【MTG】AMC26th

2007年7月22日 MTG
AMC26thに参加。
持って行ったデッキはBWConfidantで3-3。
前回は上位がクリーチャーデッキばかりだったので、メタ的にはあんまり有利じゃないんだよなあと思いつつ、使いたいカードが山ほど詰まったデッキを一度はプレイしておきたい、っていう理由で選択。

R1.不戦勝
 Byeってわけでなく、登録していたものの開始5分経っても対戦相手が来なくて勝ち…。
 勝ちよりもプレイしたい…。
R2.イギー(?)LWL
 《Hymn to Tourach》《強迫》で手札を落とすものの、こちらもクロックがないためにそのまま相手の回復を許してしまう。
 もともと土地が少なくても動いてしまうデッキなので《Sinkhole》で土地を割ってもあんまり嬉しくない。
 そうこうしてるうちにすごいストームから《苦悶の触手/Tendrils of Agony》。
2本目は取るものの、3本目は1ターン目ストーム3でゴブリン8体登場、《仕組まれた疫病/Engineered Plague》引かずに負け。
R3.ロック(?)WLW
土地破壊が刺さってそのまま勝ちのパターン、
凌がれてアドバンテージ取られて負けのパターン、
もう一回土地破壊するパターン。
R4.黒緑白タルモ(?)LL
基本的に手札破壊を先に撃てた方が勝ちって感じのマッチアップ。
《十二足獣/Dodecapod》あたりが入っていれば違っていたかも。
プレイミス(後述)もあって負け。
R5.ゴブリン LL
基本的に駄目なマッチアップ。
《仕組まれた疫病》は2枚引けないと勝てない。
5枚目以降のカードとして《サーボの命令/Tsabo’s Decree》…はないなあ。遅すぎる。
R6.ステロ WW
こっちも不利なマッチアップだけど、相手のミスや事故のおかげで勝ち。

■反省
・2ターン目、今引いてきた《不毛の大地/Wasteland》プレイして土地を割るか、
元々持ってた《Sinkhole》使うかで若干迷って、
非基本地形割れるうちに優先して割っておいた方がいいか、と前者を選択したところ、返しで《沼》プレイ→《強迫/Duress》撃たれて手札の《Sinkhole》落とされた。

・マナを伸ばそうと思ってフェッチランドをプレイせずに《沼》を先にプレイしたら《Hymn to Tourach》でフェッチランドを落とされ、その後ずっと白マナにアクセスできずに負けた。

・除去が多いデッキに対して毎回《暗黒の儀式/Dark Ritual》がサイドアウトしてた。
アドバンテージを失うカードってことを実感。
そりゃ相手に除去られるのわかっててダクリヒッピーなんて言えないし。
ヒッピーでなくても、カード1枚使ってまで1ターン早く手札破壊したところで仕方ないし…。
ダクリデュレスボブみたいな流れならいいんだけど。

・《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》は一度も出番なし。サミシス

レガシー全体のメタなのか、AMCのメタなのかわからないけどコントロールはことごとくなりを潜めていて今はコンボとビートダウンの天下みたい。
ビートダウンに勝つならアグロロームあたりがいけそうだというお話。
17《執拗なネズミ/Relentless Rats》
4《織端の石/Thrumming Stone》
4《困窮/Distress》
4《差し戻し/Remand》or《遅延/Delay》
4《脳崩し/Brainspoil》or《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》

4《湿った墓/Watery Grave》
4《涙の川/River of Tears》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4《群がりの庭/Swarmyard》
10《沼/Swamp》

《執拗なネズミ》+《織端の石》でなんとかしようデッキ。
なんとか4,5ターン目には《織端の石》プレイ、次のターンに《執拗なネズミ》でデッキのネズミを全部出して…としたいところなのだけれど夢も希望も奪ってしまう《神の怒り/Wrath of God》《滅び/Damnation》系だけはなんとかケアしたいところ。
事前に《困窮》で抜いておければベスト、《執拗なネズミ》プレイの返しのマスデスをカウンターしてもOK、というように。

カウンターは《差し戻し》《遅延》どちらがいいかは微妙なところで、前者は仕掛ける前の序盤でもキャントリップが付いているのでいい動きをするし、後者は相手のマナが十分な時でもカウンターを約束してくれる(《差し戻し》だと、同じターンにもう一度プレイされる可能性がある)。

《織端の石》を持ってくるためのカードとしては《脳崩し》で変成してくるのが一番軽いが、《魔性の教示者》ならコンボの事前にカウンターを引き入れておく選択肢もできる。
1マナの差と汎用性はどちらを取るかよくわからない。多分《魔性の教示者》でいい気がする。

あとは《織端の石》を壊してくる空気が読めない人にどう対処するか、だけどサイドから《否定の契約/Pact of Negation》を入れるぐらいしか今のところアイディアがない。
そこを考えるのなら土地の数枚を《トレイリア西部/Tolaria West》にしておくのもいいかもしれない。
アグロロームを考えるにあたって《突撃の地鳴り/Seismic Assault》+《壌土からの生命/Life from the Loam》はともかくとして、他はどんな構成にしたものかと。

1.《タルモゴイフ/Tarmogoyf》は必須。
2.折角だから《爆裂+破綻/Boom+Bust》+《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》のコンボは入れたい。
相手の土地を壊して自分は被害ない上、墓地に土地を送ることができる。
3.《地平線の梢/Horizon Canopy》も必須。ドローして墓地に土地を送る。
4.ってなると赤緑白。
5.マナは沢山必要なはずだし、多色だから《極楽鳥/Birds of Paradise》必須。
6.引きすぎたマナをドローに代えたいので《調和/Harmonize》を入れる。
7.土地からのダメージが痛いし、フィニッシャー不足のため《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》投入。
8.軽めの優秀除去投入(《稲妻のらせん/Lightning Helix》)。
9.フィニッシャー兼クリーチャー除去兼墓地に土地を送れるエンジンの《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》ってデッキに凄く合ってる?
しかも《壌土からの生命》があればかなりお得に維持できるし。
で、出来たのが以下。

4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《根の壁/Wall of Roots》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
2《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》

4《壌土からの生命/Life from the Loam》
4《爆裂+破綻/Boom+Bust》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《突撃の地鳴り/Seismic Assault》
2《調和/Harmonize》

4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4《寺院の庭/Temple Garden》
4《地平線の梢/Horizon Canopy》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1《幽霊街/Ghost Quarter》
3《山/Mountain》

一人で回してみたところ、そこそこ悪くはないんだけど、エクステンデッドの時のように墓地に土地を送り込む手段に乏しいため、「《壌土からの生命》はあるけど墓地に土地がない」ってパターンが多い。
《壌土からの生命》を撃つなら少なくとも墓地に2枚は土地がないと撃ちたくないし。
思えばサイクリングランドは超優秀で、土地をプレイしなくても墓地に土地を落とすことができるのが素晴らし過ぎる。
フェッチランドはプレイして起動するだけで、場に出ている土地の数を減らさずに墓地を肥やすことができる。

ならやっぱ「手札から土地を落とす手段」を強化しなきゃなのかなあと思って考えたのが以下。

4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
3《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》

4《火葬/Incinerate》
4《差し戻し/Remand》
4《壌土からの生命/Life from the Loam》
4《強迫的な研究/Compulsive Research》
4《突撃の地鳴り/Seismic Assault》

4《蒸気孔/Steam Vents》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《繁殖池/Breeding Pool》
2《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
2《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4《山/Mountain》
3《島/Island》
1《森/Forest》

結局赤青タッチ《壌土からの生命》《タルモゴイフ》になってしまう。
《マーフォークの物あさり》《強迫的な研究》でドローしつつ土地をディスカードして、発掘しまくる。
《突撃の地鳴り》を引いてきやすくなる上、《タルモゴイフ》も育ちやすくなって一石二鳥ならぬ一石三鳥。
白を切ってしまったので《トロウケアの敷石》+《爆裂+破綻》コンボは使えなくなったけど、フェッチランドは一応スタンダードにもあったんだ、ってことで《広漠なる変幻地》を採用(でもやっぱり要らないかも)。
始めの赤緑白もそうだけど、《タルモゴイフ》育てるならアーティファクト入れたいなあ。《彩色の星/Chromatic Star》か《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》あたりスペースが取れれば入れるのも吉かも。
10th環境のデッキを持って八王子まで。
電車の乗り換え案内を調べてみると、純粋な電車の移動時間は45分ちょい、自宅から駅まで15分、駅から会場まで10分とのことなのでちょっと時間はかかる。
と思いつつも3日間ずっと家で過ごすのも勿体ないし、マジックはやる気がある時にやっておかないと熱がどんどん冷めていきそうな気がして。

残念ながら結果はLWWLLW3-3。
持って行ったデッキは緑黒タッチ赤の《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests》を使おう、で考え始めたものの実は《暴走するヌー》ってやっぱり弱くね?で謎に《トロールの苦行者/Troll Ascetic》が主役のデッキに。
《トロールの苦行者》は装備が付かないとあんまり目立った動きをしないので(活躍当時は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》合わせて5枚ぐらい入っていた)、仕方なく《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を。
あと《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》も今なら結構強くね?と投入。
まあ、結果が示す通りあんまり芳しくなかったのですが。
で、会場で思ったことや見たことを箇条書きで。

・《トロールの苦行者》に《ロクソドンの戦槌》プレイ→装備→アタックは合計8マナかかると思わなきゃならない。
 プレイ3マナ、装備3マナ、殴ったときに相打ちにならないように再生2マナ。
 《梅澤の十手》はそこらへんプレイ2マナ、装備2マナ、再生2マナの6マナで済んでた。
 《火と氷の剣》はプレイ3マナ、装備2マナ、再生マナは要らないケースが多かった(タフネスも上がるので)。
 本気でやるなら余程マナベースに余裕がある構成にしなきゃきついかも。
 まあ、《トロールの苦行者》自体はクリーチャー少なめのコントロールには単独でも普通に強いんだけど。

・《執拗なネズミ/Relentless Rats》+《織端の石/Thrumming Stone》デッキにあたった。
 当然ながらクリーチャー除去に乏しいデッキはかなりやばい。
 普通に2体目以降プレイされるだけで《栄光の頌歌/Glorious Anthem》状態。
 ちょっと組んで練り上げてもいいかも、と思った。

・アグロロームっぽいデッキと当たったんだけど、あんまり上手く回ってなかったみたい。
 どこまでトーナメントレベルになれるデッキかはわからないけど、こっちも面白いので考えてみたい。

・上位に10th後の新しいデッキはなかった。
 日本選手権本戦も、結局9th環境と変わりませんでした、ってことなら寂しいなあ。

やっぱ八王子は遠い。
ひどい雨にもあったし。
片道1時間以上かかるところはちょっと行動範囲としてはきついなあ。
私はよく物をなくします。特にMTG関連。
そろばん型のライフカウンターは4回なくしました。
黒→白→青→緑という順でなくしてます。
「DUELIST」って刻印があるライフカウンターはそろばんの玉を弾く感覚が心地よく、その上指一本で素早くライフの変動に対応できるので気に入っていたのですが、ネックは価格。とても高いんです。
買い直す度に2〜3000円の出費です。しかも困ったことに最近では店頭でまず見かけないので、入手も困難です。勘弁してください。
別の海外メーカーのそろばん型カウンター(ショッカーのエンブレムみたいなの)は安いのですが、格好悪いので使いたくありません(本当に格好悪い。使ってる人を見たことがないぐらい)。

仕方ないので、プラスチックでできた円盤を回すタイプのカード型ライフカウンターを使っていたのですが、それも最近なくしてしまいました。しかもグラスカウンターやダイスごとです。
前者はともかく、ダイスは面がドットではなく、算用数字が刻印されているうえ、小さめでカウンターにもトークンにも使える優れものだったのです(算用数字で表示されていると、タップ/アンタップがわかりやすい)。大ショック。

そんな事情で、一昨日えるくんを誘って池袋に代わりを調達しに行ったのですが、ロクなものがなくて惨敗風味で帰ってきました。
で、今日はえるくんのお誘いで新宿にリベンジです。
連れて行って貰ったのはTRPGやボドゲの店。
なるほど、ダイスを探すのならカードショップよりもそっちの店の方が品揃えは段違いに豊富。盲点でした。
最早10年以上前の話になりますが、私もTRPGプレイヤーだったのでした…灯台もと暗しというか昼行灯というか。

算用数字入りの小さめ6面ダイスを6個調達して本日の任務は完了。
ついでに上の階のカードショップを覗いたら、もう10thが発売してるじゃないですか。しかもシングルまで並んでる。
クソ高いのは《真髄の針/Pithing Needle》ぐらいで(約2900円)、他はそんなに驚く程の値段はついてなかったです。

自分の今後を占う意味で10thを1パック購入。
《歪んだ世界/Warp World》でした。
暗雲立ちこめる10th環境であります。
普通、デッキを数える単位は「ひとつ」「ふたつ」ですが、バベルの場合は「一本」「二本」で数えるそうです。
ようかんみたいだ。
・未来予知発売直後、緑白の土地以外の土地を全部シングル買いした私は負け組。超負け組。
・《タルモゴイフ/Tarmogoyf》も全然マークしてなかった。
 1枚は自分で引いて、2枚はガンダムに都合して貰ったけど、
 最後の1枚は昨日の大会で結構なカードとトレードしてしまった。
 出したの:Foil《闇の腹心/Dark Confidant》、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》*2、その他細かいの
 貰ったの:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、《地平線の梢/Horizon Canopy》*3、その他細かいの
・昨日、saitomuくんから
「「英語の年代史家」貸してくれないですか」
 と言われ
(なんで日本語版だと駄目なんだろう?)
 と思ってたら「永劫の年代史家」の聞き違いだった。
初めて首都圏の個人主催大会に出ました。
こっちの人はガチで怖い人ばかりかと思っていたのですが、普通の人ばかりがよかったです(当たり前だろ)。

土日は予定が元々入っていなかったので、やっぱ一度はこっちの大会に出てみたいなあと思い、ゼファーさんを前日に誘ってみる。
先週使ったZOOは、ガンダムから借りたカードが4枚もあったので今回は使えず。
新しいデッキを一から組もうにも、自宅に帰ってきたのが夜11時だったので、手軽に組めるDSを選択。
使うパーツが他のデッキと被らないので、構築用カード入れを漁るだけで30分で組めた。
10th後は《煮えたぎる歌/Seething Song》《手練/Sleight of Hand》が落ちるので使い納めという意味合いもあったり。

で、例によって西武新宿線駅から降りた後に道に迷ってJR大久保駅〜JR新大久保駅と彷徨った挙げ句、交番でお巡りさんに道を訊いてやっと会場まで。
何故かsaitomuくんとまで合流し、大会ではいつも顔を会わせてたんだけど、ともに参加者として、ってのは滅多にないわけでなんだか新鮮。

DSは遊びでは何度も回したことがあったけど、大会で使うのは初めてなので、不安を抱えつつスタート。
結果は引きがやたらよくてLWWLWWWの5-2でした。
R4の時点で2敗してしまったので実際は2-2ぐらいの意味合いではありますが。
DSは回してると麻雀やってるみたいな気分になります。
「ん、流石に天和はないよな」
「あとは《煮えたぎる歌》か《炎の儀式/Rite of Flame》引いてくれば上がり」
「普通にマナブーストからストームのプランを変更して、蓄積ランドから溜めたマナと1マナスペルでストーム稼ぐプランに」
「相手はビートなのでストーム数稼ぐよりも《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》2体で制圧して普通に殴るパターンに」
みたいな感じで。

終了後ゼファーさん、saitomuくんと飲み。
土曜夜の新宿の飲み屋はどこも混んでいて、19時半〜20時半にかけて彷徨う羽目に。
始めの店で待機20(20分待ち)宣言されてから、数件行くどこの店も待機、ちゃんと店に入れたのは結局1時間以上後だった気がする。
とは言え、今日のメインはこっちだったんじゃないかと思うぐらい楽しかったので、よかった。また飲みたいなあ。
■土地
Out:
ウルザランド各種
8th+ミラディン環境で猛威を振るい、
9thでも何故か生き残って、世界各地の4ターン目で
「あ、揃った」
と言われ続けたウルザトロン。本当にありがとうございました。
一時期のマジックは
「6マナ以上の呪文なんてマジックにはないよ?」
と言っても過言ではないほど重い呪文は冷遇されていたのですが、
こいつが生み出す超マナは新たな可能性を見せてくれたと思ってます。

それでも9thにまで入るのはさすがになかったかな…とも思うけど。
煽りを食らってもう使われなくなるカードも多くなりそうな気がします。
ヘルカイトとか。

In:
樹上の村等のクリーチャー化土地
ウルザブロックは、
前のブロックにテンペスト(不毛の大地)
後のブロックにマスクス(黄塵地帯)
があったので、土地で土地を破壊することができました。
つまり、色を選ばずこの手の土地対策ができていたわけなんだけど、今度はどっちもないし(幽霊街は…ないかなあ)。
インスタントでしかクリーチャーを除去できないデッキは要注意。
カウンターもできないしね。

以前の使用頻度は
緑(ストンピィにもオースにも、色が合えば大抵入った)
>青(カウンター系に2,3枚)
>赤(ポンザに3,4枚)
>黒(FloreBlackとか黒コンに2,3枚)
>白(色が合っても使わない)
って感じだったかな。
タップインは大きいデメリットだけど、これだけ強ければ入るでしょ。
しかも今回は世界のるつぼもあることだし、使い回せるのはポイント高い。
レガシーのランドスティルみたいなデッキは組めないものか。
ひたすらカウンターとクリーチャー除去だけ満載、ダメージソースは土地だけ、ってデッキも熱い(だるい)。
■アーティファクト
Out:
防御の光網/Defense Grid
カウンターデッキへの色を選ばない対策カードとして貴重だった。
ま、いつも微妙なところで使われないことが多かったけど。
青いデッキは自分もカウンター使えなくなるし、
黒なら手札破壊で対抗するし、
緑のビート寄りならヒヨケムシで対策するし。

In:
世界のるつぼ/Crucible of Worlds
突撃の地鳴りで捨てた土地をプレイできたり、
地平線の梢で毎ターンドローできたりとカードアドバンテージを取ることが楽しい。
普通にマーフォークの物漁りで土地を捨ててプレイする、ってのもある。
サイドカードとして土地破壊対策にもなるし(3マナまで達成しなきゃならないけど)、こいつは個人的に高ポイント。
ONSのサイクリング土地があれば言うことないけど、頑張ってCALが組めないものか。

精神石/Mind Stone
中盤以降に要らないマナソースをドローに変換できるのは嬉しい。
地平線の梢と併せて息切れしにくいコントロールが組めそうだ。

真髄の針/Pithing Needle
んー、なんで?
個人的にはあんまり好きなカードじゃない。
神河時代は十手を止めるカードとして必要だったけど、これ一枚で夢が潰えるデッキもありそうだ。
瞬殺系コンボデッキを抑制するカードはあってもいいけど、巻き添え食らっていい面の皮、ってのも多いと思うのですよ。
ぶっちゃけ、レガシーのサバイバルがこいつのせいで活躍できないのですよ。

剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore
なんだかスクイーと一緒に戻ってきた。微妙に違うマスティコアだけど。
ミラディン環境ではアーティファクト破壊が山ほどあったので、まさに
「ほい誕生ほい死亡」
な目に遭ってたけど、今度は活躍できるはず。
あ、これも世界のるつぼと相性いいですね。マッドネスとも相性がいい。
■緑
Out:
《よりよい品物/Greater Good》
グレーターギフトだったり、ナルコブリッジに入ってたりと地味に活躍してた。
今後、発掘がなくなると墓地へ大量にカードを送り込む手段が随分減ってしまう。
(残るのは《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》ぐらい?)
そういう意味でもちょっと惜しい存在。

《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》がいるからしばらくはいいや。
ポータル版は絵がすごく綺麗なのでたまに使ってたけど。

In:
《豊穣/Abundance》
《森の知恵/Sylvan Library》とのコンボは言うまでもないとして、長期戦を見込めばじわじわと効いてくるカードでもある。
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》や《渦まく知識/Brainstorm》と一緒に使いたかったなあ。

《極楽鳥/Birds of Paradise》
一瞬使えない時期があったけど、これでめでたくRAVが落ちた後も大丈夫、ってことになった。
まあ、落ちるんじゃないかと心配なんて全くしてなかったけど。

《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests》
《暴走する氈鹿/Stampeding Serow》は使われなかったけど、今度は《根の壁/Wall of Roots》も《スパイクの飼育係/Spike Feeder》もいるし、《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》もいるので楽しくなりそう。
《ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard》を戻して自分だけ利益を得るのも可。

《森の占術/Sylvan Scrying》
思えばトロン以上に持ってきたい土地はなかなかないもので。
《樹上の村/Treetop Village》を持ってくるのがせいぜいか。

《トロールの苦行者/Troll Ascetic》
人気投票で《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》、《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》に勝利したこいつはぶっちゃけいい装備がないとそんなに活躍できるとも思えないんだけど、《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》あたりでもいいのかな。
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》は流石に重いか。
スペックは強力なのに、思ったよりは地味な印象なのが不思議。

《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
さあ育てゲーの時間がやってまいりました。
ゼロックスもスーパーグロウも大好きなので妄想止まらないです。
ZOOにそのまま入れてもそこそこ育ちそうだけど、やっぱ青の軽量ドローと組み合わせてカンスリっぽくするのが基本なのかな。

それにしちゃ緑は優遇されてるなあ。
ほとんど弱体化してないし。
■赤

Out:
《血染めの月/Blood Moon》
RAVが落ちれば多色環境が終わりを告げ、こちらも同時に役目を終える、ってところなんだろうか?
しばらくは《月の大魔術師/Magus of the Moon》がいるから影響はそれほど大きくはないだろうけど。

《煮えたぎる歌/Seething Song》
ドラゴンストーム南無。
代わりになるようなカードは今のところなし。
(《にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus》…んー?ないない)
大幅な弱体化は避けられないか。
弱いDS使うぐらいならPXやナルコ使うよ、ってことになってトーナメントで全く見なくなることまでありそう。

《燎原の火/Wildfire》
6th《ジョークルホープス/Jokulhaups》、
7th,9th《燎原の火》
8th《抹消/Obliterate》と
6th以降赤のマスデス系はサポートされていたんだけど今回はなし。
(え?《歪んだ世界/Warp World》?)
《併合/Annex》も《石の雨/Stone Rain》《猛烈に食うもの/Magnivore》もいなくなって、一時代が終わった感。

《ドラゴン変化/Form of the Dragon》
せっかく《不死の標/Beacon of Immortality》が入ったのに。
逆に言えばそれがないと使わないようなカードならなくてもいいか。
《煮えたぎる歌》で4ターン目に貼る、ってのもできないしね。
うっかりストンピィのようなデッキが流行ると刺さることもあるんだけど。

《沸き立つ海/Boiling Seas》
《野火/Flashfires》
まあぶっちゃけ使わなかったよね。
非多色環境に突入する今こそ必要な気もするけど。

《密林の猿人/Kird Ape》→《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
厳密には交代というよりは人気投票で敗れただけなんだけど。
ショックランドがない環境で《密林の猿人》は要らないし《モグの狂信者》の強さは今更言うまでもないでしょ。
最近流行りの《タルモゴイフ/Tarmogoyf》とも相性いいし、こいつがいるだけでナルコは対処しなけりゃならない。
(しかも《焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka》と違ってマナを立てておかなくていいし!)

《石の雨/Stone Rain》→《氷結地獄/Cryoclasm》
まあここらで環境変えてみるのもいいかもね。
ちなみに《石の雨》って一時期最も収録された回数が多いカードだったんだよね。
基本セット以外にも大型エクスパンションに再録されまくってた。

《火山の鎚/Volcanic Hammer》→《火葬/Incinerate》
思えば《稲妻のらせん/Lightning Helix》が普通に使われてる環境だったんだから、《火葬》がいたっていいでしょ?ってことなのかも。
除去が強すぎる環境では、クリーチャーを使う楽しさが半減するし、逆はにらみ合いでたるい。
まあ2マナ3/3が跋扈してる昨今なら、むしろないとおかしい?って考えまである。

In:
《溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse》
《拷問台/The Rack》もあるから、黒赤ハンデスに夢があるかも。

《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
ちょっとちょっと。どうしてこんなの入れるんですか?
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》がいないのが幸いだけど、赤優遇し過ぎのような。

《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
これは程よく夢があるカードですね。
各種スペルシェイパーに《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》の維持に、とデッキを考えるのが楽しいカード。
《包囲攻撃の司令官》と3赤赤で毎ターン2点飛ばすというのも。オーバーキルの感も否めませんが。
■黒
《闇への追放/Dark Banishing》→《恐怖/Terror》《暗殺/Assassinate》
現スタンダードでは《殺戮の契約/Slaughter Pact》もあるし、全く問題ない。
むしろ、2マナ帯の選択肢が増えたのは嬉しい。

《脅迫状/Blackmail》抜け。
ヴィリジアンラッツで一瞬だけ使われた、微妙に思い出深いカード。
以前《頭の混乱/Addle》と競って勝ったカードでもある。もうどうでもいいや。
代わりに《困窮/Distress》《スラルの外科医/Thrull Surgeon》入るし(《強要/Coercion》抜け)。
…って《迫害/Persecute》抜けるほうが大きい。
青が弱くなるなら相対的にないほうがバランスは取れてるかもしれないけど。

《処刑/Execute》《殺戮/Slay》→《死の印/Deathmark》
意外に《処刑》も《殺戮》も使われなかったなあ。
《処刑》はともかく《殺戮》はインベイジョンの頃結構使ったような。
ドローが付いてて重い方がいいか、軽いのがいいのか。まああんまり変わってない。

《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》→《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》
ONS限定構築のゾンビ召集は好きなデッキベスト10に入るぐらいだけど、逆に言うとゾンビ沢山入れたデッキでないと使いづらくない?
現状一番使われてるゾンビって、《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》のような。同じ4マナ帯だし…。

《ファイレクシアのガルガンチュア/Phyrexian Gargantua》→《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
サイズダウンして使いやすくなった。これならちょっとは使いたくなる。

《ゾンビ化/Zombify》→《不穏の標/Beacon of Unrest》《宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer》
リアニメイト系は少々デメリットがあっても、軽ければ軽いほどいいのだけど、前者は再度ドローしてくる可能性があるぐらいで重くなってるし、後者は実質起動に4マナかかるわけ上に召喚酔いあって使いづらい。
でも実はクリーチャータイプ"傭兵"だったりするのでそこに期待。
まあ《戦慄の復活/Dread Return》があるのでまだそれほど影響はないかな。

《死者再生/Raise Dead》→《復活/Recover》
《ネズミの大群/Swarm of Rats》→《執拗なネズミ/Relentless Rats》
こっちも比較的どうでもいい類だけど、後者は
《織端の石/Thrumming Stone》と一応コンボになる。デッキが成立するぐらいのサポートカードが登場するでしょ、多分。いや、しないかも。

《死闘/Mortal Combat》って《機知の戦い/Battle of Wits》の代わり?
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》等の発掘バリバリデッキで使えないものか。
《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》と発掘を交えてですね…。
あ、ナルコブリッジのほうがいいですね。

《精神を刻むもの/Mindslicer》
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》でサクったりと楽しいことができそうなカードだったのだけど。

《涙の雨/Rain of Tears》
《石の雨/Stone Rain》が落ちて、こちらが収録。
いっそのこと《冬の抱擁/Winter’s Grasp》か《Thermokarst》のほうがよかったなあ。

結局、でかいとこでは
Out:
《迫害/Persecute》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《ゾンビ化/Zombify》

In:
《困窮/Distress》
《涙の雨/Rain of Tears》
ぐらいなのかなあ。
■青
まずはカウンターの弱体化とか。
《マナ漏出/Mana Leak》→《取り消し/Cancel》
《巻き直し/Rewind》→《まごつき/Discombobulate》
ってな感じの交代に。
カウンターが弱い環境はそれはそれで面白いので(ONS限定構築は結構好き)これもアリなのかな、って気もする。
また、基本セットになくとも、優秀なカウンターがエクスパンションに入ることはあったので(《堂々巡り/Circular Logic》《邪魔/Hinder》《差し戻し/Remand》)、青好きも神経質になることはないかと。

あとは
《押収/Confiscate》→《説得/Persuasion》
《手練/Sleight of Hand》→《のぞき見/Peek》《時間の把握/Telling Time》
《思考の急使/Thought Courier》→《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
のような交代。
6マナから5マナになるとずっと現実的になるコンマジとか、いつも惜しいところのドロー強化。もう一声、《渦まく知識/Brainstorm》《衝動/Impulse》は望み過ぎでしょうか?
最後は「マーフォークはもう辞めたんじゃないの?」というツッコミ待ち。どっちでもいいけど。

全国に一定数はいると思われるキチの人達の《機知の戦い/Battle of Wits》は惜しまれるのかそうでないのかよくわからないけど退場。
《併合/Annex》はコントロール対決のキーになったりしたものだけど、こっちもあえなく退場。

新参のレジェンドの人達は《ラクァタス大使/Ambassador Laquatus》とか《全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent》。
もうトロンはないのでずるい手段で大量マナ、ってのは難しいけどライブラリ破壊が台頭してくるようなら《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》も帰ってきた甲斐があるかも。《切除するもの/Scalpelexis》はリムーヴなんだけどね。
《全能なる者アルカニス》は当時構築ではあまり使われなかったけど、今なら《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》からエンド前に《全能なる者アルカニス》みたいなパターンがアリかも。

地味なところでは《送還/Unsummon》《双つ術/Twincast》ってとこ。どっちも何かの時のサイドボードにはなりそうではある。
でも《送還》《ブーメラン/Boomerang》みたいにバウンスが優秀だとパーマネントに付くエンチャントが弱くなる罠。
エンチャントを活用させたそうな雰囲気はあるんだけど…。
折角日本選手権予選に参加してマジック熱が戻ってきたところなので(惨敗だったけ
ど)、10thの雑感を書いておきます。

■白
6thで《ハルマゲドン/Armageddon》が落ちてからラヴニカまでずっと白ウィニーは日の目を見なかったわけなんだけど、逆にラヴニカからは、お前やりすぎだろ、ってぐらい強化されてたような。
それは時のらせんの《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》再録で頂点を見たわけだけど次エクスパンションの《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》で一気に没落。
非道いというか「まさに外道」と形容するのがふさわしい最終鬼畜兵器のこいつは環境にボロスがいなくなってものさばり続けて、挙げ句の果てに10thでは《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》と《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》が落ちるという悲劇。もうやめて!ボロスのライフは0よ!
まあ、デザインチーム的には「もう白ウィニーはみんな十分楽しんだろうから、ゴールしてもいいよね?」ということなのかもしれない。

αから皆勤賞だった《黒の防御円/Circle of Protection: Black》《赤の防御円/Circle of Protection: Red》も落ちたり(COP黒については本当の意味では皆勤賞じゃないけど)するのは結構ショック。まあ黒の方はあんまり使ってなかったけど。
赤の強化っぷり(《火葬/Incinerate》、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》)にはCOP赤じゃない手段で対抗しろ、という意志が感じられる。

《象牙の仮面/Ivory Mask》は仕事が《真実の信仰者/True Believer》に移り、《聖なる場/Sacred Ground》は《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》に移ったんだろう、多分。

密かに9thで白の能力として強化されていた、土地を持ってくる能力は誰にも使われずに登場と同様密やかに退場(《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》
《土地の寄進/Gift of Estates》)。何かに使えると思って考えたもんだけどなあ。

逆に得たものとしては《剣を鍬に/Swords to Plowshares》に次ぐ除去かも、ってのはやっぱり言い過ぎかも、の《糾弾/Condemn》だったり、動きが渋すぎる《沈黙のオーラ/Aura of Silence》とか、コンボデッキの妄想ツールとしての《不死の標/Beacon of Immortality》とか。
《動員令/Mobilization》は《陸軍元帥/Field Marshal》と一緒に使ってね、ってことかもしれないけど、死体にホイミをかけるようなことされても困るんですけど、って印象しかない。

いろいろ言ったけど、ぶっちゃけ《神の怒り/Wrath of God》が残ってるからそんなに不満はないんだけどね。
ところでデザインチームは10th環境で白に何をさせたいんだろう?いまいち白の役割がよくわからなくなってきたような。
ZOOを持って行って1-3ドロップでした。
反省の意を込めてメモを残しておきます。

■R1 VS ブリンク(?)
基本青白の動き、緑は《神秘の蛇/Mystic Snake》や《幽体の魔力/Spectral Force》や《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》が入っている模様。
デフォCOP赤がきつすぎて1本目落とし、2本目は相手のミスで勝ち(COP用のマナ残さずに《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree》起動)、3本目はかなりのところまで追いつめたものの相手のトップデック連打で死亡。

■R2 VS 黒赤ウィニー
《不吉の月/Bad Moon》2枚貼られて対処できずに死亡、他の2本は《稲妻のらせん/Lightning Helix》が偉くて勝ち。

■R3 VS グルール
こちらのタフネス2の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に《炎の印章/Seal of Fire》を使ってくれるような有り難い相手だったのに、2,3本目は《血染めの月/Blood Moon》がどうにもならずに死亡。

■R4 VS 黒赤白スリヴァー
1,2本目ともに《菅草スリヴァー/Sedge Sliver》→《精油スリヴァー/Essence Sliver》を阻止する術が無く死亡。

分相応な結果でした…。

ドロップした後はM上くん、マスター、ひろぽんとマネドラ(念のため、マネーは賭けておりません)。
自分1-1、チームとしては負け。んー、こっちも駄目です…。

会場でsaitomuくんも言ってたけど、仙台はスタッフが立て続けに関東に引越というイベントが発生したため、しばらく厳しいことになりそうです。こんな時に私ができることって凄く少ない…というかない。泣けてきます。
世の中はナルコブリッジの熱さがちょっと喉元過ぎたぐらいのようだけど、ここ一月カードを触っていなかったので現状の把握からしなきゃと思った。

・ビートダウン系
 グルールとかZOO。タルモゴイフの採用率非常に高し。
 ナルコ対策に自殺エンジンとか、炎の印章とか。
 印章はタルモのサイズアップも狙ってか。

・コントロール系
 依然として多いソーラーフレアとかトリコロールとか。
 トロンはなんだかんだで筆頭はイゼットロン。

・コンボ系
 ナルコ、ドラゴンストーム、プロジェクトXとか。

満足な練習時間が取れそうにないので、(自分にとって)経験値があるデッキを使おう、ってのは決まり。
ZOOかドラストなんだろうけど、自分的好みではZOO。
ただ、グルールに比べてメリットとなりそうなのが、
番狼、稲妻のらせん、サバンナライオンが使えて、サイドの幅が広がるぐらい?(逆に構造上Blood Moon系は使えないけど)
強いて言えば地平線の梢とタルモゴイフの相性がいいくらいか。
番狼は紅蓮地獄に耐性あるし、らせんは対グルール等のビートダウンへ有利に動けそうだが、ルサルカを出されてるとしょんぼり風味。
ライオンの採用はかなり勇気が要る。ボロス自体は環境から駆逐されて久しいが、そうでなくても硫黄の精霊は強くてイゼットロンのメインに採用されている例は多い。
ここまで考えて、グルールの方が手堅いんでないの?っても思ったんだけど、同キャラ系は「クリーチャーでっかい方が勝ち」「コントロールに回ったほうが勝ち」の法則を白でなんとかできそうなあたりに魅力を感じたり、もともとZOOは好きなデッキだったりでZOOで行くことで検討を始めることに。

でも実績はグルールの方が圧倒的に多いんだよね…。
思えば、引っ越してきてから全然カード触ってない。
先週の日曜日は頑張ってFDCに行こうかと思ったんだけど、デッキを組む前に心が折れてしまった。
MOやろうにもネットが繋がってないし。

折角首都圏では頻繁にスタンダードの大会が開かれているんだから、一つのデッキを調整しながら連戦、ってことさえ可能なのに…。

ZOOあたりを組んで週末どっかに行ってみようかなあ。

来月頭の仙台予選に参加するつもりです。
mtgsalvationに上がってたバージョンを転載。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=76297
U/B HulkFlash AKA "Snatch"
Combo
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki,Mirror Breaker》
1《霊体の先達/Karmic Guide》
2《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
1《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》

2《ボディ・スナッチャー/Body Snatcher》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《閃光/Flash》

Protection
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《強迫/Duress》
1《残響する真実/Echoing Truth》

Tutor/Cantrip
4《神秘の教示者/Mystical Tutor》
4《Lim-Dul’s Vault》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《衝動/Impulse》

Lands
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《Underground Sea》
3《湿った墓/Watery Grave》
2《島/Island》
1《沼/Swamp》

Sideboard
3《虐殺/Massacre》
2《御霊の足跡/Footsteps of the Goryo》
2《残響する真実/Echoing Truth》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
4《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

1)Flash in Hulk
手札に《変幻の大男》がいるときに《閃光》。

2)Grab Karmic Guide and Carrion Feeder, Karmic Guide pulls out Hulk.
《霊体の先達/Karmic Guide》と《屍肉喰らい/Carrion Feeder》を持ってくる。
《霊体の先達》は《変幻の大男》を(墓地から)引っ張ってくる

3) Sac Hulk. Hulk pulls out Bodyguard and Kiki Jiki.
《変幻の大男》を《屍肉喰らい》でサクる。
《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》と《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》を持ってくる。

4)Copy KG with Kiki. In response, sac Kiki. The copied KG pulls out Kiki. Rise and repeat.
《鏡割りのキキジキ》で《霊体の先達》をコピーする。
レスポンスして《鏡割りのキキジキ》をサクる。
コピーされて場に出た《霊体の先達》は《鏡割りのキキジキ》を持ってくる。
(これを繰り返すと、速攻を持つ《霊体の先達》が無限に出てくる)

5)Attack for a billion, flying, pro: black.
すごい数の「飛行」「プロテクション黒」で殴る。
面白そう…。
【MTG】Hulk-Flash反省
◆反省
というわけで反省。

・《Force of Will》は4枚でよかった。
 ひとりで回してる時に、1ターンにWill2発撃つのが辛かった印象があって、
 どうせ1,2ターン目で撃つなら《目くらまし》で十分同じ仕事するだろ、
 って思ってたけど、ある程度先のターンのことを考えると優先順位は当然Willの方が上。

・サイドがいい加減
 あんまり思いつかなかったのでしょうがないっちゃしょうがないんだけど、
 後手の時に《島》と《宝石の洞窟》を交換するってのは流石にないかと思った。
 後引きした《宝石の洞窟》が《島》なら勝てる可能性もあったし。
 流石に0ターンキルは夢を見過ぎだった。

・相手のこっちを邪魔してくるカードの認識不足
 《強迫/Duress》《Hymn to Tourach》は予想してたけど、
 《もみ消し/Stifle》ぐらいは予想しておけと。
 あと、《計略縛り/Trickbind》は現構成ではどうにもならない。

・マリガンの判断
 構築上のミスとも被るけど、マナソース(特に青マナ)がなくてマリガンしたケース、初手に無駄カード(《大霊堂の信奉者》とかアーティファクトクリーチャー)が多くてマリガンしたケースがあり。
 デッキの構成上、手札に来て欲しくないカードが11枚もあるので、これはなんとかしたいところでもある。

・プレイング
 中盤に手札から溢れたカードをディスカードする局面で、《変幻の大男》を捨てるとかどれだけ甘いプレイングなのかと。

デッキそれ自体の問題としては、既に書いてはあるけど、手札に来て欲しくないカードが多すぎること。
初手に1〜2枚は入ってくるのが当たり前。
マナソースも《島》7、《汚染された三角州》2、《水蓮の花びら》4、《Elvish Spirit Guide》4とはあるものの、《神秘の教示者》経由でコンボを成立させようと思ったら、青マナは2回使わなければならないわけで、そのためには必ずと言っていいほど《島》が1枚は必要になる。
1,2ターンキルは確かに珍しくないが、他のデッキに比べてマリガンのリスクが非常に高く、非常に不安定なデッキでもあるのである。
で、ちょっと考えたのが手札の無駄カードを可能な限りなくし、安定したマナ供給を試みるパターンで、こんな感じ。

4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean》
1《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
1《Phyrexian Marauder》
1《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker》

4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《神秘の教示者/Mystical Tutor》
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《商人の巻物/Merchant Scroll》

4《否定の契約/Pact of Negation》
4《Force of Will》
4《対抗呪文/Counterspell》or《強迫/Duress》

1《Elvish Spirit Guide》

9《島/Island》
1《沼/Swamp》
4《Underground Sea》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》

ただ、こちらはコンボ中にクリーチャー除去が飛んできたり、手札に《死蔵の世話人、死零》が来ると苦しくなったり(一応《大霊堂の信奉者》は素出しできる)する欠点はあったり。
黒を足したことで、《強迫》をメインorサイドに積むことができるのはある程度Hulk Flash対策してきたデッキへの耐性にもなりそう。

速度はともかく、クリーチャー除去に対してきついのは現実的な選択肢ではないかな…。

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DDD

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