【MTG】《宝物探し/Treasure Hunt》
2010年2月19日 MTGTreasure Hunt / 宝物探し (1)(青)ワールドウェイクが発売されて2週間経とうとしている今になって取り上げるのもなんですが、全世界のカードアドバンテージ厨の期待を背負ってリリースされたこのカード、なんとかして2ドロー*、いや脳汁出るぐらいの複数枚ドローを実現したい…。
ソーサリー
あなたが土地でないカードを公開するまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。そのあと、これにより公開されたすべてのカードをあなたの手札に加える。
そんなことを考える今、なんとか妄想を現実へ成就する手段はないものかと模索とその整理のために書き散らすこととします。
*正確には「ドロー」じゃなくて「手札に加える」なんだけど。
まずはデッキ構築前に手段について。大まかに分けで手段は4つ。
1.デッキの土地を増やす
土地56枚で《宝物探し》をプレイしたらそりゃもう凄いことになりますよ。
エクステンデッド、レガシーの環境なら、
土地52枚、《宝物探し》4枚、《突撃の地鳴り/Seismic Assault》4枚デッキの2枚コンボで…いや、なんでもありません。
冗談はさておき、土地が少ないデッキ構成で複数枚ドローを望むのはちょっと厳しい、ってことは念頭に置いておくべきかと。
2.ライブラリのトップを見る
こっからが本番。
トップだけでも確認できれば、2枚ドローは保証されるわけで。
逆にトップが土地じゃないときは《宝物探し》をプレイしない、って選択肢ができるだけでも十分。
《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
トップを見る、の筆頭というかそのまんまのチラ見マンがこいつ。
普通にコントロールデッキのフィニッシャーでもあるわけで、シナジーを期待しなくても十分採用レベル。
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
こっちもトップを見る系だけど、土地だったら《宝物探し》プレイするよりそのまま土地をプレイしろよ!
って気もするが。
シナジーなようでそうでもない微妙な位置づけ?
《ハリマーの深み/Halimar Depths》
T1にこいつをプレイしてトップの3枚見る、土地を積み込んで
T2に《宝物探し》プレイ
って動きは美しいっすね。
後手なら手札溢れてディスカードになりますが。
他のタップイン土地と相談して投入したい。
《思案/Ponder》
上記と似たような動きになるけど、ドロー強化をそんなに入れるのか?って疑問も。
腐っても1ドローだから無駄にはならないが。
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
こっちが本命。
《渦まく知識/Brainstorm》と相性が悪いわけもなく、誰もが考えるのはこいつでしょう。
1番目の能力とも相性がいい。
以下は怪しい人達。
《エーテル鋳込みの紙片/Etherwrought Page》
アップキープにトップ見る、って書いてある。
…あ、その後にドローステップが入るじゃないか!ごめん、今のなし。
《ウーラの寺院の探索/Quest for Ula’s Temple》
アップキープに(ry
《天望の預言者/Skyward Eye Prophets》
なんだっけ?それ?っていうぐらい構築じゃ使われてないカード。
しかもクソ重いし。
《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
アタックしてトップを見て、土地なら戦場に出せる。
そうでないならそのまま。
…ん?で、《宝物探し》を使うタイミングはいつ?
《技を借りる者/Skill Borrower》
トップを公開しておいて、うーんと、なんだっけ?
《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus》
こいつ、黒いぞ!しかも《沼/Swamp》沢山入れなきゃだぞ!
なんか違わないか?って気もするが…。
3.ライブラリのトップに土地を置く
《思案/Ponder》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
鉄板なのかな。
《虚無跡のガルガンチュアン/Nulltread Gargantuan》
ミシュラ土地をクリーチャー化して、こいつでトップに戻して《宝物探し》でドロー!
だからお前は何をしたいんだと。
4.ライブラリの呪文を減らす
構築時の話ではなく、こういうカードもあるってだけ。
《選り抜きの記憶/Selective Memory》
任意の1枚以外の呪文を全部抜いた後にプレイすれば《Demonic Tutor》じゃないか!
その後はシラネ。
で、上記を踏まえた
4《否定の壁/Wall of Denial》いつの間にか、ドローよりも土地を伸ばすことに必死になっている僕の心の中には《宝物/Treasure》はなかったようです。
4《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
4《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
3《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《思案/Ponder》
4《宝物探し/Treasure Hunt》
4《探検/Explore》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《ハリマーの深み/Halimar Depths》
3《天界の列柱/Celestial Colonnade》
3《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《島/Island》
5《森/Forest》
3《平地/Plains》
とは言え、フレーバーテキストにも書いてあることだし、もうちょっと妄想してみます。
「旅が長ければ、学ぶことも多い。」
――ハリマーの海忍び、イサンキ
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