どうやら小売店で配布されているらしいディセンジョンのカード。
粘液絡みの鼠 BR
クリーチャー - ネズミ(Rat),コモン
暴勇−あなたの手札にカードが無いかぎり、粘液絡みの鼠は+1/+0の修正を受けるとともに「B:粘液絡みの鼠を再生する。」の能力を持つ。
2/2
ラクドスの固有能力は「暴勇」。
「狂喜」の時も思ったんだけど、英語を無理矢理2字の熟語にしなきゃならない縛りでもあるのかな?
Bloodthrst=狂喜 は違うと思うんだけど。
英語ではなんて表記してるかわからんけど「暴勇」もなんか違う訳してる気がする。

それはさておき、こいつはなかなか面白そうな能力。《呪われた巻物/Cursed Scroll》っぽくていい。
暴勇条件満たしたところでラスゴ、ってオチはかなりありそうだけど、まあそこは手札破壊でなんとかする?

活用するためにはどんなデッキを構築すればいいのか、ひいてはどんなカードを入れればいいのか。
ちょっと考えてみました。
まず手札を使い切らなければならないわけで、そのために有利なカードとは。

1.状況に寄らずにプレイできるスペル
2.手札を消費できるスペル

大きく分けるとこんなところかと。

1.ってのは実はいろいろあって、
 ・軽い
 ・対象に困らない
ってとこ。
プレイするにはマナが必要で、軽けりゃ序盤でも終盤でもプレイできるし、
1ターンに2回以上プレイすることができる。当然。
対象に困らないってのは、クリーチャー除去やアーティファクト除去は場合によって手札に腐ってしまう。カウンターもしかり。
逆に手札破壊や火力、土地破壊はどんな時でも対戦相手がいれば、土地があればプレイできる。
クリーチャーやオーラでないエンチャントもそう。
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》や《煮えたぎる歌/Seething Song》みたいなマナ生成カードも手札の消費とマナ生成が両立できる素晴らしさ。

2.に関してはちょっと特殊。
わかりやすい例だと《野生の雑種犬/Wild Mongrel》とか《サイカトグ/Psychatog》とか。実は現環境で積極的に自分の手札を捨てるカードは《安らぎ/Peace of Mind》と《空虚自身/One with Nothing》しかない。
※検索してみたところ、コストに「カードを捨てる」ものは魂力だったり変成だったり《交易路/Trade Routes》だったりして実質手札が減らなかったり、プレイするのと変わらないものばっかり。自分に手札破壊を撃つ、ってのもアリかと思わせるぐらい。
ディセンジョンで何か入るかもしれないけど、ちょっと望み薄かも。

そんなわけで、どんなデッキに入りそうかっていうと、
ウィニーで、軽量火力が入っていて、手札破壊(土地破壊)も入ってるようなデッキ?
なんだか普通すぎてつまらないです。本当にすいませんでした。
あと他に考えられるのは、オルゾフみたいに手札を攻めてくるデッキに対するサイドボード…とか…。
各種《印章/Seal》が復活するいう話もあるので、それも相性いいかもですね。

関係ないけど《密林の猿人/Kird Ape》が復活したんだからディセンジョンで《Sedge Troll》が復活しそうな予感。当たったらなんか下さい。

コメント

憎悪
2006年3月15日20:35

《想像上のペット》採録されている意味がここに。
やはりあれです《瓶詰めの回廊》ですよ。

DDD
DDD
2006年3月15日21:08

《想像上のペット/Imaginary Pet》はそれ自体「暴勇」っぽいですね。ペット連打から《空虚自身/One with Nothing》とか…。なかなか楽しそうです。
《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister》だと、相手のターンしか「暴勇」しないところが悲しいですね…。
一度手札が0になっても、また手札が1枚以上になると元に戻ってしまうのが悲しいところ。

憎悪
2006年3月17日12:45

あっそうですねorz
浅はかでしたw

DDD
DDD
2006年3月20日2:53

んー、でも相手のターンは確実に暴勇状態は維持できるわけだし、《想像上のペット》とは普通にコンボ成立っすね。
夢が広がります。
他の暴勇スペルに期待ですね〜
DDD

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