S木との2人での対戦もそれなりに充実していたが、慣れてくれば他のプレイヤーとも対戦したくなってくるもの。
自分のデッキがどこまで他に通用するのか?
《大地の怒り/Force of Nature》はいつだって自分の期待を裏切らなかったし(嘘)、
S木がズルしてデフォ(当時はメインをそう言っていた)で沢山入れた《恐怖/Terror》以外にいわされることはなかった。

老害の昔話みたいで嫌だけど(いや、実際そうなんだけど)、
当時はカードショップなどという便利なものはなく、購入先はTRPGを扱っている模型店が主だった。
ただ、店に行ったところで、愛想が悪くて常連と話してばかりいる店員がいるばかりで、他のプレイヤーと交流があるわけでもない。
むしろ、どれだけプレイヤーがいるかすら。

最後の冬休みを迎えるころ、S木が例のパソコン通信を駆使して他のプレイヤーを探してきた。
そのプレイヤーは福島市の北、国見町に住む専門学校生だという。

小ぶりの雪が振る土曜の朝、自分とS木は藤田駅に降りて後に「チャンプ」と言われるプレイヤーと会った。
「チャンプ」と言うのはその後の草の根の大会で優勝したときについたあだ名で、
「おいチャンプ、コーラ買ってこい」
「俺がコーラって言ったらペプシだろ!」
という罵声とともに愛されていた。

チャンプはマカーで、実家が農家、10人ぐらいで遊んでも全く問題ないくらい家がでかかった。
そこで数人集まってフリーの対戦を繰り返す、それが月に一度くらいの周期で行われた。
自分は毎日だってプレイしたかったのだが、そういくわけもなく。

そのチャンプは1年ぐらいでマジックを辞めた。
自分はまだマジックを続けている。
夏休みが終わって、10月にホームランドが発売になってもやってることは全く変わらなかった。
当時は新しいエクスパンションが発売になっても、ボックス買いをするほど豪気なことはしていなかったし、
何より資産については、
・4th:ちょこちょこと買い足してのべ1Box分
・クロニクル:数パック分
・アイスエイジ:半Box分
・フォールンエンパイア:数パック分
ぐらいしかなかったので、他のエクスパンションまで手が回るはずもなかったのだ。

余談だが、アイスエイジについては、
4thでアンコモンの《対抗呪文/Counterspell》がコモンで入っていたり、
レアの《臨機応変/Sleight of Mind》がアンコモンで入っていたり、
他にも《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》の同型再販の《ズアーの投呪士/Zuran Spellcaster》や、《火葬/Incinerate》が入っていたりで特に人気があるエクスパンションだった。

また、当時のわかりやすい人気レアとしては、
・《道化の帽子/Jester’s Cap》
・《Jester’s Mask》
があって、今となってはサイドボードにすら入るか怪しいレベルなのだが、
当時は強力すぎるという理由でType2(現スタンダード)で1枚制限になっていた。

あの時の自分に言ってやりたい。
「そんなものはさっさと《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》のような各種ペインランドや《神の怒り/Wrath of God》とトレードしておけ」
と。
お前がありがたがってるクロニクルの各種エルダードラゴンレジェンドも、クソの役にも立たない。さっさとはいとけ。
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》の方が100倍偉い。何か謎が隠されているんじゃないかとお前が散々読んだテキストの部分は何の意味も持っていない。4マナ4/5ってとこだけ見とけ。

あと、《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》出して《ウルザの塔/Urza’s Tower》等のウルザ地形12枚ゲットした後に「シャクられた」って言ってたけど、そうでもないぞと。
最近は平日ずっと22時まで残業だったものだから、週末には多少無理してでも遊ばなければ!と奮起して金曜の深夜からデッキ構築を開始。

以前FNMで使った青白奇跡コンは今のメタだとないかなー、と思ったものの、やっぱ今からだといろいろカードが足りない。

・ジャンド
 《戦慄掘り/Dreadbore》、《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》、サイドの《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》とかが足りない

・バントコン
 個人的には一番組みたかったんだけど、「せいおん!」こと《静穏の天使/Angel of Serenity》が1枚しかない

・ゾンビ
 《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》が2枚足りない。足りても自分的にはあんまり好みじゃない

・フライツ
 せいおん!が足りない。《グリセルブランド/Griselbrand》も持ってない

結局、組めそうなのはトリコミッドレンジかナヤの何かぐらい。
前者ならまあいいかー、ってことで組み始めて一人で回して、ホビステ@名古屋(大須)に遊びに行く。
現環境のデッキと遊べればいいかー、と思っていたらベスト8に残ってしまって、その後2没。

その後testingさん、遊生さん、ビスケットハンマーさんとメシ、現スタンの話で盛り上がっていろいろ楽しい話が聞けてテンション上がったので、日曜のホビステ@岡崎にも行くことに。

準決勝でゾンビに負けたのを教訓に、メインのお試し枠を切って火力に代え、フリッツ対策を《否認/Negate》4枚と《墓場の浄化/Purify the Grave》2枚にしていざ。

こっちも奇跡的にベスト8に残ってしまったのだけど、3没。
自分のプレイスキル的には、ベスト8に残るだけでも重畳だったのに、ここまで健闘できたのは本当に運が良かった。
GP名古屋までテンション維持していきたいと思う。



でも、トリコは本当に安定性がないので、デッキは変えるかも。
ちょっと前後するけど、始めたての頃に間違えていたルールを。

・《暗黒の儀式/Dark Ritual》を「場に出して」タップして3マナ出す
 墓地には落ちないので枚ターン黒黒黒が出る

・呪文をカウンターすると、打ち消すんじゃなくて跳ね返す
 「《火の玉/Fireball》X=10で」
 「それ、カウンターな!」

・クリーチャーは召喚酔いの影響を受ける
 =出したターンにはアタックできない
 =タップ状態で出る
 =クリーチャーは全部タップ状態で出る
 という謎解釈

・「俺の《白騎士/White Knight》でお前の《灰色熊/Grizzly Bears》にアタック」

・ブロックしたクリーチャーはタップされる

・ライフは初期値(20)を超えて回復しない

・《セラの天使/Serra Angel》に
 《白の護法印/White Ward》をつけて
 《神の怒り/Wrath of God》を撃って
 《セラの天使》だけ生き残る

・《ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade》で
 《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade》をサクるのにレスポンスで
 《ゴブリン気球部隊》に
 《稲妻/Lightning Bolt》撃って、なかったことにする

今日はここまで
飽きたらやめます。

大学生活最後の年の夏、同期のS木と青森まで太宰と寺山修二探求の旅に出た。
途中、仙台と八戸の模型屋で4th英語スターター(当時はタバコと呼んでいた)とブースター(同じく、ガムと呼んでいた)を購入したのがはじまり。

どちらが誘ったのかは今となってはわからないが、当時記事の載っていたログインやRPGマガジン、新紀元社から出てたガイドブック(書名は忘れた)を参照しながら、わからないなりに日々デッキを組んでは崩し、を繰り返してたと思う。

自分は《極楽鳥/Birds of Paradise》《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《友なる石/Fellwar Stone》で加速して《大地の怒り/Force of Nature》を高速召喚するデッキが好きだった。
S木がパソコン通信経由で仕入れたコンボに感激したりもした。

「《大地の怒り/Force of Nature》に《魂の絆/Spirit Link》つけるとアップキープ払わなくてもよくなって、しかもアタックすると8点も回復するんだぜ!」
「なにそれ!自分に与えるダメージも回復するの!?」
「しかも、2枚つけると何もしないのにアップキープに8点回復、アタックすると16点回復!」
「なにそれ!!??2枚つけると倍になるの!!??」

そんな初々しい初心者の心を打ち砕いたのは、秋に仙台であった日本選手権@仙台。
東北選手権、だったかもしれない。
上位にいる東京からの遠征プレイヤーが、
《石の雨/Stone Rain》
《Thermokarst》
《露天鉱床/Strip Mine》
《黒の万力/Black Vise》
の緑赤の土地破壊デッキを使っているのを見て
「MTGは極まるとこうなるのか…あんなの面白くもなんともない。俺達は土建屋じゃないんだから」
みたいな諦観を胸に帰路につく。

あそこでやめておけば今の自分のマジックはなかったはずだ。
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/returntoravnica/cig#

・ショックランドが再録
 個人的には新しい土地が出て欲しかったところ。
 でもラヴニカの時に揃えた分があるので、お財布に優しいのは嬉しいのかな。
 資産価値が下がってしまうというせこい観点もあるけど。

・新ジェイス
 とても便利な言葉「良調整」。
 FoFもどきが2回使えれば万々歳だろうか。

・裁判官の使い魔
 青白のハイブリット1マナ、1/1飛行、サクると1マナ《呪文貫き/Spell Pierce》。
 《呪い捕らえ/Cursecatcher》みたいな。自分はこういうの大好き。

・基本土地のイラストが一部再録
 こんなところは再録しなくてもいいのに。

【追記】ジェイスのFoFもどき能力って、3枚だった!4枚と勘違いしてた…。
3枚のうち一番強いカードを1枚ゲットする、もしくは、弱いカードを2枚ゲットする能力、となると前者はともかく、後者は「カードを2枚引く」よりも弱い能力じゃないか。
せめて選ばなかった方を墓地に落とすのならまだいいのだが…。これも《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》との相性を考慮した上での調整なんだろうか。
氷菓が難しくなってきた…。
■Magic 2013 Event Deck Decklists
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1022

気になるレアだけ抜粋。
・再稼動 / Repeat Performance
《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》*2
《刃の接合者/Blade Splicer》
《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》
《太陽破の天使/Sunblast Angel》
《スラーグ牙/Thragtusk》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
緑白ミラディンランド*2、刃の接合者、緑頂点、そして目玉は《スラーグ牙》!
なんとか牙だけで2.0~2.5kあたりの値段はついてるので、十分元が取れそう。
ただし、他のカードのほとんどは10月に落ちちゃうところが痛し痒し。

・甘美な復讐 / Sweet Revenge
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》
《硫黄の滝/Sulfur Falls》
《火翼のフェニックス/Firewing Phoenix》
《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith》
《金屑の嵐/Slagstorm》*2 
こっちは取り立てて目玉はなし。
青黒ミラディンランドは高めだが、10月で落ちるし、
他の土地2種もそこまで高めはついてない。
《金屑の嵐》?うーん?

なんというか、どっちのセットもINS以降のカードが少ないんだけど、意図があるんだろうか?

ちなみに気になる価格と発売日は以下。
http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/magic2013/productinfo
各2,625円(税込)/8月3日発売。
【追記】発売日である来週の金曜日には《スラーグ牙/Thragtusk》の値段はもっと下がっているかも…。
【MTG】John Avon Lithographs Unhinged Land Collection
http://www.starcitygames.com/pages/artists/avon

アンヒンジド土地コレクター(ってほどでもないけど)としては、欲しすぎてたまらない。

けど飾る場所がないなあ…。
5枚並べるのも違和感あるし、5枚を別々な場所に貼るのもなんだし。
額に入れて気分で取り替えるとか?
■印刷されたばかりの書物のにおいが香水になった
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1207/23/news038.html
印刷されたばかりの本を開いた時、ふと鼻の奥に感じるあのインクのにおい。本の虫にはたまらないご馳走です。この度、その新しい書物のにおいを香水にした「Paper Passion」が発売されました。
自分もインクのにおいが好きです。
本が置いてある施設のにおいも好きです。
本屋のにおいも、
古本屋のにおいも、
図書館のにおいも好きです。
そういえば、本屋で立ち読みしているとトイレに行きたくなる症候群(適当に命名しました)は、インクのにおいが便意を誘発させるからだとか。

で、勿論インクのにおいとくれば、マジックのカードのにおいも好きです。
マジックを始めたばかりの頃のパックを剥く度のわくわく感、同時に広がるインクのにおい。
繰り返すうちに、パブロフの犬と同じように「におい = わくわく感」が誘発されるようになったのかもしれません。

とはいえ、最近まではにおいはおとなしめで寂しかったのですが、M13から昔のインクのにおいに戻ったような気がします。
よく鼻を近づけてみると、4thの頃のにおいに近い気がします(根拠なし)。

香水メーカーは今すぐエクスパンションごと、もしくは印刷工場ごとの香水を出すべき。
ミラージュの「くさっ」っていうぐらいの強烈なにおいも、再現すべき。
自戒用メモ。たまに読み返す用。

・自慢話はしない
 どうしてもしたいときは短く簡潔に。勝利した後、延々と自慢しないように。
 対戦相手は自分のミスを振り返ることはしますが、あなたの自慢を参考にはしません。
 資産の自慢しない。自分のものに興味はあっても、相手にとっては興味ありません。
 高騰しているカードをどれだけ安く入手したか、相手にとっては興味ありません。
 マジック歴とかPWPの自慢しない。興味ありません。

・でも他人の自慢話はできるだけ聞く
 多くの人は「自分を気持ちよくさせてくれる人」を友人にしたがります。
 友人の選択肢を増やしたいなら、相手を気持ちよくさせることが必要です。
 でもどうしても我慢できなくなったら「自慢すんなボケ」とはっきり言いましょう。
 多分その方がお互いのためになります。

・他人のプレイミスを馬鹿にしない
 特にプレイスキルと人格を結び付けてはいけません。
 よく下手な人を馬鹿にする人がいますが、自分の株を下げていることを自覚すべきです。

・ドヤ顔しない
 ほとんどの人はされたら不快です。
 承認欲求は実績のみで満たしましょう。
【MTG】三河マジックコンベンション10
に参加してきました。
M13入り環境(新規カードのみプロキシ可)ということだったのですが、持っていったのはトリコロールの中速コントロール。

R1 GRケッシグ WW
R2 GWビート(新アジャニ入り)LWW
R3 MonoBコントロール WW
R4 UWデルバー WW
R5 GR殻 LWW
R6 4色殻 LL

5ー1。
最後に勝てば優勝でM13のボックスをゲット!
というところだっただけに残念。
R5時点で全勝は1人だったので、結局R6時点での15点が3人、(多分)oppの差で2位でした。

それはそれとして、2位の賞品はというとこれ(画像参照)。
ストライクウィッチーズのスリーブ*11とデッキケース*6、あとメイドの土産。

岡崎は恐ろしいところです(ガクガクブルブル

使い倒すしかない
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker》
3《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》
4《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
4《ダングローブの長老/Dungrove Elder》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
2《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
2《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
1《酸のスライム/Acidic Slime》

4《怨恨/Rancor》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
4《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted》

23《森/Forest》
5分で組んだ、《怨恨/Rancor》を使いたいだけのデッキ。
呪禁に《怨恨》ついたら強くね!?
死んでも戻ってくるクリーチャーに《怨恨》ついたら強くね!?
死んでも困らないクリーチャーに《怨恨》ついたら強くね!?
というだけの発想。

《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》からのユーティリティを考慮して1枚刺しがちらほらあるけど、そんな小手先の技よりも、《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger》とか入れた方がいいかも。
再生持ちに《怨恨》ついたら強くね!?
結局考えることはそれかー。
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》

4《思案/Ponder》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《思考掃き/Thought Scour》
4《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
4《マナ漏出/Mana Leak》
3《はらわた撃ち/Gut Shot》
2《四肢切断/Dismember》
3《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》

4《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
3《森/Forest》
13《島/Island》


《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》が帰ってくると聞いて、ひたすらゼロックスっぽく組んだデッキ。いわゆる往年のミラクルグロウ。
で、ドライアド育てゲーのために軽めのドロー強化とφマナ呪文を沢山入れると、結局ただのデルバーになってしまうという罠。
あれ?これ《クウィリーオンのドライアド》のスロットに《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》がいた方が強くね?
それってどっかで見たデッキじゃね?
うわー、これは没ですね。
http://www.wizards.com/magic/Digital/DuelsOfThePlaneswalkers.aspx

意外にちゃんと遊べるのですよ。
1000円で遊ぶゲームにしてはコストパフォーマンスいいと思います。

M13のカードで一足先に遊べるし、以前のエクスパンションのカードが新イラストで収録されてたりして、地味に嬉しいです。
ニコル=ボーラスが元祖《モックス/Lotus》3種を連打してきたのには笑ったけど。

でも一番笑ったのは、
チャレンジ(Magic the Puzzling的詰めマジックモード)で、
「賛美クリーチャーを駆使してこのターンに勝利せよ」
ってお題の正解が、

フルパン + ジャイグロ だったことでしょうか。

お前、それ賛美関係ないじゃん!むしろ賛美自体が罠じゃん!お題で騙そうとするなよ!
行ってきました。
新幹線待ちの間、ネカフェから更新です。

愛知でモダンの大会は頻繁にやってたのに、2回ほどしか出てませんでした。今になって練習不足が悔やまれます。専ら練習はコカトリスだけでした。

持って行ったデッキは青白クロックパーミで、no-cawとかTraft-Goとか言われてるやつです。

以下箇条書きで。

・神戸の時と一緒で、新幹線と宿がセットになって旅行プランを選択。
 新幹線の運賃分の価格で宿までついてくる!不思議!
・馬車道駅近くの宿にしたら、会場までがえらく便利。
 みなとみらい線が便利すぎる。過去のGPやWorldsに行くときはJR桜木町から歩いてたけど、あの距離は一体なんだったのか。
・みなとみらい駅から降りて、会場に向かう。
 どこのホールだっけかなあ、と思いつつ人の流れに沿って歩く。
 マジックの会場に行くときにはこれで問題ない。方向音痴スキルが非常に高い自分でも全く問題ない。
 同じオーラを出してる人間についていけば、会場にたどり着けるからだ。
 でも今回は隣のホールでFFのイベント、更に隣でアイマスのイベントをやっていたらしい。
 結局、GP会場は通り過ぎてしまい、戻ることになった。
・参加者1500人超。みんなそんなにモダンが好きだったのか!?
 ロケーションのアドバンテージはあるとは言え、国内GPでは参加者数最多の規模。
・マッチアップと成績はこんな感じ↓

・R1 VS bye
 神戸で稼いだPWPのおかげで1bye。暇。

・R2 VS ナヤ殻 LL
 T2に極楽鳥から血染めの月を張られる。
 幸運なことに島島平地と場に出すことはできたのだが、殻と徴収兵でGG
 G2も早々に血染めの月張られてGG

・R3 VS 召喚の罠系ビッグクリーチャーデッキ LWW
 相手T2に桜族の長老をプレイしてきたので、とりあえず手なりで呪文嵌めをプレイしたところ、
 「本当にいいんですか?」
 と対戦相手はニコニコしながら召喚の罠をプレイ。
 「結構知らない方は引っかかるんですよね~」 
 と言われつつ、あちゃー、と思いつつもどうしようもない。
 でも出てきたのはエルフの笛吹き。
 外れたのは幸運だったが、除去もないのでそのままワームとぐろエンジンが手札からお出まししてGG
 G2,G3は流刑への道をフラッシュバックしたりで主導権を握りつつ勝ち。

・R4 VS 双子 WW
 ペアリングを見たところ、海外の方の名前だったので、席に座ってインチキくさい発音で「Hello~」と声をかけたら、流暢に「日本語で全然大丈夫ですよ」と返され赤面。
 韓国の方で、仕事や趣味で日本語を覚えたんだそう。
 聖トラフトの霊から出てくる天使トークンに対して、「天使ちゃんは通します」と言うあたり、どういう趣味なのかは想像がついたが、また外したら恥ずかしいので黙っていることにした。

・R5 VS 親和 LL
 練習も対策もちゃんとできていなかったので、なすすべもなく蹂躙される。
 こういうところで自分の勉強不足を嘆いたところで仕方がないので、野良犬に犯されたと思って忘れることにしました。

・R6 VS 赤単 WLW
 メインに2枚しか入っていない台所の嫌がらせ屋と、1枚しか入っていない戦争と平和の剣を全部引いたので、メインは幸運なことに勝利。
 G2は落とすも、G3は幸運にもダメージレースが間に合って勝ち。

・R7 VS 赤単タッチ黒 LL
 負け負け。
 勝てたかわからないけど、横で見てた塩津さんから2点ほどチャンスがあったところを教えて貰う。
 ヴェンディリオン三人衆を自分にプレイできるタイミングが一度あったことと、トラフトをブロッカーに用意できたタイミングとか。
 どっちもやってれば1回ドローのチャンスが増えてた。
 ここで3敗してしまったので目はなくなる。
 お疲れ様でしたー、ってところなんだけど、せっかくなのでもうちょっと遊ぶことに。

・R8 VS ジャンド LL
 福島の番長にそっくりの外人にあたって、なすすべもなく負け。

・R9 VS 赤単 LWW
 G2は剣が引けたし、G3はキッチンが引けたので勝ち。
 赤単をさばくのは難しいなー、って今日は3回も赤単に当たってるし!

・そんなこんなで5-4でした。1byeあったので実質4-4ですね。

ちょうど新幹線の時間なので続きは後で書くかも。書かないかも。
【MTG】Liliana of the Dark Realms





http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/199
Liliana of the Dark Realms 2BB
Planeswalker - Liliana Mythic Rare

+1: Search your library for a Swamp card, reveal it, and put it into your hand. Then shuffle your library.

-3: Target creature gets +X/+x or -X/-X until end of turn, where X is the number of Swamps you control.

-6: You get an emblem with "Swamps you control have ’: Add to your mana pools.’"
3
アジャニよりはこっちの方が使えそうな印象。

+1でとりあえずアドを取ることはできるし、沼カードを持ってくる、ってのは今後のデュアルランドを見越して考えてもなかなか。

-3はちょっと忠誠度的にはあんまりだけど、まあ許容できる範囲。
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が-2で《残酷な布告/Cruel Edict》できたことを考えると、弱体感は否めないが。

最後は《生命吸収/Drain Life》的なスペルを撃たせたいのかもしれない。
そんなことするよりは他にすることあるだろ、って気はするけど。
マナが可変で使える優秀なカードが出てくればワンチャン?
デュアルランドでタッチ赤して《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》するのはありそうだけど、これが入るデッキは除去コンみたくなるだろうから、自分のクリーチャーへの被害は気にしなくてよさそうだし。

今後のカードプール次第で黒コンみたいなデッキができるかもしれない。
《強迫/Duress》もあるしね。
【MTG】Ajani, Caller of the Pride





http://www.starcitygames.com/magic/standard/24297_The_Magic_Show_Spoiler_Edition_Called_Shot_aka_Ajani_Caller_of_the_Pride.html
Ajani, Caller of the Pride 1ww
Planeswalker Mythic Rare
+1: Put a +1/+1 counter on up to one target creature.
-3: Target creature gains flying and double strike until end of turn.
-8: Put X 2/2 cats onto the battlefield, where X is your life total.
4
ファーストインプレッションとしては「微妙」。

個人的に強いPWの条件は、

①シチュエーションに関わらず何かしら仕事する
②自分を守ることができる
③1番目か2番目にアドを取る能力がある

あたりにあると思ってるんだけど、どれも満たしてない。

+1,-3ともにクリーチャーがいなければ役に立たない能力。自分を守ることもできない。
+1はともかく、-3もして飛行と二段攻撃だけ!?ぺスと比べちゃいけないのはわかるけど…。
3マナという軽さに望みはあるが、クリーチャーデッキに入れるにしては他の3マナ域を押しのけてまで、ってこともない。

サイドにワンチャン、ってとこなのかなあ。
※最後に追記しました

土地1枚と《思案/Ponder》の初手をキープするか否か、って話題が昨日のskypeで挙がってたので、どうなのかなーって考えてました。

基準を明確にするために、条件を以下に設定しました。

■デッキ
ここのLSVので。

http://www.channelfireball.com/news/luis-scott-vargas-wins-west-coast-world-magic-cup-qualifier/

Main Deck
4 Delver of Secrets
4 Mana Leak
4 Ponder
4 Snapcaster Mage
4 Restoration Angel
4 Vapor Snag
4 Geist of Saint Traft
3 Gitaxian Probe
2 Thought Scour
2 Gut Shot
2 Sword or War and Peace
1 Dismember
8 Island
1 Plains
2 Moorland Haunt
3 Cavern of Souls
4 Seachrome Coast
4 Glacial Fortress

■シチュエーション
先手Game1、相手のデッキは不明

■初手の構成

《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《思案/Ponder》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
《修復の天使/Restoration Angel》

こんな感じだったらキープするでしょうか?
自分は秒でキープかと思ってたんですが…。

同様に、《思案/Ponder》が《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》だったり、


《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
《修復の天使/Restoration Angel》

《思考掃き/Thought Scour》だったり、


《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《思考掃き/Thought Scour》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
《修復の天使/Restoration Angel》

の場合はどうでしょう?

自分は①②はキープかと思います。

①の場合、《思案/Ponder》プレイして見た3枚中、土地が1枚しかなかった場合、T3に土地がプレイできないリスクがあります。
土地が0枚なら勿論シャッフルで、その後土地を2枚連続で引いてこなければなりません。(《思案/Ponder》のドロー&T2のドロー)
土地が2枚以上見えたらかなりいい回りが期待できます。

②の場合、T2までに2枚目の土地が引ければ《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で更に1ドローできます。

勿論、もう一枚《思案/Ponder》が見えたりドロースペルを引くことを考慮すると、
また違ってくるんだろうけど…

お暇な方はコメント貰えると嬉しいです。

【追記】
他のカードが重過ぎる、っていう問題があったので、以下に修正しました。

《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《思案/Ponder》
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《マナ漏出/Mana Leak》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》


《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
《思案/Ponder》
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
《マナ漏出/Mana Leak》
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《修復の天使/Restoration Angel》

これではどうでしょう?
■MTGプレイヤーの青春と再起を描いた実写映画『TAP Max’s Game』 制作はチェコ
http://dante09.blog86.fc2.com/blog-entry-5896.html

なんかいい雰囲気。

mtgをメディア展開する時、多くは背景世界のものだけど、やっぱやるならプレイヤー視点だよね!
極端な話、プレイそのものにスポットを当てなくてもいい。麻雀知らなくても面白い麻雀漫画も沢山あることだし。

公式サイトから無料でDLできるそうなので、あとでゆっくり見ます。
モダンで懐かしのアネックスファイアを組む。擬態術士の会でコカトリスを使って回してたんだけど、mrgreedくんが「まるでジャイアンデッキみたい」というようなことを言っていたので妙に納得。
多分ジャイアンが回すとこんな感じなんだろう。
(スネ夫の《風立ての高地/Windbrisk Heights》を対象に《併合/Annex》をプレイするジャイアン)

ジャイアン(以下ジ)「おいスネ夫、お前の秘匿土地貸せよ」
スネ夫(以下ス)「え、いやだよ。まだ3ターン目じゃないか。まだマナすら出してないんだよ。それに、貸せって言ってもターン終了時に返してくれないじゃない」
ジ「うるせえ。俺が貸せと言ったら貸すんだよ。ゲームが終わったら返してやる」
ス「トホホ…」
ジ「こんなもん隠してやがったか」

(数ターン後《燎原の火/Wildfire》をプレイするジャイアン)

ジ「ワイルドファイアな。この秘匿土地、俺クリーチャー並ばないから要らないから。サクるわ。
あとお前のクリーチャー全部死ねな。土地もサクっとけよ。秘匿土地返すわ」
ス「返す、ってこれ壊れてるじゃないか…」
ジ「ゲーム終わる前に返してやったぞ。これで文句ないな」
ス「もう土地1枚しかないよ…」
ジ「《霜のタイタン/Frost Titan》でアタックな。その土地タップ。起きるなよ。あと俺様の青タイタンに《流刑への道/Path to Exile》撃ったらぶん殴るからな」
ス「ぶん殴るも何もマナがないから撃てないよ…」
ジ「エンドな。お前土地プレイしなくていいのか」
ス「もう土地ないよ…。エンド…」
ジ「《併合/Annex》な。その土地貸せな」
ジャイアンじゃなきゃこんなに都合よく回らないんですけどね…。
なんとか物件探しが完了したので、岡崎のホビステまで遊びに行きました。夕方開催なのがありがたいです。

デッキはクリーチャーに恵まれた緑と、《火柱/Pillar of Flame》(2点火力)*2、《グリセルブランドの猟犬/Hound of Griselbrand》(4マナ2/2,二段攻撃,不死)、《火炙り/Burn at the Stake》(5マナソーサリー、クリーチャー好きなだけタップして*3点のダメージ)のある赤を選択。
それでもクリーチャーが足りないので、タッチ青して《屑肌のドレイク/Scrapskin Drake》(3マナ2/3,飛行)*2と《幽体の牢獄/Spectral Prison》(2マナオーラ、アンタップしなくなる)を足した緑赤タッチ青に。

結果的にはめでたく4-0して合計9パックをゲット。
《火炙り/Burn at the Stake》で勝ち、とかは勿論だけど《ドルイドの使い魔/Druid’s Familiar》(4マナ2/2,結魂,組になってるクリーチャー両方+2/+2)が終始活躍してるゲームだった。
実質4マナ4/4で、+2/+2する装備品を他にクリーチャーに装備させるようなもので。

あと所感。

・クリーチャーの基本的なサイズは2/2以下で、タフネス3以上が出ると途端に膠着する感
・そんなわけで《刃の篭手/Bladed Bracers》(1マナ装備品、2マナで装備、+1/+1)は環境的に評価高い
・《破滅の刃/Doom Blade》的な使い勝手のいい確定除去が少ない
・結魂は、結婚相手が死ねば他と結婚できるので相打ちOKで進めていきやすい(装備品と感覚が似てる)
・青や白はブリンクやバウンス系が多いので、相手をしてエンチャントで無力化することにリスクが大きい
・マナブーストはコモンにない

あと獄庫の中身がしょぼい…。
ないよりは勿論あったほうがいいんだろうけど。
ああいう輸送が大変なコンポーネントにコストをかけるんだったら、別なことにコストかけた方がいいんじゃないかと思う次第。
まあ、プレリはお祭りなので、実利的なものよりは盛り上げるための雰囲気アイテムの方が正解、という理屈もわかるけど。

終了後、帰りに中華屋で食べたハンバーグカレーはミスプレイでした。
「オススメ」って書いてあったのに!どういうつもりでオススメなのか問いたい。
あとでえるくんに聞いて思い出したけど、マウンテンのハンバーグカレーに非常に近い味だった!
ラーメンとか、他のメニューはおいしいお店なのに。

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DDD

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