ようやっと《頭蓋骨絞め/Skullclamp》禁止。
そんなにぎゅうぎゅう締め付けるなよう(森山風に)、とデュエルのたびに思ってたけど、やっとそれから解放されるわけだ。

http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/announce/dci20040601a

せめてマナコストと起動コストが(2)だったら、
せめてドローが1だったら、
と思うところはあるけれど。

クリーチャーデッキを興隆させるために取った手段が、やりすぎだったという希有な例。
スタンダードの禁止カードって、もしかしてウルザズサーガ以来?
とは言え、これでメインから《減衰のマトリックス/Damping Matrix》を積まなくてもよくなったわけだ。めでたしめでたし。
※実はずっと《頭蓋骨絞め》は持っていなくて、2週間ほど前にトレードで4枚にしたのは秘密だ。
今まで使いまくってた人達は骨の髄までしゃぶり尽くしたろうけど、これから使おうと思っていた自分は負け組。

最近の環境は、

《頭蓋骨絞め》横行

使わないデッキはメインで《減衰のマトリックス》積む

世の中には《頭蓋骨絞め》か《減衰のマトリックス》かどちらかが入ったデッキしか存在しない

結果、起動コストを伴うアーティファクトやクリーチャーが余波を喰らう

っていう弊害もあったと思うので、今後《忘却石/Oblivion Stone》が増え、《Engineered Explosives/仕組まれた爆薬》も多く見ることになりそうな予感。
そこまでいかなくとも、コントロールデッキの復権は確実と思われ。

現在のデッキが今後どう変わってくるか、簡単予想。

・親和
 ドロー能力は減るが《Cranial Plating/頭蓋囲い》が代わりに入ってきて打撃力増。
 《電結の働き手/Arcbound Worker》の旨みダウン。
・ゴブリン
 《総帥の召集/Patriarch’s Bidding》無しバージョンが横行し始めたところだが、
 コントロールの復権に伴って召集ありに戻るかも。
・エルフ&ネイル
 親和メタのこいつだけど、《頭蓋骨絞め》禁止の割を食らっているのはこっちも同様。
 《ウッド・エルフ/Wood Elves》は旨みが少なくなったので使いたくない。
 安定性は落ちるものの、緑白のウルザトロンの方が環境に合っている。

メタの中心のデッキはいいとして、とばっちりを食らってるのはセメタリーだ。
個人的に墓地再利用デッキは大好きなのに…。

逆に白系のコントロールは恩恵を得た側。
GPブリュッセルの青白コントロールは(細部こそ違えど)今後増えていくことにはなりそう。

DS前のスタンダードデッキをチェックしてみようかな。

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