香港21日目

2004年2月29日 香港
引っ越しすることになった。ホテルの。
こっちに初めて来て以来、ずっと住んでた豪華ホテルとはおさらば、職場とはかなり離れた、自社で借りてるホテルに移ることに。
会社の都合なんでしょうがないんだけど、無理してこっちに来させられてるんだから、ちょっとぐらい一社員の我が儘を聞いてくれよ、と思うのが本心。どうせ客先で用意してるホテルなんだし。
とは言え、一個人の要望が聞き入れられるわけもなく、ワンチャイにある新たな住まいに、夜勤明けで到着。
地下鉄から徒歩5分とだけあって、周囲は結構な商店街になっており、そういう面では以前よりは便利そうだ。
しかし、ホテルのグレードは2,3ランクは落ちている。
別に王侯貴族に生まれたわけじゃないから、部屋の狭さとか設備に贅沢は言わないけど、今までが今までだっただけに、この落差は激しい。
以前が国内で一泊二万円クラスだとすると、今のホテルは激安三千円クラス、ってとこだろうか。
しかもやっぱりネットは有料だし。
通勤には時間かかるし、不満多し。

あ、通勤経路の地下鉄にモンコック発見。
せめて会社帰りに寄れればいいかも。

香港20日目

2004年2月28日 香港
特になにもない日。

歩道を普通に歩いていたら、車にクラクション鳴らされた。
ガソリンスタンドに入るために、歩道を横切ろうとしていたのだ。
日本じゃ信じられない話だが、こっちじゃ基本的に車優先なのだ。
横断歩道は少なく、歩行者が横断したがるようなところに「右に注意」のように注意書きがしているだけ。
よくこれで事故が起きないものだと感心する。
いや、知らないだけで結構起きてるのかも。

香港19日目

2004年2月27日 香港
今週は夜勤だから、夕方に起きて夕食とってから出社する。
生活のリズムが変わるってのは、思っていた以上に負担になるものの、ちょっとだけいいことは、帰宅途中の眼鏡っ娘が沢山見れるってことだ。
信号待ちで、ファーストフードの中で、路上で。
ありとあらゆるところで、80年代の眼鏡っ娘達を見ることができる。
あんまりじろじろ見るわけにもいかないので、未練を残しながら視線を別に移すのだが、間髪入れずにまた違う眼鏡っ娘が出現するものだから、もう!
まさに濡れ手に粟。
眼鏡パラダイス香港、ここは素晴らしい。

香港18日目

2004年2月26日 香港
ハゲになったらどうしようかと考えた人は結構いると思う。
頭頂部が薄くなりすぎたオヤジが、側頭部から無理矢理髪の毛を持ってきて、ちょっと前の言い方をするならバーコードみたいにしているのも、珍しくない。
そんなオヤジを見て非常に情けないと言うか、せつないと言うか、いとしいと言うか(それはない)色々な感情が湧いてくるものだけれど、こう考えたことはないだろうか。

「未練がましいことなどせずに、ハゲになったら坊主にする」

男らしいと思う。自分もそうしようと思っていた。
今日、職場で本当にそうしている人を見るまでは。
やっぱ実際に見てみると、情けない。
頭を剃っていても、真ん中とサイドの色が微妙に違う。
髪の毛のある人が坊主にしたのと、明らかに違うのがわかる。
ああ、この人はハゲになったから坊主にしたんだろうなあ、というのがわかる。
坊主にした、ってことは、ハゲだってことを気にしてるってことだ。
重要なのは、ハゲなことが恥ずかしいんじゃなくて、ハゲなのを恥じて小細工をしているのが恥ずかしいのだ。
その点ではバーコードと大差ない。

ハゲはハゲでそのままなのが一番なのかも。

蛇足。福島の職場にも坊主にしている人がいて、その人は似合っていた。
気にするような人じゃないから、なのかな?

香港17日目

2004年2月25日 香港
GP香港に出られないことが確実になってしまった。
半ば諦めていたこととはいえ、つらいもんはつらいっす。
しかも、帰国が3/21なもんだから、見事なまでにGP仙台も出られないわけで。
考えてみれば、定職についた時点でイベントには参加できなくなることを覚悟していたわけで。
今までが恵まれすぎていたとも考えられるか。
リミテッドの大会、ってのは非常に惜しいんだけどなあ…。

香港16日目

2004年2月24日 香港
学生時代はずっと深夜のバイトをやっていたし、夜更かし〜徹夜へのコンボも日常茶飯事な自分は、絶対に夜に強いと思っていた。
それなのに、明け方辛いのなんの。
丁度ルーチンっぽい仕事の時間だったのも相まって、朝6時頃は落ちそうになった。いや、実はちょっと落ちた。

書くことがないんで、何の役にも立たないこっちでの食事ガイドラインを書いたみた。

・マクー
 通称マクドナルド。
 H$20(約300円)ちょっとでセットが食べられるのがポイント高い。
 ソフトクリームを扱っている店舗もあり、なんとH$2(約30円)。
 デフォで甘い物好きな地元民は、スーツのサラリーマンまでソフトクリームを舐めている有様。

・吉野家
 マクーに比べればやや割高だが、大盛のセットがH$33(約450円)。
 確実に牛丼臭が立ちこめるので、持ち帰りは素人には(以下略)
 ちなみに米は日本のやつじゃないので、若干パサパサしている。違和感アリ。

・ケンタ
 悪くないが、手軽さ、価格ともにマクーに劣るのでまだ一回しか利用してない。

・カップラ
 日本の技術は世界一ィィィィィと言いたくなるぐらい、安定しているのがカップラ。
 とりあえずカップヌードルを食っておけば間違いない。
 しかしながら、侮れないのが現地のカップラ。
 外れも多いが、ダウトっぽい見かけとは裏腹にウマーなもの多数。
 ちなみに価格帯はH$6〜15(約90〜220円)と幅広い。

・元気寿司
 最近の新たな開拓地。
 (って、地元の中華屋を開拓しろよ、っていうツッコミはスルーでよろ)
 H$9,12,14,22の皿が存在する。
 もっと高い皿があったかもしれないけど、私はH$14の皿までしか食べてないのでわからない。っていうか興味ない。
 メインとなるバトルグラウンドのH$9皿は、サーモン、たまごはお得感があるが、寿司への冒涜とも取れるような、カニカマが存在する。
 シャリにカニカマが乗っかってるんですよ、奥様。
 日本のそれより邪道巻(サラダっぽいやつとか)が多いのはお約束か。

・中華屋
 地元の連中が入るようなところは、はっきり言って殺伐とし過ぎていて、素人には(以下略)。
 最たる物としては、ラーメンを注文したら「出前一丁」が登場した、ってやつだ。
 こっちでいうラーメンのデフォは「出前一丁」なのだ。冗談でなく。
 日本人の口に合う中華を出す店は、それなりに金を払わなければならない。

・似非日本料理屋
 高い。それほどうまくない。店名が謎なやつが多い。

いっぺんでいいから、飲茶してみたいものだなあ。暇と気力がないんだけど。

香港15日目

2004年2月23日 香港
本当は昨日が休みだったんだけど、急に出社せざるを得なくなって、今日にずれこんだ。

評価中の携帯が香港の店頭でも並んでいるのを確認できる。
既に発売になっているのに、未だに評価してるのはどういうことか、っていうと、それだけ問題がありまくりだってことだ。
リセット・フリーズ当たり前。
バグが検出されても、一向に修正されてこない。
技術大国日本が作った携帯だってのに、どういうことなのか。
上の人間が悪いのか、開発の人間が悪いのか、はたまた体制が悪いのか。
協力会社としては売上げが確保できればいいわけだから、会社にとってはいいことなのかもしれないけれど。
自分の食い扶持ぐらいは稼がないとなあ、と思ったり思わなかったり。

そんなことを考えながら、またもや今週もモンコックに来ました。

・レイズナー全部 $H120
・あずまんが全部 $H120
・ガンダムイボルブPLUS $H140
・ガンダムシード $H260
・ONE $H10
・アニマトリクス $H10

WS株式会社ってとこで売ってるやつ
(ピーコのくせに箱にちゃんと書いてあるんだな)
は字幕をOFFにできないのが多かったので、今回はコピー元がそこじゃないとこを可能な限り選んでみた。
当面ほとんど問題なかったが、SEEDだけちょい画質が悪い気がする。

人気のないやつは値段が下がる傾向にある。
ONEやアニマトリクスも多分最初はH$40だったんだはず。
日本で人気があるやつは、大抵こっちでも人気があるようだが、例外としては純愛(?)エロゲ系。
直情的なのかなんなのかわからんけど、Kanonとかそういうやつはこっちじゃ全然人気ないくさい。
エロゲもエロ重視のやつじゃないと売れないみたい。

ホテルに帰ってきたら、明日から夜勤、ってことを命じられた。
私は生活が不規則なのに慣れているし、夜型人間なので問題ないけど、自社の人間はちょっと不満げだった。眠くなるって。
生活のサイクルを切り替えるために、朝までネットとアニメ三昧の予定。

香港14日目

2004年2月22日 香港
「交流を深めましょう」
客先の偉い人が言った。
つまり、飲みに行こうってこった。
行った先はホテル近くのステーキハウス。
今までも外から見たことはあったが、一人で入るような店ではないし、自社の人間はあまり入りたがってなかったので、入っていなかった。
自分的には結構気になっていた店なのでラッキーと思う。

で、入ってみるとアメリカンというか、フロンティアというか、荒っぽいウェスタンな感じの店だった。
肉はでかかったけど比較的パサパサしていたのが残念。
他の料理は結構うまかったが。
ケンタ味のイカリングとか、フライドオニオンは良かった。

気になったのは、アメリカンなのにかかっている中国語の曲と、やたらと店の雰囲気に溶け込んでいる人達。
マリオとズヴィとパパイヤ鈴木とスタパ斎藤が酒を飲んで怒鳴っていた。
ファッキューとかファッキンとかばっかり言ってた。
もしかして他にも言ってたかもしれないけど、多分似たようなことを言ってたんだと思う。
もしかしたらサクラなのかもな。嘘。そんなわけない。

香港13日目

2004年2月21日 香港
ずっと座って仕事をしていると、目の前にあるものをひたすら口に入れてしまう。悪い癖だ。
キシリトール入りガムを食いまくったら、お腹が緩くなってしまった。
おかげで放屁の時のハラハラっぷりと言ったら!

外に出て、地下鉄でデータ収集。
携帯を何台も持って、しかもPCを繋いだりしてると、地元民が覗き込んでくる。
本当に、遠慮せずに覗き込んでくるものだからこっちも居心地が悪い。
日本だったら、気になっても、ちらちら見る程度なんだろうけど。

今日、初めて一緒に仕事をした人のデスクトップに、Fateのショートカットがあることに気付く。
互いに核心に触れずに、ジャブのような会話の応酬をする。
まるでハリネズミが距離を取り合うように。
これからの仕事がちょっと楽しくなりそうだ。

どうでもいいんですが、あれだけ言ったのに、まだ「マローネ エロ」でぐぐってくる人がいるですか!
3日に一人はいるですよ!

香港12日目

2004年2月20日 香港
こっちには日本の物が結構ある。
昨日もコンビニの話だったが、コンビニに並んでいる日本製品はごまんとある。
食料品の半分ぐらいは日本製だし、エロ本も日本製があったりする。
自分が何をしたわけでもないのに、ちょっとだけ誇らしく思えるから不思議だ。
エロ本見て誇らしげな自分発見。

最近ではその日本文化の最たるもの(と信じている)アニメばっかり見ている。
仕事が終わって食事して、自室で自由になるのは早くて23時なのだが、そこからネットを徘徊しながら銀英伝のDVDを観る。
これが最近のマターリスタイル。
やっぱ無理してPS2持ってきて良かった。

香港11日目

2004年2月19日 香港
こっちのビールにチャレンジ。
店に入ったときには、手堅くGUINESSばかり頼んでいたんだが、折角こっちに来たんだから、と話には聞いていたチンタオビールをコンビニで買った。
こっちのビールはぬるい。
いや、ビールだけでなく、飲み物がみんなぬるい。
コンビニの冷蔵庫は恐らく日本のそれの50%しかパワーを出していない。そういう文化なんだ、多分。冷房はかけすぎなんだけど。
で、チンタオビールなんだが。
甘い。薄い。
バドワイザーを腰抜けにしたような味だった。
いや、バドワイザー自体腰抜けなんだけど。
多分もう飲まない。
こっちに来て一月になる、職場のビール好きの人曰く、
「はじめはまずかったけど、最近ではフルーティに感じるようになってきた。悪くない」
だそうだ。
「舌が麻痺してきたのかもしれない」
とも言っていたが。

香港10日目

2004年2月18日 香港
すっかりテンションが落ちがちな昨今ですが、こんな環境でしか書けないことも確かにあるわけで、日記は未来の自分への手紙、なんてことも聞いたことがあるから、特別なイベントがなくてもできるだけ継続させていこうと思っているわけです。
もっとも、Webへの公開を前提として書かれている時点で、上記の理由は純粋なものでなくなっているわけなのですが。
自分のどろどろした欲望を筆頭として、他人に見せたくない脳内はいくらでもあるわけだし。
100%自分をさらけ出すことができる奴なんて、それこそ変態だろうな。

あ、なんか今日の分はこれだけで終わった。

香港9日目

2004年2月17日 香港
そろそろ疲れてきた。
買い物もしたし、帰りたくなってきたなあ。
とは言え、来月20日までいなくちゃならなくなったんだガナー。

こっちに来てから、初めて入った中華屋。
店のつくりもさることながら、殺伐としていた上に料理もまずかったわけだが、今日入ってみたところ、炒飯と麻婆豆腐は普通にうまかった。
でも、疲れて帰ってきたところで、邪険に扱われるのもアレだよなあ。
ホテルの部屋がやっとネットに繋がるようになったので、嬉しくなって徹夜してしまった。
今までも繋ごうと思えば繋げたんだけど、30分HK$85(約1500円)、一日HK$150(約2300円)もかかってしまうので、休みの前日になるまで控えていたのだ。
最低限のことは職場でもできるシナー。
(職場で日記を更新していたのは秘密だ)
で、フロントまでネットの接続をお願いしに行ったら、一月でHK$400(約6000円)だと言われる。
ネットにそんなにお金を払うのには抵抗があったのだが、まあいいだろう。
まだいつまで滞在するかは決まってないけど、一月以上になってもおかしくない状況、一日200円なら許せる計算だ。

と、いうわけで久々にMOやったり、買い物のための情報収集をしたり。
香港に来た一番の目的はこの手の買い物だったので(え?仕事?)、入念なリサーチが必要だ。
で、今まで職場じゃ見づらいサイトや、関係ないサイトを見入ったりしているうちに朝になったわけ。
ホテルの朝食を取り、仕事中のLDKさんにメッセンジャーで接触を取る。
かなりいいサイトを教えて貰い、眠い目擦りながら読破。

http://erogamescape.ddo.jp/~ap2/ero/hongkong/

> 香港は眼鏡っ子が多いです。
> 眼鏡っ子大好きな私は学校の下校時刻がくるとウハウハです。
> また日本のようにちょっと勘違いしちゃった方みたいのがいないので安心です。
> んでも、みんな同じような黒ぶちの眼鏡をしているのはちょっと残念。

お前は俺か?って言葉が頭をよぎった。
眼鏡っ娘が多いような気がしていたけど、どうやら気のせいではなかったようだ。
いいですね。香港。最高ですね。香港。日本も大いに見習って頂きたい。
冷静になって考えるに、コンタクトの普及率の問題なんだろうか?

シャワーを浴びて爆睡。
13時頃起床、ホテル近くのジャスコ(香港にもあるのです)でショルダーバッグを購入し、準備は完了。
オクトパスカード
(Suicaのパワーアップ版みたいなもの。公共の交通機関のみならず、対応した自販機で買い物ができたり、コンビニで使えたりもする)
をゲットした後、地下鉄を乗り継いで到着したのはモンコック駅。
ここに目的の信和中心というビルがある。
平日の午後だというのに、週末の都心並の人混み。極彩色の看板が立ち並ぶ。
地下鉄から出るときに現在地を確認しなかったのでやや迷ったものの、無事に発見。

事前にサイトで見てはいたけど、ここの建物のインパクトは凄い。
狭くていかがわしい店が寿司詰めになっており、更にその中で蠢く客と店員。
エロいものを売っているところでは店員が広東語で意味不明の言葉(広東語がわからないから当然だけど)をがなり立てている。
敢えて言うなら中野ブロードウェイを大繁盛させて、中華風の味付けをして、10倍ぐらいカオスにしたような感じか。
その中で、アニメのDVDが陳列されている店をいくつか発見。
一見正規の商品に見えるが、言うまでもなく全てがコピー品。
パッケージも綺麗に作っているので、本当にパッと見ではわからない。
値段は正規品のそれとは関係なく、メディアの枚数で決まるようだ(大体1枚HK$40(約600円))。
買ったやつの帰ってからの動作確認とコメント。

・銀英伝110話全部はいったやつ HK$530
・銀英伝外伝とか他にでてる奴その1 HK$150
・上記その2 HK$150
・攻殻機動隊TV版全部 HK$120
・ステルヴィア全部 HK$160
・ビッグオー第二期全部 HK$80
  字幕OFFにできなかった。英語字幕にすれば気にならないからいいけど。

・キングゲイナー全部 HK$130
・ラストエグザイル全部 HK$120
・ガンパレ全部 HK$ 80
  問題なし。

・月姫 HK$100
  HK$130(約2000円)で売ってた店もあったけど、安い方で買った。
  そしたらBS-iから録画した奴で、
  「ネットとかで違法にばらまくのはやめましょう」的なテロップが入ってたり、
  画面右上にBS-iのロゴが入っていたりで興ざめ。
  ま、正規で全話出てるわけでもないから我慢か。

全般的に画質は問題ないように思われ。うるさい人ならどう思うかわからんけど。
ちょっと気になったのは、メニュー画面に中国語が混ざっていたりすることが多いこと。
現地の人向けに売ってるわけだからしょうがないけど。
それでも、起動すると、コピー会社のロゴが出るやつもあったりするのは、ふてぶてしいというかなんというか。

目的を済ませた後、適当に徘徊しているとゲーセン発見。
日本じゃ大型筐体とメダルゲーにその居場所を奪われたアップライト筐体型(?)が、こちらでは大健在。
10年ぐらい前から現在まで、メジャーなラインナップを一通り揃えた感じ。
STRIKERS〜シリーズが全部並んでいたのはちょっと爽快だった。
デイトナUSA8台対戦が現役で稼働している傍ら、WCCFも2台稼働していたり。
でも、ストIIは初代、ターボ、Xと揃えなくともいいと思います。
ある意味、ゲーセンマニアの理想郷と言えるかもしれない(ちょっと言い過ぎ?)。
ちなみにプレイ料金はHK$2〜5(30〜75円)ぐらい。両替機はなく、店員に両替してもらう。

ホテル近くまで帰ってから、札幌ラーメンの店に入る。
インチキ日本っぽさを期待して入ったら、店員が日本語でオーダーを取りに来たので驚く。
チェーン店らしいのだが、日本語の教育も行っているんだろうか?
よく見ると客も日本人っぽい人ばかり。
先週発売のマガジンが置いてあったので読みながら夕食。
帰りのコンビニで飲み物とガムを買ったら、朝にホテルで両替して貰ったお金がほとんどぴったりなくなっていた。
香港恐るべし。
見きれないほどDVDを買いまくったので、あと10年は戦えそうだ。

香港7日目

2004年2月15日 香港
職場の人と歳の話になったところ「若く見えるね」と言われた。
なんとはなしに聞く分には嬉しいもんだろうが、仕事してる上でそういうことを言われると、未熟に見えるんじゃないか、と思えて複雑。

夕食はホテル近くのちょっと高級そうな中華屋で。
焼きそばを注文、麺からして日本のやつと全く違うものが登場。
うまかったけど、脂っこくて全部食べられなかった。
なんで中国の人達はこんなものを毎日食ってて太らないんだろう?
烏龍茶飲んだところでたかがしれてるし。
それどころか、こっちの飲み物は甘いものばかり。
職場の自販機で、牛の絵が描いてあるカフェオレっぽいパックがあったから買ってみると、Chocolate Milkだった。
レモンティーか、烏龍茶か、ちょっとわかりにくい缶のお茶を買ったら、菊の花入りのお茶だった(菊花茶というらしい)。
これにまで砂糖がたっぷり入っていて、とても飲めたもんじゃなかった。

こっちに来てから土日も働いてたけど、晴れて明日は休み。
あー、長い一週間だった。
初めての休みは、シャムスイポでコピーもんを買いあさってこようかと思います。

香港6日目

2004年2月14日 香港
昼食を取りに、勤務先近くのショッピングモールに行った。
元気寿司があったので入ろうと試みるも、異常なまでの混み具合。まるで列が蛇のよう。
外から見る分には、一応まともなネタが回っているように見えた。
たまに怪しげなものも見えてたけど…。
平日ならもうちょっとは空いてるだろうと思い、またの機会にチャレンジ。

こっちの女子高生って日本の80年代っぽい雰囲気。
髪は染めてないし、スカートの丈も膝ぐらい。
古き良き時代の日本を思い出させ、いい感じです。
眼鏡っ娘も結構見れたシナー。

夕食にコンビニ買った、レンジでチンなカレー。
冒険するつもりで買ったんだけど、これがとんでもなくマズー。
食べ物を残すのには抵抗があったんだけど、4分の1も食べないうちにギブ。
おまけに、夜中に喉の痛みで起き出し、ゲロしてしまった。
生まれてこの方、まずいもの食っても吐くことなんてなかった。
やっぱカレーは日本に限るね。

香港5日目

2004年2月13日 香港
GP仙台はこっちの出張が決まった時点で諦めていたんだけど、なんと!
仙台の2週間前3/6,3/7とGP香港ってのがあるじゃないですか!
なんていうグッドタイミング、情報ありが?>saitomuくん
でも事前申し込みの方法がわからん。これから調べるか。
それより重要なのは、土日が休めるか、ってことなんだけど。
多分無理…いや、希望を持って準備だけはしておこう。

そうそう、このdiarynote、新しくなってから、簡単なアクセス解析ができるようになった。
アクセス時間とか、リンク元とかがわかって面白い。
どうでもいいことですが「マローネ エロ」でぐぐってきた人は誰ですか。
先生怒らないから手を挙げなさい。

香港4日目

2004年2月12日 香港
日本じゃ、昨日から吉野家で牛丼が食えなくなったそうですが。
お気の毒ですなあ。
香港じゃ今でもバリバリ食えます。
変なセットメニューになってるけど。

まあ、日本で食えなくなったぐらいで凹んでる半端吉野ヤーは香港に来なさいってこった。
(実は築地で食えるガナー)

今日、初めて地下鉄に乗った。
香港は汚いって聞いてたけど、実は東京よりも綺麗。
煙草のポイ捨てH$5000(約75000円)の罰金から始まって、環境美化に真剣だからだ。
考えてみると、日本でもこれぐらいやってもいいような気がする。
道に痰吐いたら罰金。
地下道の落書きも罰金。
路上カラオケのゆずもどきも罰金。

香港3日目

2004年2月11日 香港
携帯持って、地下駐車場と地上を行ったり来たりするのが今日の仕事。
今まではデータの整理とか進捗管理とかが主な仕事だったのだけれど、こんなの初めて。
今日の作業次第では、明日からノートPC持って地下鉄で計測したりしなければならないらしい。
地下駐車場、一見日本と変わらぬように見えたけど、でかめのゴキブリを一匹目撃しました。ちょっとショック。
あと、排ガスがすごいのがちょっと…。

今日も帰りのタクシーで夜景を見つつ、考える。
なんでこんなにどこもかしこもピカピカしてるのか。

・地震が少ないのか、建物は高層ばかり
・しかも丘の上とか、場所を選ばす建てまくる
・気候が暖かいためか、窓がでかい
・中国人は赤とか黄色とかが大好き

こんなところか。
ちなみに高層マンション・アパートは築30年以上は経っているであろうものはざらで、これがまたいい雰囲気を出している。
廃墟マニアは香港へGOだ。

香港2日目

2004年2月10日 香港
ホテルから、職場行きまでの送迎バスに搭乗。
やっぱこっちのバスは荒っぽい。

仕事が一段落したとこで昼食は吉野家。
現地にしかない店に入っても良かったのだが、まだ不安が残るのでチキンに。
大盛、味噌汁、キムチ、ゼリー、コーラのセットでH$33(約500円)。
店の形態はマックと一緒。
カウンターでトレーにのったセットを受け取って、各自席で食べる。
日本食と謳っているのにキムチが付いてきているのは謎。
ちなみに店内では浜崎がかかっていた。

帰宅は23時過ぎ(これでも早いらしい)だったものの、開いてる店の多いこと。
香港の人間は夜更かしが好きなんだろうか?
普通に夫婦で犬の散歩してる人達もいるし。
(後から気付いたのだが、閉店しても電気を付けている店が多い)

夕食はホテル近くの中華屋で。
ミックス肉定食みたいなものを頼んだら、牛乳みたいなスープと、
臭みが気になる豚肉、ベーコン、ソーセージ、フライドポテト、
タイ米みたいなライスが山盛り。
我慢して食えない程ではなかったが、毎日食ったら死ぬようなメニューだった。
セブンイレブンでカップラを買い込んで帰宅。

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