけど、クリーチャーの頭数が減ることのデメリットは意外に語られてない…って当たり前か。
 ダメージスタック乗せて相打ちのところ表に、のパターンになれば強いけど。
・《塩切り/Saltskitter》
 4マナ3/4のスペックは優秀だけど、序盤のブロッカーには使えないモノと思った方が無難。
 逆に、戦闘中に苗木を出したりして逃げることができるのはいい。
・《卑しめる裁き/Judge Unworthy》
 ライブラリのトップ4枚が土地でした…のトラウマを持っているのは私だけではないはず…。
・《隊列の叫び/Marshaling Cry》
 えー?ソーサリーじゃん。と思っていた時期が私にもありました。
 初手に来てたらサイクリング、クリーチャーがそこそこ並んだ中盤以降で忘れた頃にフラッシュバック、とするとお得感。
 そうでなくても、2ターン連続で撃てたり、4白白白で全部+2/+2も夢がある。
【MTG】未来予知_土地 の続き
昨日の続き。

《雨雲の迷路/Nimbus Maze》
土地
{Tap}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{Tap}:あなたのマナ・プールに{W}を加える。この能力は、あなたが島をコントロールしているときにのみプレイできる。
{Tap}:あなたのマナ・プールに{U}を加える。この能力は、あなたが平地をコントロールしているときにのみプレイできる。

島しか引かないから白マナが出ない。
平地しか引かないから青マナがでない。
そんな事態を回避するための多色土地なんだけど、《雨雲の迷路》はまさにその役割をストレートに表現してるのが面白い。
逆に言えば、
平地があるなら白マナ要らないっしょ、島があるなら青マナ(以下略
ってわけで、ダブルシンボルをサポートすることには非協力的だ。
2ターン目に《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》出したいんすけど、って人には全く助けてない。
その上、平地と島を一定数入れなければ機能しないので3色以上のデッキには使いづらく、ショックランドが使えない環境になったら尚更。勿論トロンにも事実上入らない。

《偶像の石塚/Graven Cairns》
土地
{Tap}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{B/R},{Tap}:あなたのマナ・プールに{B}{B}か{B}{R}か{R}{R}を加える。

1ターン目に山プレイでも沼プレイでも、2ターン目にこいつプレイで黒黒でも赤黒でも赤赤でも、好きな組み合わせがノーリスクでプレイできるってのはすごい。
単体でもマナが出るし、オデッセイのフィルターランドより高性能?
死角がないかのように思えるけど、実はこっちも3色以上のデッキでは若干問題があって、例えば1ターン目に森をプレイした時とか。
それでも十分パワーがあるのは事実。

《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
土地
{Tap}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{Tap}:あなたのマナ・プールに{R}か{G}を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。

盲点だった、逆ペインランド。
赤緑ってのが悩ましい組み合わせで、ダメージレース命になりがちなこの色で相手にライフゲインってのはどうよ?
青白とか青黒だったらペインランドよりずっと使い勝手よかったんだけど。
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》よりは明らかに優先順位が落ちるカードっぽい。
《カヴーの捕食者/Kavu Predator》とコンボで使うってのは…ないかなあやっぱ。

《地平線の梢/Horizon Canopy》
土地
{Tap},1点のライフを支払う:あなたのマナ・プールに{G}か{W}を加える。
{1},{Tap},地平線の梢を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。

後半の要らない土地がドローに化ける、って聞いただけでデッキに入れたくなるところだけど、実はそれ以外の能力は《真鍮の都/City of Brass》以下で、そいつはないだろと突っ込みたくなる。
他に多色土地が全くない環境なら仕方なく使うかも。2枚ぐらい。
でもマッドネスに《苦痛の城塞/Citadel of Pain》を入れたケン・ホーの例もあることだし(それが正解かどうか未だにわからないけど)、どんなことがあるかはわからないかなあ。
【MTG】未来予知_土地
プレリトーナメントも終わり、正確なカードリストも判明したところで思いついたところを書いていきます。
ざっと見たところ、構築用として集めなければならないレアはかなり少ないような気がする。
今のところ欲しいのは各土地ぐらい(あとはMagus of the Moonとか?)。

土地に関しては現状、ショックランドより優先して使われることはないだろうから、ペインランドより優先して使われるか、ってところが観点になるだろうか?

10月以降(ラヴニカ落ち以降)のことを考えると、ショックランドの代わりがないから仕方なく使う、って事態は十分ありそうだ。
10版にどんな土地が収録されるかわからないのでなんとも言えない部分はあるし(まさかショックランドとペインランド両方が収録されるとは思えない)、10月発売のLorwynにどんな土地が入るかもわからない(多分今回の土地の1種が各色ごとに入るんじゃないかなあ)から、憶測でしか考えられないけど。

そういうわけで、土地は集めておいた方がいいかなあと思う次第。

《涙の川/River of Tears》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{U}を加える。あなたがこのターンに土地をプレイしている場合、代わりにあなたのマナ・プールに{B}を加える。

ダメージを食らうことはないし、タップインで出るわけでもないし、青マナを出すことはほぼノーリスクと言っていい(青マナ出した後に土地をプレイすることにほぼデメリットはないだろうし)。

ただ、実は黒マナを出すことにデメリットは結構あって、相手のターンに出すことはできないし、手札に土地がなければ黒マナが出せない。
4ターン目に《滅び/Damnation》を撃つために土地をプレイすることは比較的楽だが(4マナに届かなければどちらにせよ撃てないし)、後半に黒マナを出そうと思ったら土地を手札にキープしておく必要がある。
ラヴニカのブーメランドのような土地との相性はいいが、土地を引けなかったから黒マナが出なかった、という事態はありそうだ(後半なら色マナに困ることはそうそうなさそうではあるけど)。

また、初手にランドがこれしかなかった場合は、自分の1ターン目には黒マナしか出ない、ということもある。《血清の幻視/Serum Visions》みたいな呪文が撃てなくて…というのは流石に心配しすぎか。

それにしても、土地デザインのアイディアってもう出尽くしてるんじゃないのかと思っていたけど、まだこんなにネタがあったんだ、と感心することしきり。

気が向いたら他の土地のことも書きます。
【MTG】未来予知プレリリーストーナメント@仙台
スタッフで参加です。
「召集」で「バイバック」のコストを安くできますか?
(できます)
とか
Gathan Raidersが表になるコストを何度でも払えますか?
(払えません)
とか
Steamflogger Bossのテキストがよくわからない、
(私もわかりません)
って質問を聞きましたが、概ね参加の方々は問題なく楽しんでいたようでよかったよかった。
今回はやたらと新能力(既存の能力の再定義がほとんどですが)が多かったので、実はちょっとだけ心配だったのですが杞憂でした。
Gathan Raiders 3RR
Creature - Human Warrior
Hellbent - Gathan Raiders gets +2/+2 if you have no cards in hand.
Morph - Discard a card (You may play this face down as a 2/2 creature for . Turn it face up any time for its morph cost.)
3/3
表になる能力はスタックに乗らないので、ディスカードをしまくることはできません。
Steamflogger Boss 3R
Creature - Goblin Rigger
Other Rigger creatures you control get +1/+0 and have haste.
If a Rigger you control would assemble a Contraption, it assembles two Contraptions instead.
3/3
日本語版のテキストがないので英語なのですが、
"If a Rigger you control would assemble a Contraption, it assembles two Contraptions instead."
これが謎すぎです。
このカード単体では意味をなさないので、今後リリースされるカードと相互作用があるんでしょう…多分。

毎度のことながら、楽しそうにプレイしている人たちを横目で見ているとうずうずしてきます…。
※終了後にsaitomuくんのはからいでシールド遊ばせてもらいました。サンクス!

安くて量があってうまい焼肉を食いまくって解散。
カバ雄さん負担ありがとうございました!

余談:
「すっげーバカな質問なんだけど…
 お前…
 タイムシフトしてねえ?」
が非常にツボでした。

【MTG】Tarox Bladewing

2007年4月15日 MTG
【MTG】Tarox Bladewing
《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》より1マナ軽くなったらパワー/タフネスが2づつ下がりました。がっかり。
能力のGrandeurは、手札から同名カード(つまりこのTarox)をディスカードすれば、パワーと同じ数だけ+X/+Xする。
1枚捨てれば+4/+4(8/7になる)、
もう1枚捨てれば+8/+8(16/15になる)、
さらに1枚捨てれば+16/+16(32/31になる)。
場を含めて4枚あれば瞬殺が可能。

なかなか夢があるカードですが、ダメージ目的でディスカードすることはあんまりなさそうで、除去られたら2体目を出す、ってプレイが一般的になりそう。本当は並べられればいいんだけど、レジェンドなんで仕方がない。

他には、《稲妻のらせん/Lightning Helix》で除去られそうな時には、除去られた後に2体目出すよりはGrandeurでパンプした方がマナ効率的にはいい、とか。

殴る→《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》(9/8アンタッチャブル)、Grandeurでパンプ(18/16アンタッチャブル)とか。ちょっと重そうではあるけど。

レジェンドだけど2体目以降が無駄にならない、ってのは評価してもいいのかなあ。
【MTG】《Venser, Shaper Savant》
ネガティヴキャンペーンをやってるわけではないのですが、なんとも歯切れの悪いコメントが続いてしまいました。
でもこいつは個人的に好きなカードです。
《大クラゲ/Man-o’-War》の次ぐらいに好きです。
《大クラゲ》は2青で2/2だったわけですから、青マナ1個増えたこととレジェンドであることがマイナスではあるのですが、瞬速がついたこと、パーマネントならなんでも戻せること、呪文も対象にできること、がプラスになっています。これだけ聞くと非常にお買い得です。
《大クラゲ》は1,2マナ帯のクリーチャーを展開しつつ、対戦相手が同じターンにプレイしてきたクリーチャーをバウンスしつつ自分はアタッカーを増やせる、というのが非常に使い勝手の良かったところで。

…あー、でも流石に4マナはないかなあ。
汎用性十分だとは思うんだけど、カンスリ(クロックパーミ)みたいなデッキになら居場所はありそうなんだけど。スクリブ&フォースには非常に似合いそうではある。
【MTG】《ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard》
個人的に、周囲含めて一番マジックが盛り上がってた時期ってのはテンペスト発売時で、そのテンペストに入ってたのがこのカードの元ネタ、《エラダムリーのぶどう園/Eladamri’s Vineyard》だったりします。
当時なんとかこいつを使い倒せないものかと

1.土地破壊デッキに入れたり
2.青への対策カードとして考えたり

したものですが、意に反して

1.土地を壊しまくったはずなのに対戦相手は全然マナに困ってなかったり
2.早々に《隠れ石/Stalking Stones》が起動されたり、
 《鋼のゴーレム/Steel Golem》が1マナでプレイされたり、
 いきなり《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》プレイされたり、
 《転覆/Capsize》バイバックで撃たれまくったり、

と書いてるうちに嫌な思い出が沢山蘇ってきました。

現環境ではどうなるのかわかりませんが、そこまでひどいことにはならないかと思います。
とりたてていいこともないとも思いますが。
【MTG】《Barren Glory》
ネタがないので、スポイラーで目に付いたカードにコメントを入れてお茶を濁します。

Barren Glory
4WW
Enchantment
At the beginning of your upkeep,if you control no permanents other than Barren Glory and have no cards in hand, you win the game.

あなたのアップキープの開始時、あなたがBarren Glory以外のパーマネントをコントロールしておらず、手札もない場合あなたはゲームに勝利する。

アングルードの《Cheese Stand Alone》がとうとうリーガルになって帰ってきた!
ってやつです。
レガシーやヴィンテージなら《Barren Glory》にスタックして《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》で勝ちなのですが、スタンダードならこいつをプレイして《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》でパーマネント全部サクって《空虚自身/One with Nothing》撃てば勝ちでしょうか。
なんとも夢のある3枚コンボです…。
《空虚自身》の代わりに《精神を刻むもの/Mindslicer》でもいいっすね。《大いなるガルガドン》でサクれるし。
【MTG】FutureSightとか新カードデザインとか
例によってmtgsalvationでスポイラーがちょくちょく出てきています。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=71473

スポイラー自体にはさほど興味はなかった、と言えば嘘になるのですがこの新デザインは衝撃的。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=72331

基本的にデザインチームが何をやろうと全肯定だった私ですが、流石にこのデザインはどうなんだろうかと首を傾げることしきり。
なんだかんだ言って、使っていればそのうち慣れそうではあるのですが。

※言うまでもなくスポイラー自体眉唾ものなので、本当かどうかは微妙なところなのですが、妙な真実味を感じます
【MTG】レガシー
4/8はsaitomuくん主催のレガシーの大会が予定されていて、自分も参加するつもりです。デッキ全然組んでないけど。
レガシーはカードプールの広さから(当然ながら)混沌としており、一体何が強いのかさっぱりわかりません。
こういう時は自分の好きなデッキを使うのがいいと思うのですが、一体自分はどんなデッキが好きだったんだろうとも思うことしきり。
カウンタースリヴァーとか、ナイトメアサバイバルは好きなんだけどそもそもレガシーで通用するのか疑問だし。
まずは赤に負けないデッキを組もう。
4《寒け/Chill》
4《水流破/Hydroblast》
4《青霊破/Blue Elemental Blast》
みたいなやつ。
そうしよう。
密かに去年11月にあったファースト大会で権利はゲットしていたので、今回1bye獲得を狙って参加。

初手に《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》(他に検討に値するカードなし)、
2手目に流れてきたカードで驚愕。
・《無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless》
・《硫黄破/Sulfurous Blast》
・《裂け目の稲妻/Rift Bolt》

さてさてここからどうしたものか。
散々迷った挙げ句、
色拘束とか、呪文自体の重さとか、ボスキャラ(重いけど激強)は2体要らないんでないか(初手に欲しくないカードは2枚も入れたくない)、って観点から《硫黄破》で。
蓄積ランドは優先度高めでピックする方向で考える。
1色目は赤として、自分的な色の好みとしては2色目は青なんだけど青と白の流れが良くない。
仕方ないので黒と緑を両天秤にかけてピックを考えるが、なんとも流れがおかしい。
赤はこれでもかというほど流れてくるのに、他の色が寂しすぎ。
出来たのは赤緑、ティム砲台*3+《スクリブのレインジャー》で耐えたり《硫黄破》*2でなんとかしつつ、ボスキャラに繋げたり
アドバンテージで勝ったりすることを狙うデッキ。
パワーカードは入っているものの、正直これで3勝はきついなあ…。

《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》
《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
2《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
《流動石の媒介者/Flowstone Channeler》
《ウスデン・トロール/Uthden Troll》
《サリッドの発芽者/Thallid Germinator》
《虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle》
《石炭焚き/Coal Stoker》
《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver》
《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk》
《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye》
《増力スリヴァー/Might Sliver》
《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》
《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》

《粗暴な力/Brute Force》
《死亡+退場/Dead+Gone》
《ぶどう弾/Grapeshot》
2《硫黄破/Sulfurous Blast》
《未開の狩り/Hunting Wilds》

9《山/Mountain》
8《森/Forest》

1回戦は善戦したものの、《現実の酸/Reality Acid》+《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel》を決められて2本取られ、
2回戦は《オパールの守護者/Opal Guardian》*2だったり《コーの先導/Outrider en-Kor》だったり《五制術の護法印/Pentarch Ward》*2だったりするようなデッキにどうしようもなく負け。
3回戦は勝ったものの、今回は赤以外の色の方向性の決定が甘すぎたための当然の結果でした。
色の流れが読めなかったのが悔しくてなりません。
駅前でだ○ぽん(私のことではないです)を拾ってFNM。

初手《裂け目の稲妻/Rift Bolt》から入って、《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate》やら《ぶどう弾/Grapeshot》やらで赤青の流れを意識するも、やたらと赤の流れが悪くなり、渡りをつけていた白にシフトしつつ結局青白に。
えらく青白の流れが良くて、
《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin》
《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》
《裂け目翼の雲間を泳ぐもの》*2
《クロノゾア/Chronozoa》(こっちは3パック目初手だけど)
を含んだパワーカードありコモンの中堅ありの完成度高いデッキができた。こんなに成功したドラフトは久々なぐらい。

2戦目にこっちフルタップ時の相手キレ《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》パンチに温存していた《応じ返し/Snapback》が刺さったりする幸運もあったりで3-0でFoilの《地壊し/Groundbreaker》をゲット。《心霊破/Psionic Blast》とどっちがいいか若干迷ったけど、報償プログラムで配布が始まったようなのでこっちでよかったかと…。

帰りにだ○ぽんのファーストピックを聞いた。

《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
《心霊破/Psionic Blast》
《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
(他は比較的どうでもいいカード)

から《ヴェズーヴァの多相の戦士》だったそうで、自分的にも後から結構悩んだ。
青を下にやってもらう意味で《裂け目の稲妻》ピックとか、そもそも《ヴェズーヴァの多相の戦士》はどれぐらいドラフトで評価されてるのか、とか(私はそっから変異デッキ作るのが大好きだけど)。
初手Foilの《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》と《時間の孤立/Temporal Isolation》と《裂け目の稲妻/Rift Bolt》で迷って《裂け目の稲妻》。
2手目《ダスクライダーの大隼/Duskrider Peregrine》(《時間の孤立》流し)
3手目《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
と来て白赤を狙うもの、赤が全般的に薄く、青に渡りもつけておく。
決め打てば《石炭焚き/Coal Stoker》あたりが複数とれる流れはあったけど、まだ両天秤で検討。
上家からは白をやれ的意志を感じるものの、1,2手目で流した《時間の孤立》2枚が気にかかる。下家の返しの白は期待できないので、2パック目は赤か青のカードの回収になるのかなあと目算するも、流れてくるのは緑とか黒ばかり。
結局、白のディフェンシブなカードばかりのピックでお茶を濁し、3パック目に願いをかける。
救出クリーチャーが3枚ピックできたり、卓で余ったと思われる《原初のプラズマ/Primal Plasma》で隙間を補完するようなピック。
(このレベルのコモンが中盤以降余るのが青コモンの強さなんだろうか。黒なんてタッパー以外どれもぱっとしないカードばかりなのに)
《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel》とのコンボを期待して余った《現実の酸/Reality Acid》を入れたりして青白完成。ところどころ臭いカードが入ってるのはご愛敬。

《遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers》
2《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》
《ダスクライダーの大隼/Duskrider Peregrine》

《水深の予見者/Fathom Seer》
《珊瑚のペテン師/Coral Trickster》
《模る寄生/Shaper Parasite》
《流水の海蛇/Slipstream Serpent》

《アイケイシアの触れ役/Icatian Crier》
《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse》
《石覆い/Stonecloaker》
《アヴナントの癒し手/D’Avenant Healer》
《トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling》

2《原初のプラズマ/Primal Plasma》
《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel》
《騎兵戦の達人/Cavalry Master》

《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》

《暁の魔除け/Dawn Charm》
2《現実の酸/Reality Acid》

7《平地/Plains》
8《島/Island》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》

地上がっちり、空から殴るパターンでめでたく3-0。
・《ペンデルヘイヴン》は一度も起動しなかった。折角レアピックしたんだから入れなきゃ損と思ったんだけど、入れるんじゃなかったなあ。
・《原初のプラズマ》が1/5壁で幾度となく登場していたのが印象的だった。
・《現実の酸》はコンボが決まるどころか、引かなかったので現実的なのか判断できず
壁系クリーチャーやタッパーに付けることを考えるのなら、単独での投入も考えられなくはないだろうけど、積極的に入れたいカードではない。
・相手《紅蓮炎血/Pyrohemia》プレイの返しに《ぬいぐるみ人形》をプレイして面白い状況になったけど、そのデュエルは先に押されまくっていたので負けた。できれば自分で実現させたいコンボだった。
・《アヴナントの癒し手》は比較的評価が低いカードだったけど、相手《アムローの求道者/Amrou Seekers》と《ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier》を止めていたときは立派な仕事してると思った。それでも積極的に(以下略
ボドゲ会から帰ってきて、夕食後にMO。
PLC入ってから初のTSP-TSP-PLCドラフト。

初手は本当に他に何も取るところがないところから《暗殺/Assassinate》スタート。
2手目《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor》、
3手目《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》
と様子見しつつ、《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》が取れたところから青緑を検討。
やったことがない組み合わせなんだけど、PLCで飛行クリーチャーが沢山取れればテンポ取りつつ殴るデッキが組めるかも?と甘いことを考えるも、後から流れてくるカードはあまりテンポと呼べるようなレベルでもなく。
どうやら緑の嫌われっぷりが半端じゃない卓だったらしく、《ダークウッドのベイロス》が1周してたりした。ありえん。
2パック目、初手に《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》をピック、俄然やる気が出てきて表返った時に誘発する能力持ちの変異を集めまくるプランに。
《水深の予見者/Fathom Seer》は取れたものの、《珊瑚のペテン師/Coral Trickster》は取れず。夢を見ていた《塩水の精霊/Brine Elemental》もまあそんなものが取れるわけもなく。
それでも返しの青のカードが尋常でないくらい流れてきたので、ほぼ2パックでデッキが完成してしまった。
3パック目で《模る寄生/Shaper Parasite》固め取りプランは2枚回収できたから及第点、残念ながら《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》は取れなかったがほぼ問題なし。
折角《スクリブのレインジャー》が取れていることだし、ティム砲台は多ければ多いほど外道なのでこっちも集めたかったけど1枚のみ。で、できたのが以下。

2《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》
《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
《水深の予見者/Fathom Seer》
2《模る寄生/Shaper Parasite》
《スプライトの貴族/Sprite Noble》
《サリッドの発芽者/Thallid Germinator》
《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》
《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor》
《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel》
《幽霊船/Ghost Ship》
《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk》
《飛びかかるワーム/Pouncing Wurm》
《幻影のワーム/Phantom Wurm》
《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》
《応じ返し/Snapback》
《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
《拭い捨て/Wipe Away》

8《島/Island》
8《森/Forest》
1《山/Mountain》

《古木のヴァーデロス》は要らなかったかも。
苗木とか《スカーウッドのツリーフォーク》とコンボることを期待したけど、流石に6マナ2枚はなかったなあ。

結果はWWLの3没。
決勝の相手は《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse》を使いつつバリバリ殴ってくるデッキで、うまく《模る寄生》が機能しないまま(バウンスされた)こっちのデッキの重さが災いしたパターン。
もうちょっと飛行クリーチャーより低マナ域を意識したほうが良かったか?
全般的にはやっぱり《ヴェズーヴァの多相の戦士》がおかしい。
毎ターンクリーチャー除去(《模る寄生》)
毎ターン2ドロー(《水深の予見者》)
やってるだけで勝てるし。
普通に表でプレイして《幻影のワーム》コピーして、裏返って6/6、ってきもい動きしたときも。
近所のトライアルでM上くん、Ei-mくんと合流、日付が変わる直前に、ガンダムをバイト先のコンビニで拾っていざ出発。
この時点で日が変わる0時、ナビ様のおっしゃることには、会場まで3時間半の道程。
福島〜川越ってそんな時間で行けるものなんだろうか?
川越福祉センター、とちゃんと入力しているのに実は別な場所を認識してるんじゃないだろうな?と若干の不安を覚えつつ(伏線なし)。

道中は皆気分が高揚してるのか終始ハイテンションで時間を忘れるほど。
途中、深夜の高速道路SAの独特な寂寥感を味わうこともできて(余談ですが私はこれが大好きなのです)、言うことなし。
偉大なるナビ様がおっしゃったとおり、本当に3時間半で到着した。
受付は9時10分からなので、それまで各々居酒屋で時間を潰したり、車中や漫画喫茶で夜を明かしたり。

何事もなく会場入りして、4人の誰もベスト8に残れずという体たらくを晒したところで撤収。
(個人的にはWWDLLWの3-2-1)
復路は道の混み具合もあって4時間以上かかったけど、総じて問題なく解散となりました。
唐突にEi-mくんの属性を探ろうとして失敗してしまったりとか、しらふでやることじゃなかったかなあ、という反省はあったけども。

◆今回の収穫
・旅の道程が楽しかった。
 特にナビ様のおかげで道に迷わずに済んだ。
・首都圏はガチで怖い人が沢山いるのかと思っていたのだけど、意外にいい人が多かった。
・噂に聞いていた忍者みたいなプレイヤーを見て、その上本戦で当たった。
 ナルトをリスペクトしているのか、ナルトがつけてるような鉢巻きをつけていたり、全身黄色系の服で固めていた。
 呪文をプレイするたびに「〜の術!」と言うと聞いていたけど、
 そういうことはなく、クリーチャーをプレイするたび「アドベント!」と言っていた。
 いろいろなものが混ざっていると思った。
 仙台じゃなかなか見れないなあこの手の人は。
・今シーズン最後のエクテンを堪能できた。

また行ってもいいなあ、川越。 
【MTG】エクステンデッド調整_青白トロン
夕方からガンダム宅でエクステンデッド調整。
ガンダムは既にロームで確定しているらしく、こちらは青白トロンかフロウかどちらを使うかを検討する段階。
思った通り、フロウは飽くまでメタデッキであり、デッキパワー自体はアレだったので却下。まずは青白トロンの回し方を覚えることに。
回してると《白金の天使/Platinum Angel》が微妙。こいつで勝てるマッチがあるのかなあと疑問。
《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》はサイクリング要員としか使ってないのでこちらも微妙。
《隔離するタイタン/Sundering Titan》は強いけど、自分の土地も2枚割れる時があるのが若干きつい。
自宅に戻り、PTQでベスト8に残ってる青白トロンのリストをピックアップして再検討。
《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》の採用率が上がってるけど、こいつって本当に強いの?とか《賛美されし天使/Exalted Angel》は最近使われてないけどどうなの?とか。
結局サイドボードまで含めて一応の完了を見たのは朝4時で、いつもながら自分って時間の使い方が下手だなあと思う。
こんなのに時間を使うのなら、他のデッキと一人回しでもしたほうがいいじゃない。
一応の構成を完了させたのが以下。

1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《トリスケリオン/Triskelion》
1《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
2《正義の命令/Decree of Justice》
1《精神隷属器/Mindslaver》

4《差し戻し/Remand》
4《卑下/Condescend》
3《神の怒り/Wrath of God》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《撤廃/Repeal》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
3《虚空の杯/Chalice of the Void》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》

3《金属モックス/Chrome Mox》
3《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》

4《ウルザの塔/Urza’s Tower》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
2《広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《島/Island》
1《平地/Plains》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《石化した原野/Petrified Field》

SB:
2《幽霊街/Ghost Quarter》
3《解呪/Disenchant》
3《聖なる場/Sacred Ground》
2《撤廃/Repeal》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《法の領域/Sphere of Law》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

この青白トロンは回しててすごく面白いんで、自分的にすごく気に入ってます自分で考えたわけじゃないけど)。
もしかしたら次のシーズンでも使うかもしれないし、メモを残しておきます。
余談ですが、今見てみたら、オデッセイブロックのカードは《広漠なるスカイクラウド》と《石化した原野》だけ、
オンスロートブロックのカードは《正義の命令》だけ(これはでかいけど…)。
ほとんどがミラディン以降だから次期エクテンでも使える息の長いデッキなのかも?

◆フィニッシャー
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
回避能力やトランプルがついてるわけじゃないんで、デッキによってはチャンプされ続けるのが難。
それを考えても、この環境なら土地2,3枚を持って行ってくれるのは嬉しい。
一度ドメインZoo相手に《アゾリウスの印鑑》経由で3ターン目に登場、相手の土地全部吹っ飛ばしつつ降臨したときには吹いた。

《白金の天使/Platinum Angel》
クリーチャーが少ないこのデッキに対して、除去は手札に余ってるはずだし、こいつ1枚出てきたところで勝てるわけがない、と思っていたんだけどやっぱり強かった。
特にドメインZOOはメインで火力4,5枚程度なので生き残って勝ったデュエルもあったし。

《トリスケリオン/Triskelion》
《アカデミーの廃墟》で使い回す余裕はなかなかないけど、急場をしのぐ6マナアーティファクトなら及第点なのかなあ。
仕事は《剃刀毛のマスティコア》と若干被ってるけど。

《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
4ターン目に登場すれば十分。
コストのディスカードも、後から《アカデミーの廃墟》で回収できるものなら意外に気が楽。

《正義の命令/Decree of Justice》
何はなくともこいつだけは抜けない。
序盤だったらサイクリングしてチャンプ要員出してもいいし、終盤なら言うことなし。
たまに見かける《残響する真実/Echoing Truth》だけには用心。

《精神隷属器/Mindslaver》
言わずもがな。
撃てば大抵おかしいぐらいのアドバンテージ(カードも盤面も)、
《アカデミーの廃墟》で使い回すサイクルになれば勝ち。

◆カウンター
《差し戻し/Remand》
《卑下/Condescend》
トロンのマナベースでダブルシンボルはきついのでこのあたりになってしまう。
とはいえ、どちらも同時にトロンパーツ集めができるのは魅力。

◆除去とか
《神の怒り/Wrath of God》
言わずもがなの除去だけど、このデッキは白白がきついことが多い。
《金属モックス》で刻印する白いカードは《神の怒り》自身と《正義の命令》だけなので、土地から7マナ、印鑑から3マナしか白マナしか期待できないので、ドロー強化がうまくかみ合わなくて3,4ターン目に間に合わないときもあり。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
ボロスやドメインZOOにはX=1や2で十分なので、《神の怒り》よりはプレイのハードルが低い。
除去漏らしができてしまう時も勿論あるし、《虚空の杯》を先にプレイしておくと阻害されるときも。
(《虚空の杯》が張ってあるなら、同じマナコストをプレイする必要なあんまりないんだけど)
除去するのはクリーチャーだけじゃないので、汎用性の高さも魅力。
《等時の王笏/Isochron Scepter》とかも割れるし。

《撤廃/Repeal》
序盤のクリーチャーとか、終盤以降ならなんでも戻せるし、対戦相手の《金属モックス》を戻したりするのも吉。

◆ドロー強化
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
序盤だったらフィニッシャーを捨てればいいし、中盤以降なら大抵《金属モックス》を捨てたりする。
こいつのディスカードのために《教議会の座席/Seat of the Synod》みたいなアーティファクトランドを入れたいところだけど、流石にトロンじゃ構成上無理。

《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
青白トロンにはけちシステムが入ってるやつとそうでないやつがあるけど、多いのは前者。
《世界のるつぼ》
《アカデミーの廃墟》
《石化した原野/Petrified Field》
《精神隷属器/Mindslaver》
各種トロンランド
をピックアップしてくることが多い。

トロンが2種揃っているなら、
《世界のるつぼ》
《アカデミーの廃墟》or《石化した原野/Petrified Field》
足りてないトロンランド
(任意のカード)
で揃うし、
トロンが1種しかないなら
《世界のるつぼ》
足りてないトロンランドA
足りてないトロンランドB
《アカデミーの廃墟》or《石化した原野/Petrified Field》
で揃う。
マナが十分でフィニッシュする時なら、
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《精神隷属器/Mindslaver》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《石化した原野/Petrified Field》
のような組み合わせが多い。

余談だけど、同じ基本地形を4枚の中に含めたいために、冠雪地形を入れたデッキ(トロンじゃないけど)もあったなあ。

◆阻害系
《虚空の杯/Chalice of the Void》
現環境ではX=1や2で効くはずだよね、ってのはわかってたけど、実際に回してみると本当にすごい。
ボロスやZOOは勿論、1で《強迫/Duress》《陰謀団式療法/Cabal Therapy》を封じたり、2でロームの《壌土からの生命/Life from the Loam》、《燃え立つ願い/Burning Wish》を封じたり。
《古えの遺恨/Ancient Grudge》まで封じるからこいつ自身も破壊できなかったり、
セプターチャントにはX=2でほとんど封じることができる異常なパワー。
今回は3積みだったけど、4でも全然おかしくない。

◆コンボパーツ
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《けちな贈り物》とのことは書いたけど、出しておけば《知識の渇望》で土地を捨てることがリスクにならない良さもある。

気が向いたら続きを書きます。

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DDD

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