どっちもいまいち。

■FNM@タキソウ

 持って行ったデッキは青単信心。

 R1:VS 黒赤コン WW
 R2:VS 青白コン LWW
 R3:VS 赤タッチ白ビート LL

 まずは青単信心の感触を確かめてみたかった。
 リストを見た時にも思ったけど、繊細というかほっそいデッキというか、
 勿論ブン回りで勝てるときもあるんだけど、
 ピン除去を数回当てられただけで機能不全に陥る場合も多い。

 また、細いデッキだけあって、押されてる場から押し返していくのも難しいし、
 除去をあてて場を作っていくことも難しい。
 ダメージレースとか、勝ち筋をどう作っていくか、ちゃんと計算しないと厳しい。

 R3の対戦相手はほぼ赤単、多分こんな構成↓だと思うけど、さっぱり勝てなかった。

 13 《山》
 4 《変わり谷》
 4 《聖なる鋳造所》
 4 《凱旋の神殿》
 -土地(25)-

 4 《火飲みのサテュロス》
 4 《ラクドスの哄笑者》
 4 《灰の盲信者》
 4 《ボロスの反攻者》
 4 《チャンドラのフェニックス》
 3 《嵐の息吹のドラゴン》
 -クリーチャー(23)-
 4 《ボロスの魔除け》
 4 《稲妻の一撃》
 2 《ミジウムの迫撃砲》
 2 《紅蓮の達人チャンドラ》
 -呪文(12)-
 2 《摩耗+損耗》
 4 《岩への繋ぎ止め》
 3 《ショック》
 2 《ミジウムの迫撃砲》
 2 《燃え立つ大地》
 1 《軍勢の集結》
 1 《嵐の息吹のドラゴン》
 -サイドボード(15)-

 赤単系には有利、だと思ってたんだけどそうでもなかった。
 さっさと2ゲーム取られた後にフリプしてもらったんだけど、10回中3回ぐらいしか勝てなかった。
 こっちのクリーチャーはさっさと除去られて《ボロスの反攻者》で詰められるとどうしようもない感じ。
 なんとか凌いでも、なかなかこっちから殴りにいけないし。
 青単信心系の紹介記事を見ても、大方青単有利の記載なので、自分のプレイングが間違ってるのかもしれない。
 もしかして、《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》でブロックしたりしちゃいけないのかな?
 でもノーガードで殴りあうとほぼこっちが負けちゃうし。
 自分ぬるすぎるんでよくわかりません。

■ゲームデー@イエサブ大須

 なにかつかめないところが多かったので、引き続き青単信心で。
 4回戦後上位4名でプレイオフ。

 R1:VS グルールミッドレンジ? WW
 R2:VS 青単信心 LL
 R3:VS 青信心(黒除去沢山入り) LWL
 R4:VS ボロスミッドレンジ? WLW

 R2で明らかなミスプ。
 手札に《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》があり、
 《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》でせっかく《急速混成/Rapid Hybridization》がめくれたのに、《波使い/Master of Waves》を選んでしまった。
 《急速混成》で相手の《波使い》を除去ってから7マナまで到達させて、《サイクロンの裂け目》撃つプランを選ぶべきだった。

 R3は相手のデッキが青単信心系なんだけど、カウンターと除去が沢山入ってる系で、
 撃たれまくって、相手だけ《夜帷の死霊/Nightveil Specter》が無双した形。
 《歪んだ体形/Warped Physique》まで入ってるとは!
 除去の種類や枚数はわからないけど、構成的にはアリなのかなあと思う。

 R4では《テューンの大天使/Archangel of Thune》を《家畜化/Domestication》で奪うことができてテンション上がってしまい、アタックしてしまうひどいプレイミスw
 あ、パワー4になっちゃいましたね…。
 マッチは取ったものの、ひどすぎる。

 負けたのは同系だったけど、
 R2はスキルの差が出た感じ。
 R3は構築時点で負けた感じ。

 もしかしてこのデッキ、自分に合ってない?
 へぼプレイヤーには使いこなせないデッキなんだろうか?
 難易度が高いのは確かだと思うけど。

■ゲームデー@タキソウ

 夜は家の用事を済ませようと思ってたんだけど、思い立ってタキソウへ。
 デッキはマハラグルールに変更。
 3回戦後、上位4名でプレイオフ。

 R1:VS 白単(ガルバノスくん)LL
 R2:VS 黒信心タッチ青 WW
 R3:VS ドランコン WLL

 駄目過ぎる。
 初戦で負けてテンション下がったのもあるけど、全般的に駄目過ぎた。
 キープ基準について、ちゃんと考えていたか疑問。
 初手マナソースだけの手札はマリガンしてたけど、そこまでしなくても良かったか?
 ビッグマナ系デッキの宿命として、マナしか来ない、重いとこしか来ない、はあるけど、
 それにしても全然駄目な感じだった。

 どうもこの環境、自分にしっくり来るデッキがないんだけど、どうなんだろうなあ。
 勝つにしても負けるにしても、なんとなくすっきりしない。ストレスがたまるような。
 デッキの難易度に自分の腕が合ってないんだろうか?うーんわからん。
ここの続き
http://meganekkogekilove.diarynote.jp/201211012342063549/

1年ぶりぐらいに続きを書きます。
裏を取ったり推敲するのが面倒なので、思うまま、覚えてるままなので、ツッコミどころがあったらお願いします。

時期:96年4月~97年3月あたり

■自分の環境
96年4月、大学は卒業したものの、バブル崩壊後のアイスエイジっぷり
(それでも今よりはマシだけど)
に戦う前から敵前逃亡さながらにほとんど就職活動しなかった自分は、当時の実家の青森は八戸に戻った。ゲーセンでバイトしてタダゲーしたりしたのはいい思い出。

実家に戻るにあたり、対戦相手がいるか?が心配だった。
マジックを扱っている店はあるものの、人見知りの自分が積極的に同好の士を探せるとも思えなかったのだ。

幸運なことに、扱い店の担当のマジック熱が尋常でなく、月一で大会を開いていてくれた。
普段は店頭でフリプの相手をしてくれたし、地方のマジック環境としてはかなり恵まれていたと思う。
(半日フリプしてくれた時には、いつ仕事をしてるんだろう?と思う時もあったけど)
当時はカードショップはほとんどなく、模型店がTRPGのついでに扱っていたのが実情だったので、対戦相手を探すだけでも一苦労だったのだ。

八戸は三沢の米軍基地が近いこともあって、米人主催の基地内での大会があったのもいい思い出だ。
ダンボール箱に無造作に詰め込まれた《Black Lotus》は、今でも忘れることができない。
ルールにトラブルがあると
「ステイツではこうなんだよ!」
っても言われた。よくわかんない。

■エクスパンションとか使ってたデッキとか
エクスパンションとしては、第4版、クロニクル、フォールン・エンパイア、アイスエイジ、ホームランドが使用可能で、
6月にアライアンス、
10月にミラージュ、
翌2月にビジョンズ
が発売された。

《天秤/Balance》
《黒の万力/Black Vise》
《象牙の塔/Ivory Tower》
《Zuran Orb》
あたりが制限カードだったと思う。

《象牙の塔/Ivory Tower》《Zuran Orb》はなぜ制限だったのか。
当時は確かに強かった気がするけど、同じ環境をもう一度プレイするなら、デッキに入らない気がする。

自分が使っていたデッキは、主に黒単系で、A定食として良く聞く、
T1に
《沼/Swamp》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
みたいなデッキだ。

あと《Hymn to Tourach》とか。
《露天鉱床/Strip Mine》とか
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》とか
《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》とか。

あと、典型的なステロイドとか。
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの射手/Elvish Archers》
《Spectral Bear》
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》
《稲妻/Lightning Bolt》
みたいなデッキ。

世界選手権は「ブラック・サマー」って言われるぐらいネクロが多かったらしいけど、
個人のカードプールは言わずもがな、周囲でも持ってる人はほとんどおらず、
強さを確かめることすらなかった。
「だってドローなくなるし!ライフ払ってカード引いてどうするの!?」
にわか丸出しである。

現在のマリガンルールが採用されるまでは、
・手札が全て土地(オールランドマリガン)
・手札が全て土地以外(ノーランドマリガン)
以外はマリガンが許されておらず、土地バランスが悪かったこともあって、事故率が非常に高かったと思う。

クッソ重い手札に土地1枚でスタートして、その土地を
(勿論4枚入っている)《露天鉱床/Strip Mine》で割られたり、
《Hymn to Tourach》で抜かれたりするゲームは、今考えるとクソゲー以外の何者でもないのだが、当時はその理不尽さも受け入れていたような気がして、おおらかだったと思う。

後からその《露天鉱床/Strip Mine》と《Hymn to Tourach》はめでたく制限カードに指定された。残念。

・アライアンス
 残念ながら日本語版は出なかったけど、
 プレイヤーはほとんど英語版しか使ってなかったのでなんの問題もなかった。
 むしろ「日本語版ってだせーよな!」なノリである。恥ずかしい。
 《Force of Will》は
「なんかテキストが長いけど、最後に書いてあるのがCounter Target Spell」
 なネタカードで、
 人気があったのは《Lake of the Dead》だった。
「T2に《センギアの吸血鬼》が出せるってすごくね!?」
 今思うとそんなにすごくないのだが、当時は皆、アドよりもマナ加速に有り難みを感じていたのだ。
 《支配魔法/Control Magic》は気にしない!

・ミラージュ
 イラストが黒人ばっかり!
 なんか暑そうだし!
 カードがざらざらしてて、臭い!
 印刷が濃くなって、以前のカードと混ぜて使うと、背面でミラージュかそうでないかわかってしまう!
 《呆然/Stupor》欲しい! 
 あんまり強くない!
 でも《神秘の教示者/Mystical Tutor》系強いかも?
 いや、《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan》は絶対強いって!

・ビジョンズ
 やっぱり黒人ばっかり!
 《リバー・ボア/River Boa》強い!
 《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》強い!
 《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》がセッ○スしてる!

なんかgdgdだけど、気が向いたら続きます。

【MTG】SCUPとか

2013年10月14日 MTG
【MTG】SCUPとか
【MTG】SCUPとか
週末とか

■SCUP
日曜はSCUPに参加してきました。

FNMでは黒単の序盤クリーチャーにしっくり来てなかったんだけど、
やまけんさんの黒単がいい感じに調整されていたので、試してみたく完コピして挑戦。

マハラさんの緑赤(コロッサル・グルール)も試したかったので、ゆくんに《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》を貸して貰ったんだけど、会場でデッキを確認したら他のカードが足りてなかった…でもあとで見たら足りてたw


R1:コロッサル・グルール LL
 2本とも土地が3枚で止まって負けてしまったけど、
 そうでなくても勝ってたか怪しい。
 マッチアップ的には、除去が沢山取ってある黒単側が有利なのかと思ってたんだけど、 脅威になるカードが多くてどっかがうち漏れてしまう。
 PWは勿論、でっかいクリーチャーは1体でも残るとやばいのばかり。
 少なくともどれを除去っていくかの見極めは必要で、《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》からのブーストが怖いからってT2の《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》を除去るのはミスプだったと思うw
 でも《英雄の破滅/Hero’s Downfall》が手札にないと、高速で出された《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》がどうしようもないんだよなあ。
 ここらへんは試行回数が必要かも。


R2:GUrフラッシュ(BKくん) WW
 瞬速持ちクリーチャー沢山で、クロックパーミっぽく動くデッキ。
 BKくんが2回色事故して勝ち。
 個人的には、3色のビートは現環境ではリスクが大きいと思う。


R3:GRビッグマナ(ガルバノスくん) LWL
 勝ったのは《思考囲い/Thoughtseize》から《群れネズミ/Pack Rat》で押し切るゲームプランを立てられた時、
 負けは2回とも高速で《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》展開されて除去を強いられて6点、そのまま《ならず者の道/Rogue’s Passage》で押し切られた型。
 どちらも《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》か《エレボスの鞭/Whip of Erebos》が1枚でも引けていればまくれる可能性があっただっただけに残念。
 《群れネズミ》は起動に3マナかかるだけに結構選択が難しい。
 きっちり計算して押し切るパターンとかチャンプして凌ぐパターンとか、結構慣れが必要かも。
 《変わり谷/Mutavault》が絡んでくると意外に計算が楽しくなってくるw


R4:緑単アグロ LWL
 先週SCGで結果出してた、《恭しき狩人/Reverent Hunter》とか《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》とか入ってるタイプ(に似てると思う)。
 R1の時と同様、マスト除去が多いのでシビア。
 《もぎとり/Mutilate》が恋しい。
 メインはともかく、サイドからの《獣の統率者、ガラク》がきつすぎる。


R5:GUビッグマナ(把握くん) WW
 《思考囲い》《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》が強かったです(小並感



2-3で残念賞。
黒単は伸びしろありそうだけど、アドを取れる除去(マスデス系とか)がないので、
対処にはシビアな判断が必要な気がする。
《地下世界の人脈/Underworld Connections》で引き増ししつつなんとかするしかないのかなあ。
やっぱり《もぎとり/Mutilate》が(ry

■ねんがんの雷電デッキケースをてにいれたぞ
nogさんありがとうございました。

本物の駆逐艦画像とか、
男塾の「知っているのか」と言われる人画像とか、
そういうのが使われなくて本当に良かったです。
※画像がちょっとぼけてますが、実物は本当に綺麗です

■艦これ
開始して3週間、やっと2-4を突破。しかし未だ川内さんいないという
ミスプレイについて、思ったこととかskypeで話したこととかをメモ。

・大会通してミスプレイがない、なんてことはほとんどない。
 あったとしても、それはミスに気付いていなかったに過ぎない(多分)。

・プロプレイヤーでもミスはするので、ミス自体は仕方がない。
 ミスからリカバリするのが重要。
 ミスを引きずって更にミス…ってのが一番良くない。

・↑と関連して、あり得ないミスをしてしまったからといって、
 その後の勝利を諦めてはいけない。
 「こんなひどいミスをする自分は、この大会で優勝する資格なんてない」
 という思い込みはなくした方がいい。
 プロとかそういう人はそういう心積りが必要かもだけど、
 そうじゃない人は楽しむためにマジックをしてるわけだし。
 ミスをなくすためにマジックをすることが苦痛になるなら本末転倒。
 (でもミスして負けると口惜しい。どうしたもんか)

・ミスを連発しても勝つ時もあったり。
 自分でなくて、他人のプレイを見てると特に実感する。

・自分もミスをするが、相手もミスをする。

・ミスをしたことを受け入れることは大事だけど、ミスを減らす努力を怠ってはならない。
 できるだけ練習しろ、ってことと、ミスから学ぶことが重要。
 →思考のショートカットを沢山作っておくことで、ミスを減らすことはできる。

・本当だったら、ミスを全部記録して、潰していくことがいいんだろうけど。
 ミスする度にtwitterで「ミスした内容をツイートする」ってどうか?
 ミスだけでタイムラインが埋まりまくりそう。
久々にレポ(簡易)。
MMCレガシーに遊びに行ってきました。
デッキはShardress BUG

R1:Manaress Dredge WW
 相手の方がミスったらしく、あんまり発掘が起きなかったり、
 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》が活躍してくれて勝ち。
 メインで取れたのは大きい。
 あとサイドに1枚しか入れてなかった《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》を引けたのが大きいw

R2:Dark Depths WW
 大好きなアド取りまくりパターン。
 あと《不毛の大地/Wasteland》偉い。

R3:ドラスト(休太郎くん)LWW
 R1開始前に、
  休「決勝で待ってるからな」
  D「それまで他の雑魚なんかに負けるんじゃねえぞ」
  休,D「お前を倒すのは俺だ」
 みたいな煽りあいをしてたらR3で当たったでござるw
 
 《血染めの月/Blood Moon》が死ぬほどきつい、
 他にもきついカードが沢山入ってるのでかなりやばいマッチアップだったんだけど、 T1の《血染めの月》が来なかったので助かった。
 あれ、《Force of Will》でしか対処できないんすよね。

R4:SnT(優勝者のひと)LL
 T2に《Hymn to Tourach》を撃ったら《Force of Will》されて、
 T3にコンボを決められたでござる。
 開始時に《神聖の力線/Leyline of Sanctity》を2枚貼られたでござる。

 手札破壊あるし、《Force of Will》もあるから有利なマッチかと思ってたんだけど、
 そんなことなかった。
 とりあえず、解雇した《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》は元に戻して、
 サイドの《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》は1→2ぐらいにしたい。
 それでも勝てるかわからないけど。

R5:Maverick(きたへふニキ)LD
 膠着した後にアドを取っていける動きができなかった。
 ピン除去を《ルーンの母/Mother of Runes》に使わされて、
 その後《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》が除去れないパターンが多く、
 手札で
 《Force of Will》
 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
 《虐殺/Massacre》
 が腐ってる場面が多かった。
 対策出来てると思ったけど、ピン除去を増やすか《破滅的な行為/Pernicious Deed》あたりを入れないときつそう。

 あとすごく時間かかった。サイドのin/outでも時間かかったし、
 長考が多かったと思う。反省。

結果は3-2。あと1勝したかった。



サイドイベントのスタンダード。
デッキは緑黒ミッドレンジ。

R1:青白コン(モリコーさん) WW
R2:トリココン(ヤマグチさん) WLW
R3:緑黒ミッドレンジ(てぃおさん) WLW

コントロールに対する詰めが甘かった。
《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》で殴って詰めれば、1ターン早く勝ってた局面があった。

微妙に思ってた《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》はそんなに悪くない。
特に青白系の《至高の評決/Supreme Verdict》に頼る系デッキには、
《変わり谷/Mutavault》と一緒に殴ってる姿が頼もしかった。

サイドインした《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》が効くのか試せなかった(引けなかった)。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》デッキには効きそうだと思ったんだけど。

手札に《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》があるのに、
《思考囲い/Thoughtseize》で《荒野の収穫者/Reaper of the Wilds》抜いちゃうひどいミスw

前環境のノリでコントロール相手に《地下世界の人脈/Underworld Connections》をサイドインしてたけど、
《スラーグ牙/Thragtusk》がいなくなったのでライフの管理がシビアになった。
一応《エレボスの鞭/Whip of Erebos》はあるけど、コントロール系に対してアウトしないかは疑問。ってか多分アウトする。


結果は3-0。
赤系に当たりたかったけど、青白系と対戦できから勉強になってよかったかも。

楽しかったです(小並感
スリーブの中でも、アニメとかゲームとかのキャラクターが描かれている所謂「キャラスリ」は、昨今のコンテンツ供給と消化のサイクルがあまりに速いためか、パッとしないやつはすぐに値下がり→ワゴン行きとなるのが定番化しております。

スリーブの品質は流石の技術大国日本といいますか、とても高い水準にあるわけで、下手な無地スリーブよりもコストパフォーマンスが高いという逆転現象まで起きています。

そんなワゴンでのお買い得品を、「絵柄を一切無視して使う」 という離れ業を使う人もマジック界には結構いるようでして、自分の周囲でも二人確認しました。
(自分は自意識過剰というか、他人の目が気になりすぎる性格故にそこまでは踏み出せてはいません)

その二人ともが、大会で同じような経験をしていることを聞きました。以下↓

キャラスリを見た対戦相手「あ、それ自分も好きなんですよ」
離れ業使い「いや、自分全然このキャラ知りません(ワゴンで買ったし)」
対戦相手「」

これは対戦相手も気の毒。二の句も継げない。



蛇足なのですが、キャラじゃなくてネタ系スリーブ(道路標識とか地獄のミサワとか)もワゴンの常連ですよね。
売れると思って作ってるんだろうか…?
たまたま元気とやる気が出たので、久々に更新です。
以下はタイトルの通り。10位から。

■10位《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
 RAVリリース直後、トリコトラフトでしばらくブンブン。
 SOM,ISD環境での青白デルバーを含めると、最も使用頻度が高かったカードかも。
 Best of the 呪禁。
 「呪禁はメカニズムとして壊れてる、おかしい」
 という人は多いけど、それは違う。こいつがおかしいだけだ。
 モダン、レガシーでもお世話になるかもです。

■9位《修復の天使/Restoration Angel》
 《聖トラフトの霊》と合わせてprpr、《スラーグ牙》と合わせてprpr、《酸のスライム》と合わせて(以下略)
 3/4飛行の素敵なボディでフィニッシャーにもなりえる汎用性。
 ここ2年間で一番手垢がついたカード、といえば恐らくこいつです。
 上位にならなかったのは、青白系フラッシュに使われるとうざかったから(勝手)。

■8位《悪魔の顕現/Demonic Rising》
 環境最後の、黒緑コンのサイドで使用。
 コントロール相手にこいつを通した時の気持良さといったらもう!
 その上、相手がデーモントークンに除去を撃ってきてる時の
 (必死だな)
 って感覚も、もう!

■7位《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
 「かがり火ー!早く来てくれー!」
 の念を込めたドロー、それに応えてくれた時の感動を僕は一生忘れません。
 「あーあーこんな時かがり火でも引いてくれたらなー」
 ってけだるくドローしたときに駆けつけてくれたこいつを僕は一生愛します。

 負け試合が突然勝ちになるって、素晴らしすぎでしょ。ドラマチック過ぎでしょ。

 ああ、もちろん奇跡された時の理不尽感も半端ないんですが、
 そんな時は
 (引きが強いだけの雑魚が)
  と心の中でつぶやくだけで、
 「いい試合でしたね」
 とニッコリできる僕は大人なのでなんの問題もありません。

■6位《堀葬の儀式/Unburial Rites》
 GTC~M14リリースまではほぼずっとジャンクリアニを使っていました。
 安定性と爆発力で、
 「なんでみんなこんなに強くて楽しいデッキを使わないんだろう?」
 と疑問に思ったほど。
 ライブラリをprprめくっていくのも楽しいし、
 《修復の天使》で各種ETBクリーチャーをprprしていくのも楽しい。
 ベヒモス型で瞬殺も楽しい。
 Bliz系デッキを凌ぎきった時の安心感と達成感は極上。
 (ただし《反逆の印/Mark of Mutiny》は勘弁な)
 可能であれば《根囲い/Mulch》《酸のスライム/Acidic Slime》もここに含めたい。

■5位《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
 たった1枚の4マナクリーチャーがなんだかよくわからないうちにアド稼ぎまくってる! ジャンドの消耗戦の後にトップしてきた時は、《スラーグ牙》より嬉しかった瞬間もあります。
 コントロール相手にメインでのムーブを強要し、自分は《遥か見》等の軽いスペルを2発撃ってまたひっくり返る。
 狼トークンを突っ込ませて《ケッシグの狼の地》でパンプする。またひっくり返る。
 素晴らしい。
 両面カードでなければ完璧だったのに。あれ、正直言って面倒くさかったです。カード痛むし。

■4位《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
 なんという「良調整」カード!とデザイン自体が気に入っている例。
 他の除去と組み合わせて確定除去とする、とか
 コンバットで地味に同サイズに勝つ、とか
 マナクリーチャー除去る、とか
 万能じゃないのに万能になる瞬間があったりするあたり、すごく好きでした。
 相手の手札にあることを読んで、陰鬱をケアするのも興味深かったです。

 リアニのサイドと、ジャンドに使ってました。

■3位《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
 強カードでありながらムーブの選択が意外に難しく、悩んだ末の正解に辿り着いた瞬間は格別です。
 先手T3にエディクトするのも好きでしたし、コントロール相手に+1し続けるのも好きでした。
 思えば、自分はコントロールデッキをビートダウン以外の手段で打倒するのが性に合っていたのかもしれません。
 ジャンドと黒緑コンで使ってました。

■2位《遥か見/Farseek》
 正直、ジャンドでしか使わなかったのですが、T2にプレイした時の気持ちよさはトップランクだと思います。
 マナブーストした後の強カードをプレイした時よりも、マナブーストした時に愉悦を感じるって、何か本末転倒な気がしないでもないのですが、自分がマジックを始めた頃も《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》や《友なる石》でのマナブーストばっかりしていたので、三つ子の魂百まで、的なものなのかもしれません。

■1位《スラーグ牙/Thragtusk》
 在りし日のかのJon Finkelは、
 「《Counterspell》と《Wrath of God》と《Adarkar Wastes》を4枚ずつ並べてからデッキ構築をスタートする」
 とインタビューに答えていましたが、
 今年の自分は、
 ジャンクリアニ→ジャンド→黒緑コン
 と渡り歩いて、
 奇しくも、《スラーグ牙》と《草むした墓》と《森林の墓地》を並べて構築することばっかりしていたわけで、マジック=《スラーグ牙》と言っても過言ではない状況でした。
 (勿論フィンケルと自分は全然違うわけで、言ってみたかっただけですごめんなさい)。

 思えばM13リリース時の《スラーグ牙》の評価たるや、
 「今の時代(デルバー全盛時代)こんなもんケツを拭く紙にもならないってつうのによ!」
 って北斗の拳のモヒカンがいいそうなぐらいでしたが、でもって自分もそう思ってましたが、RAV以降は全くもってみんな手のひら返してましたね。自分もですが。

 ああスラ牙、上にも書いたように自分はずっとスラ牙に助けられてきました。
 ビートダウン相手でもコントロール相手でも。
 宗教上の理由でスラ牙は使わない、っていう人もいるぐらいですが、差し詰め自分は「牙一族」って言っていいぐらいスラ牙の虜でした。

 ありがとうスラ牙、さようならスラ牙。



※番外
 使うと思って入手したけど(全く・ほとんど)使わなかったカード達
 (一部抜粋、お財布的ダメージの大きかった順)

 ・《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》
 ・《天使への願い/Entreat the Angels》
 ・《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》
 ・《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》
 ・《墓所這い/Gravecrawler》
 ・《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
 ・《終末/Terminus》
 ・《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》
 ・《教区の勇者/Champion of the Parish》

 ※来年入る予定:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》

 ソリンは正直読めなかった…。

憑依された板金鎧/Haunted Plate Mail(4)
アーティファクト — 装備品
装備しているクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
(0):ターン終了時まで、憑依された板金鎧は装備品ではない4/4のスピリット・アーティファクト・クリーチャーになる。この能力は、あなたがクリーチャーをコントロールしていないときにのみ起動できる。
装備(4)((4):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
強くね!?
いや強いかどうかは別として、デッキ組みたくならね?

こいつは装備品だけど、装備というのは飾りだ。
むしろ0マナで4/4クリーチャーになれるのが偉い。
要するにでっかい《キマイラ像/Chimeric Idol》だ。

と、なればマスデス満載のデッキで、自分だけ被害を受けないようなデッキが似合ってるわけで、組んだのが以下。

■プレートメールコン

《憑依された板金鎧/Haunted Plate Mail》
2《霊異種/AEtherling》

1《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》
3《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》

3《熟慮/Think Twice》
2《中略/Syncopate》
《破滅の刃/Doom Blade》
3《肉貪り/Devour Flesh》
1《拘留の宝球/Detention Sphere》
4《至高の評決/Supreme Verdict》
3《血のやりとり/Barter in Blood》
3《終末/Terminus》
3《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》

4《湿った墓/Watery Grave》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
3《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《浸食する荒原/Encroaching Wastes》
1《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》

序盤は単体除去で凌いで、
T4以降はマスデス撃ったり、撃ち漏らしたやつを《月の賢者タミヨウ》で縛って、
数が増えたらまたマスデス。
あとは《憑依された板金鎧》で殴って勝とう!簡単!

ちなみに、《憑依された板金鎧》のテキストをよく読むと、
「クリーチャーをコントロールしていないときに~」
は起動する条件であって、こいつ自身が複数戦場にあっても問題ない。
順次、起動にスタックして別の板金鎧を起動すれば、全てクリーチャー化することが可能だ。
(《霊異種》がいるときは…そいつで殴ろう)
■ジャンドヘイスト

クリーチャー:34
4《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
3《東屋のエルフ/Arbor Elf》
4《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
4《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler》
3《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》
4《オーガの戦駆り/Ogre Battledriver》
3《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch》
2《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager》
4《カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra》
3《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》

その他呪文:3
3《怨恨/Rancor》

土地:23
4《草むした墓/Overgrown Tomb》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
3《血の墓所/Blood Crypt》
3《森/Forest》
1《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》

《カロニアのハイドラ》を速攻で殴りたいがためのデッキ。

マナブーストして、《オーガの戦駆り》か《ラクドスの血魔女、イクサヴァ》を出して《カロニアのハイドラ》に繋いで6/4(4/4)速攻→10/8(8/8)でアタック!
一応それだけでは寂しいので、《ウルフィーの銀心》が速攻で殴るパターンも。

《ラクドスの血魔女、イクサヴァ》のために《縞痕のヴァロルズ》を採用、
クリーチャーはどんどん相打ちしていって活用に繋ぎ、速攻で殴りたい。

《魔女跡追い/Witchstalker》も採用したいが、サイドボードだろうか?
体調とか色々なことがあって、しばらく更新してなかったのですが、
M14のスポイラーが出たのでリハビリがてらに新デッキの叩き台を挙げてみました。

■オロストークン

クリーチャー:14
4《若き紅蓮術士/YoungPyromancer》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
4《オーガの戦駆り/Ogre Battledriver》
2《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》

トークン生成呪文:12
4《未練ある魂/Lingering Souls》
2《深夜の出没/Midnight Haunting》
2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》
3《高まる献身/Increasing Devotion》
1《軍勢の集結/Assemble the Legion》

その他呪文:10
1《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
4《無形の美徳/Intangible Virtue》
2《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
1《戦慄掘り/Dreadbore》
1《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》

土地:25
4《血の墓所/Blood Crypt》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
3《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
3《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
1《平地/Plains》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》


・《オーガの戦駆り》+《高まる献身》で5ターン目に18点!
・《オーガの戦駆り》+《未練ある魂》で5ターン目に15点!
がやりたいがためのデッキ。

《若き紅蓮術士》からの《未練ある魂》の動きも楽しそう。
《イニストラードの君主、ソリン》は多分トークン出してるよりも紋章の方が強そうではある。
《オーガの戦駆り》とのコンボもよさげではあるが。
《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》も入れたいところだけど、
流石に5マナ圏に6枚も取ってるのでこれ以上は厳しい。
《軍勢の集結》と入れ替えならアリかも。
久々に土日続けて大会に出て来ました。
マジックは勝つと楽しいです(小学生並みの感想)。
楽しいと積極的にフリープレイも数をこなせるようになって、デッキの習熟度も上がってくるわけで、いい感じです。

でも、体力的に結構きつくなってきた感があります。
6回戦で背中のあたりが(#^ω^)ビキビキしてきます。

あと、今更だけど自分は簡単なデッキの方がいいみたいです。リアニとか。

主催者の方々、対戦してくださった方々、いい週末をありがとうございました。
■北「燃える米大統領府」動画投稿
http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/03/19190827.php
「ただひとつの火花でも飛ばすなら、我が千万軍民は積もり積もった憤怒を総爆発させ、侵略者らの牙城と本拠地を無慈悲な稲妻で破壊する」と威嚇した。
いつもの北朝鮮のやつなんだけど、今回は全部が徹底してマジック用語っぽくて萌えた。

《ただひとつの火花/Merely a sparks》
 赤の1マナ1点火力っぽい。

《我が千万軍民/Ours 10 Million Military and civilians》
 白の兵士トークンが沢山出てきそう。
 あ、白じゃないですね赤ですね。国的に。

《積もり積もった憤怒/Accumulated anger》
 アップキープにカウンターが乗っていくエンチャントっぽい。
 5個ぐらい貯まると全部のクリーチャーが+X/+Xとか。

《総爆発/Total Explosions》
 仕切りなおしや!刃くん!

《侵略者らの牙城/Aggressors’ citadel》
 無色マナしか出ないけど、パンプする土地だろうか。

《本拠地/Headquarters》
 5色出そう。

《無慈悲な稲妻/Merciless lightning》
 5マナ5点ぐらい。

「《ただひとつの火花/Merely a sparks》でも飛ばすなら、
 《我が千万軍民/Ours 10 Million Military and civilians》は
 《積もり積もった憤怒/Accumulated anger》を
 《総爆発/Total Explosions》させ、
 《侵略者らの牙城/Aggressors’ citadel》と
 《本拠地/Headquarters》を
 《無慈悲な稲妻/Merciless lightning》で
 《Destroy/破壊》する」と
 《威嚇/Intimidation》した。

うーん、やはりマジック!
それにしても赤いスペルばっかり!やはり国的に(ry
ずっとスタッフをしていなかったので、ジャッジレベルを失効していたのですが、昨日レベル1ジャッジの資格を再取得しました。

6年前に取得したときには、福島近辺のコミュニティの活性化を思って取得したのですが、愛知に来てからはお手伝い的な活動が主で、気付けばここ半年以上スタッフをしていませんでした。それ以前に、マジック自体との距離が離れていたのもあります。

刈谷近辺ではショップ・草の根ともに現状大会が行われていません。
プレイヤーとしても少し寂しい感がありますし、マジックはプレイする機会があってこそのマジックかと思います。
近辺と被らないよう、日程を調整しつつ開催していきたいと思います。
よろしくお願いします。

【MTG】Domri Rade

2013年1月5日 MTG
Domri Rade 1RG
Planeswalker - Domri
+1: Look at the top card of your library. If it’s a creature card, you may reveal it and put it into your hand.
-2: Target creature you control fights another target creature.
-7: You get an emblem with "Creatures you control have double strike, trample, hexproof and haste."
3
いまさらだけどドムリはどうなのかと考える。
ぱっと見は、
3マナにしても弱くないか?流石に慎重にデザインしすぎて使えないレベルじゃないか?
って印象だけど、よくよく考えてみると結構いけそうな気もしてくる。

+1能力に関しては、そうそうライブラリのトップがクリーチャーであるわけないし、って感じだけど、クリーチャーを30枚程デッキに入っていれば、5割の確率まで引き上げることは可能だ(当然だけど)。

30枚とはいかないまでも、
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》、
《遥か見/Farseek》、
《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
を投入で他をクリーチャー、っていうような構成もありえそう。
こんな感じ。↓
24 土地
24クリーチャー
4《遥か見/Farseek》
4《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》

クリーチャーを1,2マナ中心の軽めの構成にすれば、
22 土地
34クリーチャー
4《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
こんなのもありかもしれない。
これならずっとヒット率は上がりそうだ。

また、ライブラリのトップを操作するカードとして、《思案/Ponder》のようなカードはないけど、《ムウォンヴーリーの獣記し/Mwonvuli Beast Tracker》ならある。
現状、こいつで引っ張ってきて嬉しいクリーチャーはあんまりいないけど、
(色的に《酸のスライム/Acidic Slime》《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》《大軍のワーム/Armada Wurm》ぐらい?残念ながら《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler》は持って来れない…接死ティムコンボに貢献できるかと思ったのに…)
調べてみるのは楽しそうだ。ギルド門侵犯でクリーチャーも増えるだろうし。

で、持ってきた接死と-2能力で格闘させると楽しそう。
接死ティムコンボの方が現実的ではありそうだけど。
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter》あたりで格闘させるのが現実的だろうか。

-7能力は使えたらラッキー、ってぐらい。

こいつも勇者ギデオンと同じように、ただ強カードってよりはデッキとシチュエーションを選ぶPWとなりそうだ。
デザインの方向性としてはその方が健全ではあるんだろうけど。
Gideon, Champion of Justice 2WW

Planeswalker - Gideon

+1: Put a loyalty counter on Gideon, Champion of Justice for each creature target opponent controls.
0: Until end of turn, Gideon becomes an indestructible Human Soldier creature with power and toughness each equal to the number of loyalty counters on him. He’s still a planeswalker. Prevent all damage that would be dealt to him this turn.
-15: Exile all other permanents.

4
すでにあちこちで「使えない」「正義の勇者w」とか言われてる新ギデオンなんですけど、多分自分も「駄目なんじゃないかなあ」と思っています。

忠誠度4でスタート、プレイしたターンには+1能力しか使えない(0能力は使っても意味ない)ので、基本は5以上でスタートってところでしょうか。

対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなければ、次ターンから「5/5(以上)破壊されない 人間・兵士」が攻撃できるわけなんですが、ここらへんをどう使うかなんでしょうね。-15は、倍増の季節系のカードがないと、さすがに達成しなさそう。

あと思いついたところを挙げていくとすると、

・至高の評決系マスデスと相性がいい
 元のギデオンからしてそうなんですが、まあ当然。
 ただ、こいつプレイ、対戦相手がこいつにアタック、返しでマスデス、となると忠誠度カウンターの数は期待できない?
 「こいつよえーからほっといて本体殴ります」って判断してくれれば、あるいは。

・新ジェイスの+1能力と相性がいい
 0能力を有効に使うためには、+1能力で沢山カウンターを乗せたい、でもクリーチャーが沢山いるようなら忠誠度が下がるかも、ってのを新ジェイスの+1能力で緩和するという。
 新ジェイスと一緒に使うならタミヨウでいいや、って気もしますが。

・除去耐性はなかなか
 +0能力の後の話。
 火力で死なない、究極の価格で死なない、夜の犠牲で死なない。
 セレズニアの魔除け、忘却の輪、拘留の宝球、で死ぬ。
 でも火力では結局死ぬ。除去耐性、そうでもないかも。

・4マナ5/5破壊されない、ならあり?
 マナブーストからT3にプレイ,T4から5/5が殴り始めたら強い?
 多分弱い。ブロッカーにもならないし。

なんだか、やっぱり微妙な感じがしてきたような…。
ガーゴイルの方がまだマシなような…。
スペクターの方はフェイクっぽいし、本当だとしてもあんまり強くなさそう。
そもそもなんで飛行ついてないし。
気のせいか、パワーの表記が若干ずれてない?

白黒のラスゴはもしかしてあり?
もしそうなら今度こそ構築級のエスパーコン組めるかなあ。
DAK発売直後に1枚4,000円で4枚買った、
僕の《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》も、これで浮かばれるかもしれないです。
それでも使われないかもしれないですが…。
別にすごいことを書こうとしてるわけでなく、ちょっと思ったことを書き残しておこうと思っただけです。
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
XWUU
インスタント
あなたはX点のライフを得て、カードをX枚引く。

《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
XBR
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。ラクドスの復活はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。そのプレイヤーはカードをX枚捨てる。
トリコフラッシュのサイドボードを考えていたとき、《こだまの呪い/Curse of Echoes》がアリなら、もしかして《移し変え/Redirect》も結構強くね?と思ったところで、上記2枚のテキストを確認して即却下した次第。
どっちも《移し変え》できないじゃないか。

《スフィンクスの啓示》については、対戦相手を対象に使ってフィニッシャーにするような動きをさせたくなかったのかもしれないけど、
《ラクドスの復活》については、対戦相手じゃなくて、プレイヤーでいいじゃないか。
《荒廃稲妻/Blightning》はそうだったんだし。

最近のデザインの傾向として、カードの機能が素直になってるというか、デメリットが少なくなってる気がする。
ETB能力にしても、以前なら対象があったら必ず破壊してたようなものも「破壊してもよい」のようになってるし。
《テューンの戦僧/War Priest of Thune》みたいな。

やっぱマジックを始める人向けに、ストレスになるような要素は極力取り除いた方がいい、って考えなのかなあ。
プレイの可能性を狭めてるようでちょっと残念。

…って、《スフィンクスの啓示》《ラクドスの復活》を《移し変え》できないことが残念だっただけなんですけどね。

【蛇足】
でも、《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》は可能だったりする。
《忌むべき者のかがり火》を撃たれるようなデッキが、青マナ2個立てておくような状況にあるかというと疑問だけど。
デッキが相変わらず決まらないまま金曜夜を迎え、候補は以下から。

・ナヤ
・ナヤタッチ黒
・トリコフラッシュ

結局ナヤタッチ黒を選択。

セレズニアとラクドスが筆頭メタだと予想して、
《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》
が楽しく使えるデッキ、
かつ
青系に勝つために黒い部分が必要という判断から。
勿論マナトラブルがあることは覚悟してたけど、多色は大好きなので。

本戦、当たったのは
赤単、ラクドス、赤単、ラクドス、セレズニア、ラクドス、赤単、バント(うろ覚え)
で4-5。
勝ち越しすらならず。
プレイヤーのスペックと練習量、モチベーションからすると妥当かと思う。

流石に色マナ合わない&マナブーストなくて手札重い、でマリガン多すぎたので、
素直に青を諦めて純正ナヤで良かったと思う。

結果は散々だったけど、東北勢の人達に会えたのはよかった。
終電逃してしまうので飲み会には参加できなかったけど、今思えば泊まってもよかった。
大したことしてないのに、えらく疲れてしまった。

今回思ったのは、マジック自体をもっと楽しみたい、ってこと。
数年前の自分ならGPってだけで参加以前からテンション上がりまくりで、
勝ったらすごく嬉しいし、負けたらそれは悔しかった。
どうやったら以前のような熱意が戻ってくるかはわからないけど。

会場から地下鉄までの帰路、悔しくてマジ泣きしてるプレイヤーと、それを慰めているチームメイト(多分)の姿を見た。
二日目に残っている人よりも羨ましく感じた。
Skypeでお話していて出た話題。

「こういうデッキって○○さん好みだよねー」
「××さんは環境変わってもこの色の組み合わせかーそういやこの色好きだよねー」

そういう話が出ると、自分の色というかキャラが立ってるというか、そういうのがあるのって羨ましいなあと思う。

自分はこれと言って色に大きなこだわりはないし、ビートダウンよりはコントロールが好きなぐらい。
ビートダウンは1ミスで負けるイメージが拭えないし、クリーチャー戦も苦手。
だからと言ってコントロールが得意なわけではない。
ビートダウンよりはプレイの難易度が低いから、っていうのと、対戦相手にコントロールされるのが嫌。コントロールするのはいいけど、っていう我がままな理由だったりする。
あとは、構築段階でデッキを尖らせることを考えるより、対策する方が楽、ってのがあるかも。

色について、独断と偏見と悪意をこめて分類すると、以下な感じ。

白好き:偽善者
青好き:陰険
黒好き:厨ニ病
赤好き:DQN
緑好き:馬鹿

特に黒好きを「自称」する人は、自己顕示欲が強く痛い人が多い。

自分は偽善者で陰険でDQN…でしょうか。
大学を卒業するまではそんな感じで、S木と2人でプレイしたり国見のチャンプの家に行ったりしてマジックライフを過ごしていた。

年が明けてもホームランドはほとんど買わなかった。

最弱エクスパンションといえばプロフェシーがまず挙げられるが、ホームランドもなかなかの弱さで、
「使ったことがないカードがあればとりあえずデッキに入れて試してみる」
ほどマジックに飢えていた当時ですら持て余した。

結局、《Spectral Bears》《鋸刃の矢/Serrated Arrows》《Ihsan’s Shade》ぐらいしか使わなかった。
《Ihsan’s Shade》は、堕落して《黒騎士/Black Knight》になったセラ・パラディンというフレーバーと、
《稲妻/Lightning Bolt》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》《恐怖/Terror》
という一連のメジャー除去で死なないという除去耐性から、一時期は使われたが当時にしても6マナは重く、
カウンターされる、
《Hymn to Tourach》で落とされる、
プレイする前に《ハルマゲドン/Armageddon》を撃たれる、
プレイしたものの《支配魔法/Control Magic》で奪われる、
と散々だったと思う。

今思えば《記憶の欠落/Memory Lapse》あたりはもっと使われてしかるべきカードだったのだが、当時は
「結局引かれてしまうんだから、意味がないじゃない!?」
という評価だった。
「《石臼/Millstone》とコンボ!」
なんて考えていた自分の感性が疑わしい。

96年3月から、当時の実家(両親が住んでいる家を実家というなら実家だ)の八戸に戻った。
八戸ではマジックの取り扱いに熱心だった模型屋のUFOにお世話になることになる。

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DDD

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