書いて出発する

2004年4月10日 日常
そろそろ20000HIT行きそう。

明日は大学からの友人の結婚式。
遠方から来る人のことを考慮し、二次会(?)を土曜のうちにやるらしい。
ってなわけで行ってきます。

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朝、新郎からTEL。
なんでも、友人の一人が、親戚の不幸で出席不可になったとか。
席が空いてしまうのは良くないので、嫁さんを連れてきてくれないか、ってこと。
本部と協議したところ、週末特に予定はないみたいなので、邪魔にならないなら、ってことで承諾することにした。
14時、一緒に出席する友人に迎えに来てもらう。
夜勤明けだったらしく、睡眠時間は3時間だったそうだ。
車は彼の戦車みたいなの(パジェロのロングなやつ)で、私が運転していこうかと思ったのだけれど、結局彼に運転してもらうことに。
16時半、やっとこさ目的地である、会津の温泉宿(ホテル)に到着。
当の新郎を筆頭に、大学時代の同期が4人。
朝に聞いていた奴と、仕事で元々来れない奴で欠員が2名。
それでも、卒業以来、10年近く会っていなかった奴とも会えて正直嬉しい。
こういうときの感慨や常套句としては「変わってないなあ」ってのがあるけれども、自分が言われる分にはちょっと複雑。
成長してない証拠なんだろうか、って思うのは穿ちすぎだろうか。
反面、友人が「変わってない」ってことに安堵するのはどうなんだろうか。
当時の思い出が否定されるのを恐れているからだろうか。
それとも自分が置いてけぼりにされた気になってしまうからなんだろうか。
つくづく自分はネガティブな方向に考えがちだなあ、と思う。素直に喜んでおけばいいのに。
新郎が美容院に行って身だしなみを整えている間、6人は温泉街を散策。
「ひなびた温泉街」という言葉は一般的に風情を感じさせる褒め言葉だが、ここは「寂れた温泉街」だ。
非日常を感じさせるには十分すぎる印象で、あちこちの店の看板もまたいい味を出している。

・優雅なムード BARミカド
・インドネシアクラブ ジャパン
 (インドネシアなのに、ジャパン…?)
・フィリピンクラブ ジパング
 ルーマニアショー本日開演
 (フィリピンでジパングでルーマニア…??)
・悩殺ヌード大会
 猛烈サービス!迫真の演技力!
・強烈天狗ベッドSHOW
 (天狗…???)

大吉なのに、詳細にはいいことあんまり書いていない謎のおみくじを引いたり。

夕食、買い出し、新郎のまたもやの外出、温泉。
温泉と言えば、ゲーマーとして確認せざるを得ないのがゲームコーナー。
寂れた温泉なら、期待に沿ったラインナップがあるはず。
やっぱり。KOF94、ソニックウイングス(初代)、ラストリゾート、ヴァーチャコップ(初代)とかとか。
こういうのがたまらんのだな。
街の潰れかけのゲーセンは、中途半端に古いものしか置いていないが、温泉ってのは探したって見つからないぐらい古いやつを平気で置いている。
ここのは、どう贔屓目に見ても10年以上は稼働しているやつらばかりだ。
インストカードなんて気の利いたものがあるはずもなく、技の出し方がわからないKOFで対戦したり、1機設定(!)のラストリゾートをやったり。
友人も含め、ホテルの中だけ10年前だな、本当。

飲み開始。
学生時代にやった、いろいろな無茶な話とか。
友人が寝てる間に、車のワイパーにエロ本を挟んでおいたり、サイドミラーに毛(?)ごってり貼り付けたり。
いつもアパートに鍵をかけない奴の、靴を隠して女物を代わりに置いておいたり。それを履いて登校してきたり。
残りの全財産をパチンコに注ぎ込むやつとか。
深夜のドライブの時、車が故障してみぞれの降る中立ち往生するやつとか。
途中でダウンした私が寝ている間、嫁さんには私の悪行(上記のは全部私じゃないです、念のため)がだだ漏れだったらしい。

それでも、所帯を持ってる奴らは胸を張れる生活を営んでいるようで、比較対象を得た嫁さんは、私の駄目人間っぷりを再確認した模様。
連れてきたことを若干後悔。

朝4時過ぎまで飲みは継続。
最後に新郎と温泉で、突き出た腹や体重を比べたり。
新郎の寝不足から、明日が心配。ごめん嘘。全然心配してない。

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DDD

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