【日常】アル中

2007年4月28日 日常
リアルでアル中の人を初めて見た話。
ある日の夕方、友人と適当な居酒屋に入ろうとぶらぶらしていたところ、ビルの1F、入り口至近に串焼きの店を発見。
あまり選り好みして足を棒にするのも嫌だし、何より時間がおしてくるとどの店も混み始めるのは明らかなので、チャレンジも兼ねて入店。
座敷はなく、カウンターのみの店だったのが計算外だったけど、何よりのサプライズは店主の様相。
どう見ても顔が赤い。
元々がロシア人並の赤ら顔でないのならば、アルコールがいい具合に入っている人間のそれにしか見えません。
まあ、他のお客の付き合いで飲むこともあるだろうし(一人だけ別客がいました)、店主が仕事中にアルコールが入っていることはそれほど不思議じゃない。ちょっと赤すぎる気はするけど。

とりあえずオーダーを。
焼き鳥をメニューのここからここまで、という意味での連呼を聞くと店主いわく、
「頭悪いからゆっくり言ってくれないすかwww」
の返答。お前は自分とこのメニューを見たことがないのか。
それはそれとして、日本酒を注文した友人に1杯目を酌。
店主、手が震えすぎておちょこから酒がこぼれてます!
酒がカウンター上を湿めらせたところで確信しました。
こいつは本物。
興味が湧いてきたので店主と別客の会話に聞き耳を立てる。

店主「GWはどうしてるんだい?」
客「なんもしないさ。家でゴロゴロしてるだけ」
店主「だよなあ。俺も朝起きて酒飲むといつの間にか夕方になってる」

朝から酒を飲むところを突っ込めばいいのか、
夕方まで飲んでることを突っ込めばいいのか、
気が付いたら夕方になるぐらい記憶をなくしていることに突っ込めばいいのか、
判断が付かなかった私は恐らく芸人にはなれません。

勿論早々にその店は引き上げ、別な店で飲み直しました。

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DDD

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