フルスポが出て1週間も経ってしまい、ちょっと遅れた感はありますがやっぱサイへの感謝は残して置かなければなるまい、と。

10位:フェッチランド

パワーカード大好きな自分は、多色化も大好きで、環境最後はマルドゥグリーンを使っていたのですが、
一番の恩恵は前環境の《クルフィックスの狩猟者》とのシナジーでした。

正直いい加減サーチとシャッフルには飽々だったし、
レガシー/モダンと使用カードが被るし、
で、最近はネガティブな印象が強かったのですが、1年半通じて楽しかったことは否めません。
どうせ下で使うんだから、と寂しさは感じないのですが感謝の意を込めてここに。

9位:《残忍な切断/Murderous Cut》

使って楽しいカード、ってわけではないんですが入ってると中盤での2アクションでテンポを取り返してくれる、影の功労者的ポジションでした。

8位:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》

こっちは9位とは逆に使って楽しいけど、そこまで頻度が高くなかったカード。
特に環境終盤はにっくき《反射魔道士》が跋扈していたり、
《ゴブリンの闇住まい》と相性が悪かったりでデッキ調整用ストレージが定位置となってしまいました。
4マナ立たせてプレイする時なんかは結構気持ちよかったんだけどなあ。

7位:《前哨地の包囲/Outpost Siege》

ベスト10内の唯一の赤いカード。
ミッドレンジ~ロングレンジ相手のサイドボードとして、マルドゥグリーンのバックアップに大きく貢献してくれました。
《ドロモカの命令》が宿敵でしたが、サイドアウトされることが多かったためいかんなくその威力を発揮してくれました。

6位:《風番いのロック/Wingmate Roc》

自分はアブザン大好きなのですが、アグロよりもコントロールが好きなので実際の採用率はそこまで上ではなかった気がします。
※大まかな好みとして、アブザンコン>マルドゥグリーン>アブザンブルー>アブザンアグロ
どちらかというと助けられたことよりも苦しめられたことが多かったロック鳥、
下の環境で使われることはなさそうなのが残念です。

5位:《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》

アグロの時には勿論、コントロールやマルドゥグリーンでもサイドにはほぼ採用でした。墓地対策は勿論、
対コントロールやランプ等、こちらが攻めに回らなければならない時の3マナ4/4には何度助けられたかわかりません。

4位:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
3位:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
2位:《包囲サイ/Siege Rhino》
1位:《包囲サイ/Siege Rhino》

1位~4位はほぼ同じぐらい思い入れが強いのですが、やはり自分にとってサイに叶うものはない、との強い思いから上記の順位になりました。

3位~4位はほとんどのデッキで4枚投入で、迷ったらこいつ、でした。
序盤の土地を引いてくるのもよし、除去は勿論、+1/+1カウンターは意外なところで勝ちをもたらしてくれ、うまぶりのサポートまでしてくれました。

サイはもう今更言うことはなにもないぐらいなんですが、
相手の《カマキリの乗り手》のダメージレースをひっくり返してくれたり、
中盤以降にトップから駆けつけてくれたり、
まあなんというか常に下手くそな自分の味方だったわけですね。
サイ使ってるとマジック下手になる、と向かってそう言われてちょっと悲しい気持ちになったときもありましたが、
自分の実力的には否定できないわけで、そういうのもひっくるめて自分はサイを愛していました。

この1年半のマジックはサイと共にあった、と言っても過言ではないと思います。

ありがとう、サイ。さようなら、サイ。

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DDD

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