SCGの記事の、
「今のスタンで《突然の衰微/Abrupt Decay》強いんだぜ」
ってのを読んで、
そういえば前から思ってたけど、ゴルガリ(黒緑)ってどう考えても友好色だよな、って。

始めたばっかりの時、
青緑についても、なんで対抗色なんだろ?って思った。
緑は植物の色だし、青はマナシンボルからして水だから、植物と水は仲いいはずじゃないか、って思った。

各色の組み合わせのファーストインプレッションってどんなだっけな、って思い出してみた。

■白青(アゾリウス)
始めた頃に出てた数少ないマジック関連書、「ディープマジック」にThe Deckが載ってて、
へー、ぐらいしか思わず、
自分で組んだ白青はどうにも決め手に欠けて、
(《剣を鍬に/Swords to Plowshares》も《神の怒り/Wrath of God》も持ってなかったから当たり前っちゃ当たり前だ)
「強いらしいけど本当かなー」
ってずっと思ってた。

5th-IA-MR期の頃、福島でLDKさんの白青と対戦して手も足も出ず、ああ白青ってこういう強さだったんだ、と実感。
何をやっても対処される、負ける、って印象。

それから白青については畏敬の念っぽいものを持ってるんだけど、
何年マジックをやっても青白を使いこなす自信がない。
白青というか、低速のコントロール全般なんだけど。

■青黒(ディミーア)
青=悪そう
黒=もっと悪そう
青黒=極悪
な偏見があって、そのくせ置物の対処ができない
(バウンスしてカウンターとかディスカードはあるけど)
ってのがあって、青黒は性格悪いけど弱い印象があった。

多分、青黒がデッキとしてまともに成立したのはインベイジョン以降で、
《はね返り/Recoil》《排撃/Repulse》あたりは今でも復活しないものかと密かに願っているんだけど、多分自分だけじゃないですよね。

ああ、でもフェアリーみたいなのは勘弁な。

■黒赤(ラクドス)
黒と赤は両方合わせたって、暴走してるだけだろ!?
って気がして印象はいまいち。
黒は置物に触れないし、赤も苦手。
なんで組む必要があるの?どちらかの単色でいいじゃん!?
って思ってずっと敬遠してた。
多分、初めて使ったのはインベイジョンの頃、マシンヘッドが流行った頃か。
T2の《暗黒の儀式/Dark Ritual》《燃え立つ死霊/Blazing Specter》は、
《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》が落ちてしばらくした後のそれを思い出させたわけだったけど、あんまりパッとしなかった気もする。

■赤緑(グルール)
グルール、っていうよりもステロイドの方がしっくりくる人もいるかもしれない。
自分も始めたばかりの頃はよくステロイドを使っていた。
思えばステロイド、って既に死後かもしれないっすね。
「クリーチャーと火力のコンボ!」
ってのは名言だった。それコンボじゃねーからw

■緑白(セレズニア)
黒赤と同様、緑白もお互いにやれることが決まっている割には、
補完することもなく、殴るだけなら単色でいいじゃん、がしばらくだった。
あ、でもアーニーゲドンは緑白だった。自分はほとんど使ってないけど。
そういえば、マスクスの頃に白単タッチ緑のレベルデッキもあったなあ。



しばらく前からだけど、どの色の組み合わせでもデッキになる、ってある意味凄いことだよね。
それだけ調整してる、ってことなんだろうけど、開発の手に踊らされてるような気がしなくもない。
一からデッキを組んでない自分が言うことでもないかもしれないけど。

コメント

M
2013年11月18日23:24

赤緑をステロって言う人が、周りに居なくなってきた気がします…。

DDD
2013年11月20日0:39

自分もここんとこ聞かないっすね
そもそも、自分自身すらそう言ってないしw
DDD

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